151 藤色酔夢
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高校生 キクコが接続メモを更新しました。(04/28 22:38)
[順繰りに指名されての音読。
普段なら廊下側からなのに、今日は窓側の列。
でも、それより気にかかるは、次の授業。]
……。
「――とう」
……。
「おい、斉藤!」
[思わず教科書を握りしめて立ちあがってしまった。
隣の席より、「5行目から」と小さな助言。]
(24) 2014/04/29(火) 00:15:00[教室]
瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり…
[鈴木先生から一旦ストップの声]
「つまり、子規はこの時病床に伏せており――」
[ホッと胸を撫で下ろし、隣の席に感謝の視線を送る。
ふと、視界に入った廊下側の一つだけ開いた窓。
私の身長だと、丁度肩くらいの位置にあたる。
そこにゆらゆらと揺れる2本の白い棒状の何か。
其れは、ぴょこぴょこと上下しながら、前方へと進んで行く。
すりガラスの窓にかかると、2本の白は、黒い影となり、一定のリズムで通り過ぎて行った。]
(25) 2014/04/29(火) 00:18:32[教室]
「おい、斉藤、どうした?感想を聞いているんだが?」
[少し苛立った調子に、慌てて視線を教卓へ戻す。]
あ、えぇと…
……先生。
病気と…関係無いんじゃないでしょうか…
その… 届かない想い、とか…。
実は恋の歌だったり…。
しません、か、ね。
[ぽかんと口をあけた鈴木先生の顔に
人差し指で頬を掻いて、苦笑するしか無かった。]
(26) 2014/04/29(火) 00:19:54[教室]
[――靴を履き替えて校門を出る頃には、体育の授業で打ち立てた最遅記録のショックからも立ち直っただろうか。]
どこか、寄ってこうかな。
[此れといってあてがあるわけでも無し。
駅前辺りに向けて歩き出した。]
藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり……
ぅーん。違ったか――
(28) 2014/04/29(火) 00:47:32[教室]
高校生 キクコが接続メモを更新しました。(04/29 00:49)
ぁ…。プライズ、変わってる。
[駅近くのゲームセンター、店頭に置かれたクレーンゲームの中身に目を留めて]
他のも変わってるかも、しれないし…。
[店内の景品も確認するべく、自動ドアをくぐった]
(44) 2014/04/29(火) 20:56:10[駅前方向に移動中]
高校生 キクコが接続メモを更新しました。(04/29 20:56)
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/04/29(火) 20:59:16
[アニメのキャラグッズや、お菓子のプライズを素通りして、奥へと進んでいく。
『初心者さんも取りやすくなってます!』のポップがつけられたクレーンゲームの前で足を止めた。]
……あ。
今日、ついてるかも。
[運動音痴も極めれば、クレーンゲームでさえ、ほとんど取れた試しは無い。初心者用と銘打たれた物で、ごく稀に成功するくらい。
掬子がコインを投入するとすれば、このポップが付いた物に限られるのだが、今日の景品は以前から気になっていた『専用ウサギ』のストラップ]
(47) 2014/04/29(火) 21:22:00[駅前ゲーセン]
[取れそうな個体を捜索中、近くのフォトマシーンから機械的な声がして、思わず目をやった]
『それじゃぁ撮るよ?3・2・1・ハイ』
[閉じられたカーテンの中で一瞬、強い発光。
なんとなしに視線を降ろすと奇妙な物が目に留まった。]
……ぬい、ぐるみ?
[仕切り用カーテンの途切れた下の部分から覗いていたのは、裸足。
それも、ふわふわもこもこ。
まるで…専用ウサギの足みたい。そう思い、プライズにチラリと目をやって、視線をもう一度移した時、足の主は消え、カーテンも開かれていた。]
(48) 2014/04/29(火) 21:31:38[駅前ゲーセン]
はぁ……。
[小銭入れにしている花柄のがま口をパチンと閉じる。
ゲーム機の音が重なっている店内から外へと出ると、何時もより静かに感じるのは何故だろう。]
やられた…。
[項垂れぎみに店を出て、ぽつりと呟けば、クレーンゲームを眺めている姿が目に入った。]
にゃんこ師匠…?
