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[そしてまた、神隠しの夏がやってくる]
[手紙も相変わらず届けられた]
[最後にシンヤの姿を見た境内でそれを眺める]
まだ終わってないって……。
どういうこと?
鬼じゃなかった、ってこと?
あの子が消えてる時点で
終わってないって言ってるようなもんだよね。
[そこで思い至る]
……嘘をついてるってこと?
あのふたりが?
[浮かぶのはユウキとヒナの顔]
だけど、そうなると"鬼"はふたりいるってこと?
……いや、そうなるとあのふたりが正しくて
他に"鬼"がいるのかもしれない……。
[蝉時雨の中、様々な考えが浮かんでは消える**]
[ユウキに疑いを向けるヒナに]
そんなこと言っちゃさ、
逆に自分が鬼ですって言ってるようなもんじゃないの?
何も分からないこっちからしたら
どっちも鬼の正体が分かるナゾのヒトなんだ。
ユウキセンセーが鬼なら必然的に……って考えにもなる。
だから、個人的にはふたりのどっちかが
嘘を言ってるとは思えないんだけどね。
言うとしたら、両方。
[そこで息をついて]
あとは、フユキセンセーだけど……
ふたりとも本物だったら"そう"なるかな。
だけどさ。
鬼が見つけてほしいものって何なんだろうね?
こんなことまでしてさ。
よく分からない力があるなら自分で探せばいいだろうに。
[やや場違いな問いを、独り言のように言って]
何て言うかさ、単に鬼を探すだけじゃなくて
他に探すべきものがあるような気がするんだ。
多分、鬼自身が探してほしいと思ってる何かがあるとかさ。
やってることがあまりにも遠回りしすぎて
謎ばかりに感じてしまうけど、
真実は意外とシンプルかもよ?
[腹をくくったのか、思ったことを言いたい放題言っている**]
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