98 収穫祭の村
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クレスト様、おやすみなさいませ。
[黒板に書かれた文字を見て、小さく頭を下げた
それから見えた姿>>106に目を、開いて]
ウルスラ様…!
ではご不在は、ここに
[来るために?
言いながら駆け寄ると彼女の荷物に手を伸ばす
それとも椅子が良いかと、辺りを見渡した]
(111) 2012/11/15(木) 00:11:46[居間]
……あ、大丈、夫。持てる。
[申し出>>104に首を横に振る。
価値観の相違で村に馴染めないアイノにとって、同年代の子と話すのも話しかけられるのも久しぶりのことだった。
故にか必要以上に緊張して、会話がなかなか続かない。
よろしくと言われ頷いて、また少し間が開いた]
え、……っと。
その、レイヨは……信じてる?
[それから、躊躇いがちに口を開く。
言葉足らずな質問は、今回集められた原因についてを意図していた]
(112) 2012/11/15(木) 00:16:22[屋敷]
まぁ、ニルス様。
[>>108聴こえた声に大袈裟な驚き顔見せ
両手を胸元で握り、困ったような笑みを作る]
悪い方ですわ。
そんな大っぴらに手伝いを拒まれるなんて、
子供たちが真似をしたらどうなさるの。
[教会らしきのうちでは仕事に精を出す母たちの子を預かる事もあるものだから
今この場で必要のない心配が思わず口をついた]
(113) 2012/11/15(木) 00:18:54[居間]
ええ。
ああ…、イェンニ。
あなたとここで、会わずに済めばと思っていたのに。
[短い肯定の後に、落ちるのは嘆き。
世界を知るのに自らの足を頼れぬ女は、代わりに文字を頼る。
だから学者ほどの知識はなくとも、古い伝承は聞き知っていた。
その恐ろしさ、不気味さを心に思う]
ありがとう。
[けれど今も彼女の手は暖かく>>111
世話を焼いてくれる優しさに、心は和む]
(114) 2012/11/15(木) 00:20:29[屋敷]
[持てる、というアイノの言葉に、頷いた。
ぎこちのない会話であることは、本人理解はしている。
が、どうしてもそうなってしまうのだから仕方がない。
問いかけに、何を、と問い返そうとして、すぐに思い至る。
唇を軽く噛んで、それから、頭を振った。横に、二度]
それでも、来ないといけないから。
早く帰らないといけない……ですけど。
人狼なんて――この中に、なんて。
いるなんて、事は。
君、…アイノは?
[言葉を選びながら、ゆっくりと、彼女へと問いを返す]
(115) 2012/11/15(木) 00:24:18[屋敷・居間]
ああ、おやすみ。
[>>105 黒板の文字に、ニルスは軽い挨拶を返しながらも腰を上げた。
眠気を覚えたわけではないが、人の増え始めた居間は、読書をするのには向かない。]
ああ、それに理由が理由でもある。
不用意に人を集めるのは、徒に不安を煽るだけだろうに。
[>>110 余り他人に口にすることのない不満を、ユノラフに対しては時折口にする。
それは彼が余り物事を深く考えるタチではなく、余計なことを言われることがないと思う故の安心感の表れでもあった。
コップに水を注ぎ、ユノラフの元へと運んでやりながら、ニルスは小さく溜息をついた。]
(116) 2012/11/15(木) 00:24:43[屋敷・居間]
[話す最中の人の出入りは、正確にではないが捉えていた。
挨拶の言葉があれば、やはり無愛想なまま頭を下げる]
……。
[一度は見かけた事のある顔が多い。
だがアイノの中で名前の一致する者は、殆どいなかった]
(117) 2012/11/15(木) 00:24:46[屋敷]
[それから鞄を手に、居間の扉へと向かう。
途中聞こえた>>113 イェンニの声には笑みを浮かべて。]
子供たちは、大人が思う以上に聡明なものさ。
君か私か、どちらが真似をするに値するか、きっと分かっているよ。
[そんな軽口を残して、居間を出た。
そしてそのまま、自らの部屋と定めた一室へ向かい、ベッドに腰掛けて読み掛けの本を開く。
眠くなるまではそのまま、読書にふけるつもりで。**]
(118) 2012/11/15(木) 00:26:06[屋敷・居間→自室]
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(11/15 00:26)
[>>96 誰かが書き物をする音 >>107 ニルスの返答から、あちらにクレストがいる、と思った方向に頭を迎えるも――]
[何か言うべき言葉も見つからず、黙したまま。
膝をまるめて、そこに自分の頭を埋めた。
暫くそのままでいたかと思えば――すやすやと、ソファに座り込んだまま身を縮めたポーズで眠りこけていただろう。**]
(119) 2012/11/15(木) 00:34:07[屋敷居間]
怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/15 00:34)
ニルス様も、おやすみなさいませ。
子供たちは私の言う事、
全然、聞いてくれませんのよ?