[彼が見つめている筐体のプライズに描かれたキャラの名前を、ぽつり呟いた]
(75) 2014/04/30(水) 00:01:28[駅前ゲーセン]
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/04/30(水) 00:06:24
あ……。
[予期していなかった返答>>80を受けて、自分が声に出していた事に気づくと、肩をすくめた。]
……。
[ボタンを操作する様子に思わず見入ってしまっていたが、アームが箱の奥へと下がっていくのを見て、わかるわかる、と内心頷く。
彼の呟いた言葉は、誰に投げたものだろうか…。でも…。]
私が、声をかけちゃったから…。
ごめんなさい。
[ぺこりと頭を下げれば、纏めた髪がわずかに跳ねた]
(84) 2014/04/30(水) 00:37:17[駅前ゲーセン]
[上目遣いにちらりと顔色を窺えば、怒っているようには見えなかったし、怖そうな人でも無い。
それでも恐る恐るしか相手の顔を見られないのは、生まれつきの度胸無しが故。]
いえ、あの…。
私なんか、もっとへたっぴーで。
[そう言い終わる前に続けられた言葉>>89に、目を丸くして思わず顔を上げた]
わ… 取った事、あるんですか。すごい。
(91) 2014/04/30(水) 01:08:41[駅前ゲーセン]
[更に彼の言葉は続き>>90
改めて驚いてしまった。]
ふぇ!?
にゃんこ師匠は好きですよ。結構人気あるから、何時もすぐ無くなっちゃって…。
って…。わ、私が、ですか?
あの、えぇと、は…い。
[意図が汲めず、瞬きが増えたかもしれない。
内心、色々な考えが巡った気もするけれど、口にしたのはYESを意味する言葉に。]
(い、いいのかな…。でも、悪い人じゃなさそうだし。人は見かけじゃないけど…でも、にゃんこ師匠だし…。*ぐるぐる*)
(92) 2014/04/30(水) 01:20:23[駅前ゲーセン]
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/04/30(水) 01:24:45
高校生 キクコが接続メモを更新しました。(04/30 01:25)
高校生 キクコが接続メモを更新しました。(04/30 22:19)
[ゲームの行方に注目していたら、商店街のどこかから聞き覚えのある歌が耳に届く。]
(…あ、この曲…)
[とある映画の主題歌だったという記憶。
曲自体にそこまで思い入れがあったわけじゃないのだけれど。]
(今頃どうしてるんだろ)
[この街に越してくる前、まだ幼かった頃の記憶。近所に住んでいた、云わば憧れのお姉さん。女優さんになったって聞いた時、自分の事のように嬉しくて、映画、何度も観たっけ…。]
(103) 2014/04/30(水) 22:42:51[駅前ゲーセン]
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/04/30(水) 22:46:16
[以前住んでいた所の記憶を、少しだけ遡る。あれは…いくつの頃だったのだろう。]
……。
[生まれつきの運動音痴だもの、当時だって例外では無く。
あの頃もよく、転んで泣いてたっけ。
―― 涙をふきふき見上げれば一面の薄紫
そっと髪にさしてくれた藤の花は、かんざし
笑顔で手を差し伸べてくれたのは――]
……誰、だっけ。
[甘い香りと薄紫の記憶は、曖昧なまま。]
(104) 2014/04/30(水) 22:58:02[駅前ゲーセン]
あ… それなら…
[もう一度挑戦するなら、私が投資をと、がま口に手を伸ばした時には、投入口を通過していたコイン>>105。
先程よりも具合の良さそうなクレーンの動きに目を見張った。]
(113) 2014/04/30(水) 23:21:20[駅前ゲーセン]
[横位置はぴったり、に見える。
後は奥行き…。此処と思ったタイミングでボタンを離せない自分でも、良さそうな位置に見えた。]
…あ
[箱の片端が僅かに持ちあがり、回転する。
見入っていたせいか、景品の立てた音に軽く身震いしてしまった。]
わぁ……。
あ、でも…いいんですか?
[いらないけど、という>>116を少し不思議そうに聞きながら、差し出された箱を両手で受け取れば、ありがとうございますと頭を下げる。
しかし、まさか筐体の端に額を打ち付ける事になるとは思わなかった。]
…痛った
[額を押さえ、その場にしゃがみこんだ。]
(121) 2014/04/30(水) 23:40:31[駅前ゲーセン]
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