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-回想-
[櫻木からの問いが自分に向けられたのかそうでないのか少し不思議に首をかしげながら、彼女は口を開く。
どちらにしても言っていて悪いことはないだろう]
櫻木先輩、りぅに聞いてる?
りぅはクルミちゃんはみんなが言ってる受け身って印象があるかなら、あてはまるかもしれないとは思うよ。
櫻木先輩に向こうに行ってほしいって言ったのは櫻木先輩を受け身だからって理由ではないよー。
[理由は言ったよね?と確認をする。櫻木が受け身と言ったことに対して過剰な反応に聞こえたがそれだけみんなと隔絶される隣の車両は怖いところなのかもしれないと不安が過る。
そして、椎名の様子がおかしい。椎名はここに対して近藤と同じ理解のようなものを示していたように感じていたのに。近藤の椎名をつけ放すような言葉はさらに彼女を混乱させた。彼らは何かわかり合っているのでなかったのだろうか]
-回想-
[近藤が票数を確かめている。それに則りメモに椎名の名前を書こうとするがうまく書けない。
彼女もあぁ、自分も震えていたんだと認識する。
今までの強がりも彼女自身はだませなかったようだ。
汚くなってしまった字が嫌で書いてすぐにメモを折る]
隣の車両に行ってもらうだけだもんね。
[そうちょっと一緒にいるのが不安な人を隔離するだけ、椎名の言うような怖いことなんてあるわけない。
だけど、耳に残って仕方がない。キュっと目をつぶり、友人2人を見つめる。それはすがるように]
[駆け出していく椎名を追いかける小鳥遊。そして、その間に倒れる近藤――。
めまぐるしく変わる状況に彼女は耳を押さえてしゃがみこむ。
なんだかとても怖いことが起きている気がして、現実を拒絶したかった]
ヨッシー…?
[大船にのったつもりでいいんだよね?と思い、長澤にすがると長澤からは思いもよらぬ言葉が聞こえる]
ヨッシーも見える人なの?
見える人って1人なんだよね…。
[なんだか長澤が知らない人物に見えて、少し震える。
弓槻と長澤―見える人は2人はいないはずだ]
[周りの話を聞いて、村瀬が聞こえる耳だと言うことを知る。そして、椎名が鬼ではないとも―。
椎名が鬼ではなく、いつの間にかに戻ってきた小鳥遊は様子こそ冷静だが、その姿は異常であった]
小鳥遊先生?
その格好…どうしたんですか?
[答えは聞きたくなかった。しかし、聞かないことには何も安心ができない]
[彼女の中で今の状況下、唯一安心出来たことといえば、長澤と弓槻からの櫻木の評価だった]
櫻木先輩…ごめんなさい。
変に疑ってしまって。
[2人いる状況がおかしいが2人が出したということはその答えは本当なのだろう。
弓槻は投票前にでてきて、長澤は投票後にでてきた。
弓槻は鬼を引きつり出す意味合いででてきたと言っていたが、話し合いの論点が投票などとなっている中、少しばかり不用心なのではないかと彼女の中にシコリが残る。
鬼がもし、本物を表に出すためにでてきたのだとしたら―――]
りぅはヨッシーを今は信じたいな。
ヨッシーが鬼だなんて考えたくない。
[弓槻の目線が怖く、大きな声では言えなかった。まだ判別なんてつかないがそれ以上に心の拠り所を友人に求めたかった]
[人の温もりは偉大だ。村瀬の手も須藤同様、彼女に勇気を与える。ポロポロと涙を流しながら彼女は思ったことを伝え始める]
みんな当たり前な感じになってるけどこんな変なとこ怖くて、須藤先生は人数が減ったらとか言うし。
今さらだけど、櫻木先輩の名前言ったの後悔したの。
櫻木先輩がすごい勢いで受け身であることや他の人も受け身かどうか気にしてて変だなと思ったけど、櫻木先輩も不安だったからこそあんなにこだわってたんじゃないかなって。
だから、そこも理由に付け加えた弓槻先輩はりぅからは変だなと思ったよ。
後は・・・。
[彼女は弓槻が投票前にでてきた違和感を語り、疲れをとるように村瀬からもらったチョコレートにかじる]
[チョコレートを食べて、安心したのかいつの間に涙は止まっていた。何か村瀬に恩返しをしなければ、そう思い今の状況を振り返る]
近藤さんはここにきた時から中心になって話してたよね。
投票の案もりぅ、すごいなって思ったよ。
その投票の案とかがもしかしたら鬼?に不都合があったんじゃないかな。
だから、これからも何か不都合なことを言われては困るからその鬼火に囲まれたんじゃないかって思ったよ。
[近藤が倒れた時に側にいた三枝を気にしつつ、村瀬や周りにいた人間に思ったことを伝える]
[予想はしていたが、弓槻からの弁明にとても心が弱る。彼の弁明は最もだと彼女も感じたからだ]
