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[振り向いた老人の手が、自分の頭に伸びた。素直に頭を差し出し、撫でてもらう。]
「そう、お前はこの子をもとにして、作られたんだよ」
[暖かい老人の手が、優しく撫でる。その感触をセンサーで感知していた。]
私では、まだだめですか? 乙葉さんには、なれませんか?
[心から訊ねる。自分が作られたのは、『乙葉』になるためだから。]
「オトハは、オトハだ。この子になれなくても、いいんだよ」
[老人の声が優しく耳のマイクに響いた。]
それでは、ダメですわ。私が作られたのは……
「オトハ、無理はしないでおくれ」
[言いかけた言葉を遮るように、老人がいう。]
無理なんて、してません。ですから、そんな顔をなさらないで。
[寂しそうな色をたたえる老人の瞳を覗き込んだ。]
―再生終了―
なんだか切ない物語が。
誰か、私にもロボットらしいエピソード下さい!
(残655pt)
…………おれ、このptがなくなったら村建て発言枠使うんだ。
[[HR-2 オトハ]と[子守りロボ ルリ]が[タライが降ってきた]写真を遠い目で見つめる]
私が考えてた設定はこの辺までかなあ、あとは周囲の流れで決めようと思ってたです。
ちなみに狼になってたら
「イブの子じゃないけど、イブの子になって、心がほしい」っていう感じになってたと思われ。
オトハさんが人間になりたいと言っていたのはそういう理由だったんだね!
>>-206ジュンタ
え、やだ、来てよ。
とか文字にすると可愛くない?
なんて言いながら、私はオトハさんに振りたいネタが浮かんだので一度戻るつもりだ。
今ならわかる。
私がどんなにがんばっても、乙葉さんにはなれない。
私は、乙葉さんの面影を持った私自身でしかない。
でも、マスターは、私を愛してくれていた。
私に重ねた乙葉さんじゃなく、私自身を愛していた。
だから、私が乙葉さんのフリをするのが、耐えられなかったんだ。
だから、「無理をしないで」と言ってくれたんだ。
―自室―
何でもいいとか一番困るんだよ。
[ぶつくさ言いながらヴァイオリンケースを抱え、すぐさま廊下へ。
コンピュータ室の前で立ち止まり、一度検査室に向かうことにした]
オトハさん、何か聴きたい曲ある?
言ってたじゃん、波長が合うって。
演奏ロボ 立花 ハツネは、>>-213なんかウケた。[栞]
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