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[青年の向かった先に、めちゃくちゃ怪しい姿の友人が居るなんて、思ってもいなかったから]
[ふらり、よちよち、藤色の奥に歩き出す]
[そういえば、彼女と出逢ったのも、藤が縁だったっけ]
[時代劇のオーディションに受けがいいかも、と和服を探して]
[お財布に余裕は無いから、古着のお店。見つけた藤の柄の着物、良く似た二着右左]
[迷っていたら、右の方が縫製がいい、と、見かねたように教えてくれた]
…
[お互いがお互いを訝しみつつ、見つめ合う。
そうした後、その友達はゆっくりこちらに歩いてきた。]
(わ、大きい…)
[出来た影。
立ちあがっても見上げる形になる。]
いいえ。
[問いにはそう返して。
藤木を背に思っていたことを告げる。]
その、鍵とか螺子とかのことはよくわからないけれど、
あの友達…、あまり怒らないほうが―――…
[声から性別は解ってしまうかもしれない。]
咲くのが怖い、枯れるのが怖い…
そっか、藤の花が……
うん、そうかもしれない、ね。
[信頼できる声に納得して。
藤の花に抱くのは、親近感?]
[不思議なうさぎが立ち去った後は。
ゆらゆらと藤の花が無数に揺れていて。
わたしは懐かしさのあまり、つい先ほどまで忘れていた想い出をひとつ、手に入れていた。
まだ幼い頃。
実家で咲く八重藤の陰から。
わたしは、幼いながらも熱のこもった視線で。
ある人をじっと見つめていた。
それは初めての恋にも似た――…]
…なんで、忘れていたんだろう。
/*
わたし、占われたっぽいですね。
そうか、銀さん占い師の方だったのか。
そしてますます役職が誰だかわからなくなってきたので、目を伏せます…。
8人中5人が役持ちですし。
みんな魅せますねぇ。
[発作を起こしてダウンしてる所は、できるだけ、人に見せたくなかった。
理由は記憶のどこかにぽい、としているけれど。
人に見られて、色々ときつかった、って記憶だけは残っているから]
ちょっと、眩暈しただけ、なんで。
休めばへーき、ですから。
[多分、顔色とか色々が説得力皆無だろう、と思うけれど。
口から出るのは、そんな強がりばかり]
[友幸にしてみれば大概の人が自分より小さいため、身長での性別判断は出来ず。
問いに返った声でようやくそうと知れた]
ん、そうだな。
[一言目は妹への返事。
相手の性別についての会話だったが、相手にしてみれば妙なタイミングでの相槌に聞こえることだろう]
うーん、ご存じないですか。
……友達?
[思いもしない内容にきょとんとした表情に。
高い位置で首が右へと傾ぐ]
/*
状況確認
◇和泉さん・友幸さん
→友幸さん、杏奈ちゃんをみつけるも弾かれた後で。独りパントマイムを和泉さんに見られてしまう。
しかも、和泉さんはうさぎと友幸さんがお友達と思っているご様子。
な、なかなか素敵なやりとりです。
◇華子さん・進矢さん
→友幸さんを大人の余裕で送り出し、ひとり泉方面へ向かっている最中、うずくまる進矢さんを発見されたご様子。
華子さんの虜になりそうです。
◇銀さん・鞠子さん
→引っ掛かるワードがあって鞠子さん、いきなりごめんなさいでひとり走り去ります。銀さん追いかけようと歩みを進めますが視界が変わって見失ったご様子。
独り迷子中のようです。
だれかとかち合えませんでしょうか。
[目の前で 兎が 何かまくしたてていったけど]
ちょっと、それどころじゃないから!
[人の話を聞かない兎 倍の勢いで シカトした]
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