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おや、ヒナさんこんにちは。
[いつものように来客を向かい入れ、
寛ぐようにと振る舞うも、封筒を一瞥して溜息。]
――何か、私に聞きたいことでも?
[一年前に彼女の肩へと振りかけた、
白粉のまじないは*既に解けている*]
そう、ですか。貴女がその…
しかし私に能力を使ったとなると、さぞかし先祖に…
いえ、こっちの話ですよ。
[苦笑交じりに微笑み]
貴女が知りえた事実を口外するもしないも。
貴女の選択ですからおまかせします。
ただ――
[ヒナの質素な装いに目を細めて]
「化粧」は「けわい」。身だしなみを指す言葉です。
ですのでもう少し歳相応季節相応に。
花を添えてみては如何ですか?
そう、お姑さんに気付かれない*程度に、ね?*
[承諾を得たヒナを腰掛けさせ、
施す技術はほんのりと淡い朱を唇に乗せるのみ。]
――…言うかどうか迷いましたけどね。
もし、貴女の力が秘められしものでしたら。
そうですね…一度だけ。
一度だけこの紅は貴女の身代わりになりますよ。
えぇ、一度だけ、ね?
[意味深に囁いて、立ち去る姿を見送る。]
さて。問題はこの手紙ですよね。
[はらりと開き、文字をなぞる。
朱で消された名は、更に二つ。]
あれは使えませんから。
ここからは実力で探すしか無いでしょうね。
[紅筆でヒナの名をくるりと囲み、筆を置く。]
祭りの会場へ。足を運んでみましょうか。
もしかしたら何か手掛かりが有るかも…
しれませんからね。
[訪れるとユウキの潔白という言葉が耳を掠めた。]
ま、潔白を証明すると言う事は、
また逆の結果を隠そうと。
動きますよねぇ。其方さんは。
[誰にも聞こえないように呟き]
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