44 魔女の楼台村
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[>>94 ムカイに苦笑した]
冗談です。86歳じゃありません。
そうですよね……繋がっているんですよね……今も引かれていますか?
[手首の先をなにやら引いてみた後、>>95 真面目に頷いてみせる]
おなかじゃないけど、いっぱいです。
た、たた足りてます……。
[羽を休める蝶に少しだけ悲しげな視線を送る]
(96) 2009/03/28(土) 22:32:26[楼台]
影の薄い キクコは、学生 ムカイからオキニスを外すと、ぎゅっと両手で握り締める。
2009/03/28(土) 22:38:14
みどりのゆび ギンスイは、おちたのりの蝶を、ちょっと考えてから、ぱく。手を合わせた。
2009/03/28(土) 22:38:48
ひどいわだましたのね!
[>>96によろめく仕草。棒読みつき。]
…まあ、冗談はさておき。
足りたなら他のヤツの魔力食わなくてもいいな。
さすがオレ、無駄に魔性の男候補だったんだぜ。
[>>96足りたとの答えにニカッと笑って、頭に手を置いた。わしわし。]
(97) 2009/03/28(土) 22:39:12[楼台(塔)]
繋がってるっぽいのかなー。よく見えないや。
オレはともかくキクコちゃん困るよな。
リウちゃんに解いて貰えるか聞いてみよっか。
[魔力食われた影響か見えないので首を捻る。]
(98) 2009/03/28(土) 22:39:53[楼台(塔)]
[ムカイとキクコの様子と。
それを見守っているだろうリウを。
それぞれに見ながら、これからを、ちょっとだけ考え]
(99) 2009/03/28(土) 22:40:09[楼台]
― 少し先のこと・自宅 ―
『おかえり、おかえり』
[声。
今までも、掛けられているような気はしていた、声。
家の中から、庭から。
輪唱で聞こえる声に、ただいま、と返す。
あて先をこめて、明確に。
驚いたようなざわめき。風の音ではない、ざわめき]
(100) 2009/03/28(土) 22:41:41[楼台]
『喋れるの?』
[否定の呟き。声は響かない。かれらにしか届かない。
それは今まで通りで、今までよりも、賑やかで。
でも、声が届かなくても。
言葉を、伝えようと。
伝わらないことを、もどかしく思えるようになったなら、
伝える努力をしようと。
思えるように、すこし、なった、から]
(101) 2009/03/28(土) 22:42:06[楼台]
…、…――。
[明日は、メモ帳と、ペンを買いに行こう。
それから。それから。
少し先の未来には、花束を抱えて。
そのころには懐かしくなっているかもしれない顔を、
見に行こうと。
落書きまみれのメモに記された誕生日に目を落として、わらえば。
胸元の薄翠が、朝日にうっすら、ひかりを返した*]
(102) 2009/03/28(土) 22:42:35[楼台]
学生 ムカイは、影の薄い キクコの様子に、もう一回頭をわしわし。気にするな、と。
2009/03/28(土) 22:43:32
は……はい。ありがとうございます。
だいじょうぶです……たりました。
[>>97 わしゃわしゃと頭を撫でるムカイに、少しだけ困ったような笑顔を向けた]
黒い魔法使いは、ひとを騙すものなのです。
(103) 2009/03/28(土) 22:43:51[楼台]
[ちらし寿司を食べ終え、キクコたちの様子を見ていると、ヘイケから石を渡され]
これを・・俺に?
[なんで名前をしってるんだろうとか、なんでくれるんだろうとか、少し思ったが、相手が何者かなんとなく感じとり、有り難く受け取る]
綺麗な石だな。
なんだかこっちに来てから似合わないものもらってばかりだ。
・・まあ、いいことなんだろう。
[日常に戻ったら、花も石ももらうこともないだろうな、と思う]
ありがとう。大事にする。
(104) 2009/03/28(土) 22:45:48[塔]
[ギンスイが誕生日の書かれたメモをどうするのかは知らないが。]
頑張れよ、魔少年!
[激励?だけはしっかり贈った。]
(105) 2009/03/28(土) 22:47:11[楼台(塔)]
[>>98 不思議そうなムカイにくすり、と笑う]
ムカイ先輩は、見えないんですね。
解いてもらわなくても……もう、だいじょうぶです。
きれいに、ほどけましたから。
[最後の嘘をついた。
──いつか寂しくなったとき、糸を伝って会いに行ったらムカイは驚くんだろうか──?
そんなことを思いながら]
(106) 2009/03/28(土) 22:47:36[楼台]
みどりのゆび ギンスイは、学生 ムカイにこくり。激励返しに、肩をぽふぽふ。
2009/03/28(土) 22:52:09
養護教諭 小鳥 ヒナは、一本多くって(笑)
2009/03/28(土) 22:54:40
そーかそーかそーか。
こーいうばれたらほっとする嘘なら大歓迎だけどな。
[>>103に頷いてようやく手を引いた。
>>106に少しだけ口を尖らせて袖を持ち上げる。]
あ、そうだったのか。
ホントに見えてないんだな、オレ。
ちょっとだけ残ね…いやいやいや変な意味じゃなく!
[勝手に慌てて首をブンブン振って誤魔化す。
何だか熱いのは気のせいに違いない。
窓の外、夜空のイースターエッグが孵る微かな音。
時を告げる声に空見れば、赤い月はなく*輝く太陽*]
(107) 2009/03/28(土) 22:56:13[楼台(塔)]
[>>104 石を手にするゾウサクの頭にそっと触れる]
……魔力はない……んですね。
もう、落し物は、自己責任。
[ついでに、毛髪を落とさないようにこそっと祈った]
(108) 2009/03/28(土) 22:56:18[楼台]
みどりのゆび ギンスイは、分からない時は多めに、とか入れて間違えるんです、きっと。
2009/03/28(土) 22:57:01
はい。
[>>107 ムカイにくすくすと本当に楽しそうに笑っている*]
(109) 2009/03/28(土) 22:59:24[楼台]
[塔の窓から外を眺める。
月の色はいつの間にか優しいものへと変わり。
東の空の色が少しずつ変わりゆく。]
修行したい奴はいつでもおいで。
遥か西の『紫の森』。
詳しい場所?アンにでも聞きな。
見つけるのもまた修行。残留魔素でも追ってみるかい?
[右耳の紫水晶のピアスを外してテーブルにコトリ、と置いて。]
…また合う日を楽しみにしているよ。
[朝焼けと同じ色の霧になって、ふわりと溶け行く。]
(110) 2009/03/28(土) 22:59:42[楼台(幽閉塔)最上階]
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