情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
……って、ちょ、なにっ……!?
[海辺の道にはありえない、時計の音。
それから、何かが砕ける音。
それを追いかけるような絶叫。
どれもこれも、異常を感じさせるには、十分なもので。
ぐるり、周囲を見回す動きにあわせるように──世界が、回った。
気がした]
[ふらふらする、くらくらする。
三半規管やられた時の症状に、かなり近い──なんて。
悠長に考えられていたのは、ほんの僅かな時間]
……ちょ、ま、て。
[目の前に、ナニかいる。
普通に考えて、あり得ないモノが、何事か捲くし立てている]
それ、なに……どゆこと?
っていうか、お前、なに?
[問いかけても答えは得られず。
綴られるのは、一方的な言葉たち]
『……ああ、それとね。
キミには、ひとつお仕事頼みたいんだ』
[一通り話した後、兎はこう言って、わらった]
……は? 仕事?
『想いの力を集める仕事。
強い念に向けて、力を飛ばしてくれれば、時計まで誘導するから』
なんだよ、それ。
『じゃあ、お願いねー』
……お願いねー、じゃ、ねぇよっ!
[自分もだいぶくらくらしているが、具合が悪い者が目の前にいればそちらが優先されるというもので]
ん、無理なく無理なく。
力は抜いてね、その方がラクになるから。
背筋伸ばした方がラクだから、そこのガードレールに寄りかかって……。
[穏やかな口調で言いながら、道路の端を振り返り]
……え?
[異変に気づいた]
……ここのガードレール、こないだの再開発で全部取り替えた、よな?
[ついさっきまで見ていたのは、黒のガードレール。
けれど、今そこにあるのは、錆の浮かんだ白のガードレール。
よくよく見れば、アスファルトもでこぼことして、割れ目から草が生えている。
そのでこぼこ加減には、見覚えがあった。
学生時代に、通った道──それ、そのもの]
……なん、なんだよ、コレ。
[状況に理解が追いつかず、呆然とした声がもれる。
ただ、それが普通の声でない事には、気づかずに。
ついでに、それがどこかに届く可能性にもまだ気づいていない状態で]
……ナニコレ?
タイムスリップとかってヤツ?
……へ?
[不意に聞こえてきた声に、惚けた声が上がる]
貢?
いや、来た、って言われても……お前、どこにいんのよ、今?
[投げかけられた疑問には、逆に疑問を投げ返した]
公園?
……俺がいるの、海沿いの道なんだけど。
[ぐるり周囲を見回したけれど、とりあえず視界には菊子の姿しかない]
そんなん、俺が知るかよ。
[尽きぬ疑問は、こちらも同じ。
故に、思うままを返して]
……さっきの謎兎が、なんかやった……ってのは。
ありそうだけど。
マジかよ、って言われても、マジだよ、って言うしかねーって。
[驚きの声に返すのは、ため息混じりの声]
……なに、お前もなんか言われたの?
俺は、仕事頼むから、とかなんとか言われて……。
[先の一歩的な言葉を思い出し。
それから、盛大なため息をついた]
……多分、間違いねぇわ、それ。
/*
……はΣ
研修医 ユウキ
9回 残675pt
学生 バク
9回 残675pt
なんか揃ってた。
というか、1000ptは消費が早いwww
[同じ事、といわれて、僅かに沈黙し]
……まあ、認めたくはねーけど、そうなんだろうな。
しっかし、ワスレモノ……ワスレモノ、ねぇ。
埋めっぱのタイムカプセルでも探せってか?
[そういう、物理的なものではないような気はするけれど]
問題は、そこだよなぁ……とにかく、俺らがなんかやらんと、どうにもならん、的な事は感じるんだが……。
具体的には、どうすりゃいいんだか。
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了