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セイジ…―――?
[アンは、トイレに行ったという
本当に、そうだったらよいけれど]
…―――
[教室に入った後も、なんだか落ち着かなくて]
ち…―――
[ゆっくりと、周りを見回している]
[アンが戻ってくる気配がないことにため息をつき、セイジが入っていった教室>>89へ向かった]
ここだっけ? 3年2組にも幽霊出るって噂聞いたことあるんだけどなぁ。
[教室の入り口から中を懐中電灯で照らし、ずんずんと踏み込んでいき]
まるで物置だね。埃っぽい。
[窓辺に近付いて、数枚の窓ガラスを見渡し]
自殺した子が落ちた窓って、どれだろー? どの窓でもいいのかなぁ。
[窓の外を覗いてみる気満々で皆に尋ね]
んー、ぼくには聞こえませんでしたけど・・・末次先輩なら分かるんじゃないですか?耳いいらしいですし。
[猫の誤解をまだ引きずってセイジに返答する。
その後あちこちに視線を移すセイジに釣られてキョロキョロと教室を見回している。なぜか窓のほうは見ようとしないが]
うん。落とされちゃうらしいねー。
[ヨシアキの忠告>>96に、さらりと答え]
でも、本当に落とされるかどうかを確かめるのがこの肝試しなのさっ。オカルト部部長として、ここは先陣を切っておかないと!
[楽しそうに笑いながら、窓辺を歩く。少し寒い気がするのは夜だからだろうと結論づけた]
落とされたら、困るやろ
助ける方の身にもなって欲しいもんやね
[仕方なく、リウの近くに歩み寄る
何かあったら、捕まえられるようにと]
[セイジ達に続けて、教室の中に足を踏み入れる。倉庫のようになった暗い教室内を、少女も懐中電灯で照らし見て行く。セイジの呟きには気が付かなかったが、タカハルの問い掛けは聞こえて、其方を見やり]
……?
[妙に落ち着かず見える姿に、首を傾げつつも]
肝試しやもんなあ。
[すぐに視線を逸らし、窓際へと歩み寄っていった]
この教室でいいんやったら……
何処の窓なんでしょうねえ。
[己より先に進み出たリウの方を見て]
あら。助けてくれんの?
末次って紳士だね。
[意外そうに言って笑い]
とりあえず、ちょっと窓開けて外見てみようかな。
[一番近くの窓の鍵を開け、窓を開け放つ。マシロの問い>>103には彼女を見て]
うーん。わかんないね、手当たり次第に開けて覗いてみる?
[そう言いながら、開けた窓から軽く身を乗り出して左右を見、それから地面の方へと視線を移した]
まあしかし。
誰かが引きずられてもいいようにすぐに何とかできるように僕もいかないといけないのかな。はぁ…。
[皆々がずんずんと窓に向いているのを見て、つられて数歩前に出た。しかし。]
やだなあ。
なんかこの緊張感。
そら、助けますよ
なんかあったら、目覚めが悪いですやん
[窓をあけて、周りを覗きこむリウ
嫌な風が、外から流れ込んできている]
…――――
[何かあったら、掴もう]
末次かっこいい。女の子にもてそうー。
[ヨシアキ>>108をからかいながら、しばらく目を凝らしてみたが、幽霊らしきものは見えなかった]
んー……この窓じゃないのかなぁ。
違う窓、見てみよう。
[覗いていた窓を閉めると、隣の窓を開けて先程と同じように窓の外を観察する]
[セイジの相槌に]
みたいですよ。ぼくに聞こえない猫の鳴き声とかはっきり聞き取れてるみたいですし・・・
[みんなが窓にドンドン近づいていく中、一人入り口に近い所で様子を見ている]
[窓際には行くが決して窓は開けようとしない]
女は度胸…といったところかな
[リウの行動を見つつ、彼女のすぐ近くを見てニヤリと笑った]
実際は、もてませんけどね
なんや、嫌味かなんかかね
[はぁ、と息を吐いた
まずは、何も起こらなかったようだ
リウが移動するのに合わせて、移動する]
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