武器屋「まだ<21>ゴールド足りませんよ、勇者様。」
えー。けち。他に何かあったかな……ん?
[武器屋の敷地内に 宝箱を 見つけた!開けてみますか?
はい
いい…]
ぼくは勇者だ!宝箱を開けるのは勇者の特権!
[勇者は 問答無用で 宝箱を開けた!]
これは……
[宝箱の中には 伸縮式の特殊警棒とシアン化カリウムが 入っていた!]
ニア売る
つかう
かえす
投げすてる
売る(ピッ)
武器屋「伸縮式の特殊警棒とシアン化カリウムですか。それは<95>ゴールドと<62>ゴールドで買い取ります」
よし、売れた。
じゃあ、改めてスミスアンドウエスンM19・357マグナムをください。
[ちゃららーん。
勇者はスミスアンドウエスンM19・357マグナムを手に入れた。その上おつりもきた]
武器屋「そうびしますか?」
[勇者はスミスアンドウエスンM19・357マグナムを装備させてもらった!]
[勇者 ああああ 03 > 勇者 ああああ 07 > 勇者 ああああ 09 > 勇者 ああああ 10 > 勇者 ああああ 05 > 勇者 ああああ 01 > 勇者 ああああ 02 > 勇者 ああああ 06]
[シャリラアアアアン]
[装備させてもらった勇者に、
妖精「ヒメサ・マノタメ」が話しかけてきた]
ヒメサ・マノタメ
「ちょっと! 勇者!
あなた、自分の目的を忘れてないでしょうね!」
だいじょうb『ティロリロリロン』
[なんと スミスアンドウエスンM19・357マグナムは呪われていた!
装備が外せない!]
アッ
「兄ィ」
[魔物Aは言った]
「団子はなんで三色なんですかィ?」
[団子屋の主人は歯をきらりと光らせた]
「それはな……ひとつで三つの味だとお得感も三倍だからだ!」
「! さすがですぜィ 兄ィ!」
[魔物Aは目を輝かせた]
「スミスアンドウエスンM19・357マグナムが手には入ったら、俺ィ ガンガン団子作るぜィ!」
[きゅぴーん!
団子屋の主人は、スミスアンドウエスンM19・357マグナムが手に入らないような気がしている!]
持ち物以外も全体的にアバウトだよなー。
突然建物が増えたり人が増えたり……。
[知らないうちにレベルが{6}上がっていたり……
はしなかった]
ヒメサ・マノタメ
「もう、しょうがないなあ!
ほら、さっさと、団子をもらって、
姫様救出の旅に…、
あ、装備、呪われてるじゃん?!
そのまえに、呪い解除に[コピー室]に行かなきゃ!」
[妖精は、どこからともなくロープを取り出した。
そのロープを勇者の首にひっかけて
引き摺って行きそうな勢いだ!]