97 未来日記〜Survival game〜
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分からない…、な。
いや。俺はそういった話を聞いていない。
どうしても死んで欲しくない人がいるとは聞いた。
けれど───…それが誰かを、俺は聞いていない。
…聞くのを断ったから。
[クルミ>>2:532へと首を横に振る。
断ったと口にした時、彼の声が耳朶に蘇った。
また苦いような顔になってしまった。]
(2) 2012/11/05(月) 01:06:50[2F 婦人服売り場]
鬼も実は優しいかも知れない……?
[立ち去り際、フユキの落とした言葉>>2:536
それへ目を向け、ゆるりと首を振る。]
…神の定めた”鬼役”
ゲームで適当に選ばれた鬼が、悪。
決め付けるほうが単純に決まってる。
そんな簡単な話なら、良かったな。
[は。と、息を短く吐いて低く小さく吐き捨てた。]
(9) 2012/11/05(月) 01:17:06[2F 婦人服売り場]
もうひとつの日記?ああ…確か
[記憶を辿る。
そうして、得心したように頷いた。]
連絡が取れる日記だったか。
それなら、表立っての接点は見えないかも知れないな。
[ソラの言葉>>4に頷く。]
(12) 2012/11/05(月) 01:22:16[2F 婦人服売り場]
1st ヨシアキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/05(月) 01:25:03
どういう話だ?
[突然のソラの問いに、デンゴの答え。
その遣り取りへと目を向ける。
その時、クルミの持つ日記が光った。]
(17) 2012/11/05(月) 01:31:20[2F 婦人服売り場]
ああ…、そういうことか。
でも、どうだろう。
10thは充分身を守れそうだったから。
必要なかったのかも知れないな。
…もしくは、ばれることを避けたか。
[ソラの意図>>19に納得して頷いた。そして、]
(25) 2012/11/05(月) 01:44:41[2F 婦人服売り場]
クルミが、10thの死体を…?
[その言葉に、僅かに目を見開いた。
ちらりと一瞬流された視線>>20、
それへ見返す間なく目線は逸れてしまった。
その横顔を、じっと見る。
日記操作の邪魔になるだろうと、
クルミに添えていた手は一度握って、そして離した。]
(26) 2012/11/05(月) 01:48:37[2F 婦人服売り場]
俺も行く。
[クルミとの視線は交わることがない。
伏せられた横顔の硬さを、驚きのためだと思った。
階段へと向かう彼女>>29を、すぐに追いかけた。]
(32) 2012/11/05(月) 02:00:32[2F 婦人服売り場]
デンゴ、君は──…いや。
[ソラはいい。でもきっと子供に見せるものではない。
そう口にしかけて、言葉を飲み込む。
彼も日記所有者だ。見る権利はあるだろう。
だから来るというなら拒むことはしないまま、]
───……、
[階段を登る途中、クルミが見せてきたメモに、僅か目を細める。
画面が他に見えないよう、彼女との距離を少し詰めた。
彼女が画面を消して日記を仕舞うまでの動作を確認して、
少し足取りの重くなった彼女をするりと抜き去る。]
…あとで。
[その一瞬、耳朶にごく小さな声で了承の意を囁き返した。]
(37) 2012/11/05(月) 02:28:34[2F 婦人服売り場]
……。
[5Fには10thの死体が横たわる。
知らなければ知らないままに終われたはずの相手。
手向ける言葉は持たぬまま、
後悔に似た表情でその死を見下ろして*いた*]
(38) 2012/11/05(月) 02:31:08[2F 婦人服売り場]
1st ヨシアキが接続メモを更新しました。(11/05 02:32)
[現場に辿りつく頃、右手首の端末が振動した。
グリタの様子を確認し、それから端末に目を向ける。
そこに表示された文字に目を見開いた。]
”2ndは7thの日記を破壊した”
なに…?
[思わず声が零れる。]
(45) 2012/11/05(月) 07:47:47[5F 階段]
[見ればグリタの死体の傍、
混乱して彼の名を呼ぶ2ndの姿>>44がある。
その背へと向け、]
7thの日記を破壊してきたのか、2nd
…────7thも…死んだんだな?
[周囲を憚らずに声を投げる。
それはもう、疑問ではなくただの確認*だった*]
(46) 2012/11/05(月) 07:49:55[5F 階段]
1st ヨシアキが接続メモを更新しました。(11/05 13:10)
1st ヨシアキが接続メモを更新しました。(11/05 13:10)
…、ああ。
[まだ終わらない。
ソラの言葉>>51に頷きながら、
彼女の様子に驚いたような複雑な顔を向けた。
屋上へ連れて行くといって10thの身体を背負うのに、
手は出さなかった。
───出せなかった。
けれどその後の様子は怪我が辛そうに見えたから、]
ソラ、大丈夫か。…手伝うよ。
[彼女の為にそれを申し出、10thの身体を半ば引き受ける。
動かない人の身体は、ずしりと重い。]
(56) 2012/11/05(月) 13:20:00[5F 階段]
そう…、か。ならいいが。
[ソラの感情の内面までは読みきれない。
ただ敵対したのかと思っていた。
だから彼女の反応は、正直意外だ。
けれど自身の手で決着をつけたかったのかも知れない。
そうも思った。そうだろうと思った。]
…ここか。
[屋上に至り、
ソラの示すところで同じく10thの身体を下ろした。
帽子を被らぬ男に、結局彼は帽子を取り戻し損ねたのだと知る。
叩きつけるかの声は、今も耳の奥に残っている。]
(59) 2012/11/05(月) 13:28:30[屋上]
[日記を壊せば所有者も死ぬ。
実践してきたらしき2ndの応え>>61に、そうかと返した。
あっさりとした口調に、それ以上は言わない。
ただ、彼女に向ける視線はより一層の警戒の色を帯びた。]
(65) 2012/11/05(月) 13:40:49[5F 階段]
[見上げた頭上の空の色。
ここに来て漸く、外の空を見上げた。
澄んだ空気に明るい場所、けれどここには死体が2つある。
10thとソラの様子から目を離し、
何となく、例の0thはどちらだろうかと辺りを見渡した。
探しに行くほどの気も、ないのだけれど。]
(66) 2012/11/05(月) 13:41:44[屋上]
…ん、ああ。
分かった、気をつけろよ。
[ソラに返して、もう一度、今の状況へと意識を戻す。
一度ゼンジの様子へも目を向けて、クルミへと顔を向けた。]
クルミ。ちょっといいか?
[下で。と、軽く誘いを示す。
同意が得られれば、残る面子に目礼を向けてやはり階段を降りた。]
(70) 2012/11/05(月) 13:54:08[屋上]
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