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[かしゃり。かしゃり。
祭りの喧噪の片隅にて、並ぶ屋台、行き交う人々、青く抜けた空、そんな様々の様子を、レンズに収めてゆく姿があった。
学生服の青年は、額に滲む汗を拭って]
……暑い、
[そう呟いては、首から提げたカメラを手放し。ゆっくりとした歩みで、他の場所へと歩き始めた]
あっつい……
だえーわぁ……
[独り言に混じるのは、独特の訛りの響き。
眼差しは自然、飲み物のあてなど探しつつ**]
っ、はー!
[どこぞの親父の如く声をあげては、手の甲で口元を拭う。買い求めたラムネを一息にほとんど飲み干しては、背後の木に背を預けた]
あー。
やっぱり、夏はこれやよなあ。
[そんな事を呟きつつ。木陰から、寄ったばかりのラムネ屋や、行き交う人々や、光の中の祭りの光景を眺めた。
祭りは好きだ。夏も好きな方だ。それでも暑いものは暑い]
かき氷、食べたいわぁ……
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