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エンドはどうしよう。
ヨシアキが死んで襲撃があって後追いがあって
それから放送? 負けた人は全員首輪が、とかになるんだろうか。
マシンガンは
機会がなかったらNPCを襲ってみようか、とか思ってて
結局使わずに終わってしまったんだ……
睡眠のためならなんだってする! な感じ。
―2時59分―
強くなんてないよ……
ごめんね。
[そう呟いて、決定ボタンを押した]
金子は気付いていたのか知らないけど、アタシはここに来てから、いくつも嘘をついた。
だから、アタシは誰も信じない。
[液晶に表示されている名前は、『金子 義明』。
占いではなく、処刑の方だ]
[ヨシアキの許へ戻って、仏さんに手を合わせる]
えーと、ご愁傷様です?
失礼するよ。
[ポケットに手を突っ込んで携帯電話を奪おうという魂胆だ。
手紙まで出てきたことに驚いたが、とりあえず急いで箱を開けると、[ロープ]だった]
たーまや〜……
火が必要だね。
[悲しげに言いながら、ロケット花火をロープの先に結びつけた。
ぐるぐる回してみた。カウボーイ風]
少し早まったかな。
[待ち合わせの場所に早く着いてしまったときのような口ぶりで言って、ヨシアキの指に触れる。
うつ伏せになっているので、顔も傷口もよく見えない。おかしな臭いはするけれど、それほど気にする様子はない。
明かりにも乏しい中、手紙を開いた]
[三時。携帯を確認すると、そこにはヨシアキが――デフォルトのまま投票していた彼が――処刑された事。他にもたくさんの死者が出ている事。
屋上に箱が降ってくるという事が書かれていた]
屋上、行ってみる?
[どうする? なんて、デイパックを背負い立ち上がりながらギンスイに聞いて。ギンスイが背を向けるか、そうでなくても少し油断をした、その瞬間に。
さっと、彼の背に銃口を向け――]
……
[弾を撃ち出そうとしたところで。標的の首輪が、爆発した。刹那、驚きの色が表情に浮かび、すぐに消えて]
……処刑、じゃないよね。
説明書にあった……「襲撃」?
[それから改めて携帯を確認する。因縁システムの設定をしたところに、代わりに文字が書かれていた]
アキラ……と、ナオ。
つまり、ナオも死んでるか……
これから死ぬか、って事かな。
……勝利条件が自分の生存でよかった。
[ふう、と息を吐き]
[懐中電灯で照らしたそれは、秘密の宝箱の在り処を示した地図でもなければ、生き抜く為に役立つ何かが書かれた虎の巻でもなかった。
ただ、不器用で真っ直ぐな、恋文]
男って何でバカなの?
[言った声はかすれていた。遺体の指先をぎゅうと握り締めて、握手をするように振る]
ごめんね。アタシも、好きな人がいるよ。
でも、アタシは金子みたいにその人のことを信じられなかった。
バカな女だ、ザマァミロって思えばいいよ。……嘘でもいいから思ってよ。アタシはあなたを利用することしか考えてなかったんだよ。
バグならいいのに。
[携帯を開くが、書かれている内容は何も変わっていない。赤い文字で書かれたシンヤの名。
そして、見逃していた表示に気付いて目を丸くする]
ギンスイと、運命共同体?
なんで? 誰の仕業……?
[手紙が風に煽られて舞い上がり、どこか、それほど遠くない所から*爆発音が届いた*]
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