[>>118去りながらの軽口にも軽く返すと
僅かに沈んだ気持ちもましになった気がした
ウルスラの荷物を手に取ってから
そっとその杖持たぬ方の腕を撫ぜる]
えぇ、こんなことになるだなんて。
掛けてあった品物は、届けてありますわ。
[言って巡らせた視線が捉えたのは、
自分より若い二人が会話する様子。
丁度、ドロテアもまた2人と同じ年代で
無意識に眉を下げて、指の背を噛んだ]
(120) 2012/11/15(木) 00:37:21[居間]
[答えが返る間は、じっとその表情を伺った。
問い返し>>115に、目がやや下を向く]
……。
わたしは、ここで育ってないし、あまり、よく知らないし……その、伝承とか。
[一つ一つ、言葉を選ぶように口にした。
レイヨが首を振った理由は、アイノが今回の件を信じていない理由とは異なるのだろう。
伝承自体を馬鹿馬鹿しく思っていると、正直に口にするのは避けて]
だから、村の人は、どう思ってるのかなって……思って。
[再び目だけを上げて、相手を伺い見た]
(121) 2012/11/15(木) 00:41:24[屋敷]
[ニルスから水の入ったコップを受け取り、溜息をつく彼>>116に]
使いの奴から貰った手紙の内容だけじゃ、俺よくわかんなかったんだよな。
それに、あれって御伽噺じゃなかったのかい?
[コップを口にし、水を一口飲めばふぅと一息つき]
あーあ。
とっとと終わらせて早く仕事に戻りたいぜぇ…。
[その場を去るニルスに手を振り、カタリとコップを机に置いて足を組んだ。]
(122) 2012/11/15(木) 00:46:59[屋敷・居間]
まあ、先生も。
[ニルスが立ち去るには呼び止めるをせず、礼を向ける。
見回せば幾人かのうちにユノラフの顔も見えていて、
何か言おうかと思うのに、また困ったような顔になってしまった]
そう…良かった。
品物が遅れてしまっては、申し訳ないもの。
でも、あなたまで疑うことなんてないのに。
[神に近くいる彼女を疑うことはないのだと。
小さく首を横に振り、腕に触れる手>>120を包むように腕を曲げた]
ごめんなさい。
いなければ良かったと思うのに……
でも、わたし、あなたが居て少しほっとしている。
[小さく彼女へと囁いた]
(123) 2012/11/15(木) 00:47:39[屋敷]
…イェンニ。どうしたの?
[続けて案ずる言葉が口をつくのは、彼女の癖を見知る所為。
指の背を噛む様子に、僅か首を傾げて彼女を見遣る]
(124) 2012/11/15(木) 00:52:11[屋敷]
御伽話に決まっていますわ。
だから、きっと、何も無いのです。
[ユノラフ>>122の言葉が耳に届き
ゆると顔をそちらへと向けて
硬くもはっきりとした声音で告げる。
自宅の裏を修復してもらった際、
ドロテアが彼の仕事道具をひっくり返し
驚いて大泣きしたのはもう10年も前の事]
(125) 2012/11/15(木) 00:52:19[居間]
[そのまま足を組んだままに。
追いついたウルスラの声が聞こえれば>>109、来たなと笑顔で手を振り上げ。
消える者、その場に残る者それぞれに目をやれば、いつしか反対側のソファーで眠る>>119を見つけ、次第に自分もウトウトとしていた]
(126) 2012/11/15(木) 00:54:15[屋敷・居間]
[一つ一つ、アイノの語る言葉を聴いて、うん、と頷く]
伝承は、……そう、ですよね。
知らないの、おかしくない。
僕も、そんなには。
[ただ繰り返し、叔母が言っていたことは、覚えている程度。
そんなものより、現在の生活の方が大事だから、伝承は彼の中で必要ではないものに分類されていた]
村の人は、……長く生きた人は、伝承を信じてる。
と、思う…ます。
[居間の中へと視線を向ける。皆はどうなんだろう、という伺うような視線。
その中、自分達を見るイェンニの様子>>120に、理由が分からずに僅かに首がかしいだ]
(127) 2012/11/15(木) 00:54:29[屋敷・居間]
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