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鬼から守る力なんて本当にあるのかな。
あるなら、みんな守ってくれたらいいのに。
[三枝の案を聞き考える]
りぅは今、出てきてもらうのは賛成。
でも、次の投票後でてきてもらうなら今日は占いのどちらかに隣に行ってもらいたいよ。
鬼から守る力がどんなものにせよりぅたちの味方なら鬼からは邪魔。
占いみたいに2人出てくる可能性があるよ。
その時どうするかが次の投票後より今のほうが考えやすいと思うよ。
[少し言いづらそうに下をむく]
りぅは2人でた場合は順番に隣に行ってほしい。
どんな力かも信じられないし。
あの放送?の声が本当ならでてくるのは鬼だから。
人数が少なくなる時に鬼も補佐も残したくないの。
鬼の目的はわからないけど、どんどん人数が減ってることを考えると...。
[ここにいる人間を全員殺すことだろう。そう思ったが、怖くて口にだせない]
[スケッチブックから手を離して三枝を見る。普段なら笑顔で返すのに、この状況で嬉しそうに笑える彼女にどっか距離を感じていた]
守る人、六花も考えてたのね。ほんとに居たから鬼火さん出てこれなかったのかなって。
今のとこ思ったのがね
一、今出てもらう
二、守った人に投票
三、既に占われた人は投票、そうでないなら今
でも、三は今出なかった場合に鬼さんに目を付けられやすいのがダメダメなのね。
六花もしゅ…しみれーしょんしてみるのね。
[自分のスケッチブックを取り出し座席を机替わりに唸り始めた]
/*
お一人様で外食なう。
チラッと覗いてみたら何やら近藤さんが面白い状態になってたのでひょっこりと←
質問〜!近藤さんは何フェチですか?wwww
今日はPCにはりつけると思ってたら、友達と会う約束をすっかり忘れてたっていうww
待ち合わせ時間十分前に送られてきたメールを見て顔が青ざめたっていうねwwwもうねwww
だがしかしあたしの友達は訓練されているので、最初から待ち合わせ時間に来ないこと前提で家出る時間調節してくれてたっていう…!
なんて出来た子なのかしら!
と言うわけで風のように去りますw
またあとで〜!
[座席に身を沈めて脱力していると村瀬の声が聞こえてくる。
「クルミちゃん、違ったの」
鋭い視線を向け、言い放つ]
ったりめーだろーが!!
クルミが鬼の訳ねーだろ!
[そのまま村瀬を睨みつけていた]
[隣に座るリウに重ねられた手の感触で、ハッと我に返る]
ごめん…村瀬さん…。
[つい―と視線を外し、リウに答える]
ああ…そういえばそうだな。
…リウ、大丈夫か?
疲れたら俺のことクッションがわりにしていいぞー
[各々の結果を耳にして]
弓槻君は小鳥遊先生を、
長澤君が三枝さんを見て、鬼ではない、のと
鷹野さんも鬼じゃなかった…のね。
…ごめんなさい。
[村瀬の結果は分からないが、言っている事は信じてもいいと思っている。
隣の車両ではどうなっているのかは、薄々気づいている。
紅い、赤いモノが、見えるから
その匂いがするから]
ん。
倒れた人いないのね。
[前は椎名が移動した時には近藤が倒れたが、鷹野が移動したときには誰も倒れていない事に気付く。]
[まだ声を再生して議論の精査を行なっている最中だが、先に三枝の提案について考える]
守る…ね。どうやって守るのかは先生分からないし、そもそも居るかどうかも疑わしいが、村瀬が聞く者として存在するならば、恐らくそれも居るのだろう。
[眉間にシワを寄せ、首を横に捻った後で考える]
村瀬の案のうち、三はよく分からないな。
あと、前回の投票をまとめる際にも、結構ギリギリまで希望が揃わなかったから、複雑な条件を出すくらいなら、一か二のどちらかに決めた方がいいと思う。
[ややあって
鷹野が隣へ移って貰う頃の自分の疑問を口にした言葉に対しての三枝の声にそちらへと視線を向けた。
微かに首を傾げ、髪を揺らす。]
ん。
最初の希望の頃と鷹野さんの時の希望の頃と聞いていて、三枝さんは気になってる人の言葉の示す所変わった?と気になったの。
[しばし考えて]
…うーん。
三枝さんのみんなを見る見方が変わった、最初のと、は反対に見ている見方に私は思った…。
故に変わった?と言葉になったの。
[これで分かる?ともう一度微かに首を傾げた]
今名乗りでる場合、一人ならともかく、それ以上出たら順番に処刑する。
占われている者といない者がそれぞれ名乗りでた場合、占われていない者を先に処刑する。
この方法のメリットは、情報が早く集まる事。
デメリットは、名乗る者が一人だった場合、最も危険な立場になりそう…か。
しかし、村瀬と似たような立場として考えられるなら、残りの者に対して目を向ける事ができる。
[続けて]
投票で名乗り出る場合、メリットは次の投票結果が出るまで、本人を鬼の目から隠す事ができる。
鬼の目から隠れて、何らかの役目を果たせるかもしれない。
デメリットは、万が一占われていない者の中にそれが居たとして、誤って吊ってしまう事か。
そうならないために、処刑者と決まったら名乗りでて、決定を回避して欲しいが、それを鬼に利用されたら面倒だな。
あと、決定が前回のようなギリギリになっても困るし、時間に余裕をもって希望が揃うかも分からないだろう…?
[と、言いながら弓槻の様子をチラリと伺う]
[首を反対側に倒す。またシミュレートがまとまらない気がするが、結論を出す事にする]
とまあ、両案メリット・デメリットを考えた上で、先生は一の方がスッキリして分かるかなーと思うんだが。
他に、何かいい案があったら教えてくれ。
[言葉を区切ると、手のひらの中にある菫の砂糖漬けを口に含む。先ほどと変わらない味なのに、変わってしまったように思うのは何故だろうか。
そして、この優しく香る甘さが胸に突き刺さる理由も分からず、ただ切ないと思った。**]
[ボイスレコーダーで軽く聞いて]
…ん。
六花さん。
次の投票で占い師さんを含めないで、隣の車両へお願いするのがいいと思うわ。
見れていない人が須藤先生、寺崎君、成瀬さんの3人だし、誰かしら、弓槻君、あるいは長澤君に見てもらった状態までしてしまってもいいと思うの。
[守る手の事の話題も聞いて]
守る手のがどういうものか分からないけど、六花さんの案。
三つ目のは、ややこしいのでは?
三枝さんがいう案の方が、はっきり分かりやすいわね。
六花さんがいう、一つ目と、二つ目のことね。
1つ目がいいか、2つ目がいいかはどっちが最善かは分からないわね…。
[難しい表情でそう言った。]
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