ごめんなさい、弓槻先輩。
先輩の気持ちもわかるけど、りぅはヨッシーを信じたいの。
弓槻先輩も村瀬先輩も力を持ってるのはわかるんだけど、やっぱりあんまり知らないから信じきれない。
[信じたいけど...という言葉を最後に小さく付け加える。長澤の両手を取ろうと真っ直ぐに彼の目を見て、彼女は言った]
ヨッシーのこと信じてるからね。
[そうは言ったものの弓槻の必死な弁明が全て彼女の中で無視できるものではなかった]
りぅも見える2人には別々でその人自身が気になる人を見てもらいたいよ。
その選んだ理由とかも気になるし。
[もし、長澤の手を握れていたらさらに力を込めて握り直すだろう。信じてるという意を込めて]
後、2人はできるだけ他の人をどうみてるかも聞きたいな。
見る先がバレないようにだけど。
[櫻木からの質問に今までのことを思い返す。話したい人間というか気になったのはあの時だろうか]
投票前にりぅが櫻木先輩に票を入れたいと言ったすぐ後に三枝先輩が櫻木先輩をフォローしているのが気になったよ。
タイミングがそうなだけかもしれないんだけど、確かりぅしかまだ誰って言ってないのに違和感を感じたんだ。
他の人にも同じくらいのことを言ってたならまた違った印象だったんだけど、三枝先輩が隣にいってほしい人とかの理由よりも櫻木先輩に対してが強く言ってる気がしたの。
[三枝は大丈夫だろうか、心配になったが言わずにはいられなかった。後もう1人気になった人物と言えば、やはり鷹野であろうか。鷹野ことも信じたいとは思っているが、先ほどの長澤との光景が目に浮かぶ]
後、クルミちゃんとお話したいかな。
クルミちゃんって見て欲しい人に村瀬先輩をあげていたのが印象的だったんだけど、安心したい人は見てほしい人であんまり意見が聞こえない人が隣の車両にって感じかな?
[須藤に促しで今度は村瀬にもらったマシュマロを口に放り込み、周りを見てみる]
りぅは須藤先生は安心していい人だと思ってるよ。
先生の言ってることはよくわかるし、寺崎先輩に対する投票の案と見える人の案の違和感はりぅも感じたの。
寺崎先輩は何だか方法についてはみんなと違う案を言ったりしてるんだけど、他の人をどう思っているかがよくわからないよ。
だから、方法とかよりもそっちを聞きたいかな。
[後は血に濡れた小鳥遊についてだろうか。正直、口を挟みたくないくらいに今は関わりたくないと思っていた。それほど異様に彼女には映っていた。そんな小鳥遊の側でマシュマロを食べる自分も異様なのかなと疑問に思う]
小鳥遊先生はちょっと怖いけど、質問をすればちゃんと答えてくれてるみたいだし、他の人とのやりとりが印象に残ってしまって先生自体がうっすらしちゃう時があるくらいあかな。
[一息ついて、車内をもう一度見渡す。
普段ですらこんなにしゃべらない気がするのに異常事態にしゃべらされるのは思いの外、疲れがくるようだった。
一人では安心できないが、自分しか信じられない――]
[須藤からの質問にビクリと体を揺らす]
鬼って、ゲームだとラスボスみたいな感じなのかなと思ったの。
なら、すぐにみんなの前には現れないんじゃないかなと思ってもし見える人に化けているなら鬼の補佐役かなって思ってるよ。
鬼の補佐役と鬼が連絡とかとれてるのかとかわからないけど、とれていない場合は補佐役は鬼を注意深く探すと思うの。
その見間違えてしまったら大変だと思うから。
だから、2人が周りに対してどう思ってるかって重要なんじゃないかなって思ったよ。
[注意されたのかと思い、少し下を向き上目遣いで須藤を見る]
/*独り言のptと発言pt見間違えた…危ない危ない。クルミちゃんに絡みたいけど、どうやって絡もう。寝ちゃったのつんつんすればいいのか・・・。
[寺崎から言われたことに疑問が浮かぶ。彼が何について話しているのか理解ができなかった]
寺崎先輩。
りぅが何の意見に関して後出しみたいに言ってるの?
他の人はりぅが一番最初に隣に言ってほしい人を言ったことを気にしてるから気になったよ。
後、りぅは聞こえる人より見える人が先にでてきたほうがいいって思ったけど良し悪しがあるってのはそこに対してだよ。
櫻木先輩と同じ意見ってのは後にも言ってるしね。
投票については全面賛成のつもりだったよ。
他の人の意見も聞ければよかったんだけど、弓槻先輩がでてきちゃったからもういいかなって思っちゃった。
[彼女は腑に落ちない点を切々と語る。頭の悪い自分がひねり出した言葉が伝わらないのはいつものことだ。
説明だってうまくでているかわからなかった]
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