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─回想─
[鷹野の処刑が決まった。
決定を受けると、彼女は自らこの車両から出て行く。鷹野は知らないのだろう、隣の車両へ移るという意味を。
彼女の背中を寺崎が追っていった。
その後をさらに、数名が続く。鷹野と懇意にしていた者、あるいはそれ以外の感情を抱く者。
…───生徒がまた一人、命を落とす。
その事実を突きつけられ、俺はその場から動けずに居た]
[やがて、車両を出て行った者たちが戻ってくる。鷹野を除いて。
惨劇を目の当たりにしてきたのか、あるいは遺体に触れてきたのか、どいつもこいつも血まみれだ。
しかも、その目に狂気を宿している。
特に小鳥遊ときたら、…鼻歌まで歌って楽しそうにしていやがる]
…小鳥遊先生、幸せですか?
[あまりに楽しそうなので、思わずそんな風に尋ねてみる。
そのうち元の世界に帰れるとして、彼女は元の学園生活に戻れるのだろうか…?
今はただ、…こんな事象に巻き込まれる前の、元の世界に戻りたかった]
─回想終了─
[周囲は騒然としていたが、やがて落ち着きを取り戻していく。
各々が伝える結果を聞き、それから改めて気づく…減ったのは鷹野だけだと]
何が起こったのかは分からないが、残りのみんなが無事で良かった…。
[小鳥遊の横顔を見る。ただ、生きている事を無事と呼べるかどうか疑問だけど]
…鷹野は、鬼ではなかったんだな。
[村瀬の能力は疑わしいが、彼女の言ってる事は信じていいと解釈する]
弓槻が小鳥遊先生で、長澤が三枝を占った。
共に鬼ではないと言うんだな…
[結果を受けてから考える。生存者の数と、鬼火が伝えた鬼の数を思い出して比べる]
占われてないのは寺崎と、成瀬、あと先生だ。
弓槻や長澤、それぞれから見ても最低一人はこの中にいるんだろう?鬼が。
だから、次はこの中から占う者と、処刑者を決めればいいと思う。
占い方法は二人で同じ者相手でもいいんじゃないかな。
[寺崎と成瀬の顔を交互に見比べて]
これではっきりするだろう。
[直前に村瀬が言った占い師も含めて、という部分を受けて]
万が一、先生が言った方法で行った結果、鬼が見つからなかったら考えてみるべきかもな。
その場合、占い師の偽者が鬼である可能性が出てくると思う。
弓槻と長澤が鬼ではないと言った、小鳥遊先生と三枝についても、もう一度考えなおす必要があるだろう。
でも、次はまだ占い師を吊らなくていいと思うよ。
ああ、そうだ。三枝
[鷹野の処刑が決まる前の、己が疑われた内容について思い出す]
先生、その理由は納得いかないぞ。
まずは、ざっと振り返って印象に残りにくい四名を挙げた後で、もう一度再生して聞き直して希望をまとめようとした。
その最中で、櫻木についての三枝の話を聞き、それから先生、もう一度櫻木の発言を聞き直したんだ。
[と言って思い至る]
あー、これを伝えるべきだったか。
で、櫻木については三枝が指摘した部分も含め、気になる優先順位を決めた後で第二希望としたよ。
三枝の目に留まらなかったかもしれないが、ざっと振り返ったと言った後で、何度も再生してるんだぞ。
で、生贄がどうたらといった部分は最初、先生何を言われてるのか分からなかったが、…むろんそんな風には考えていなかったよ。
とりあえず、そんな所かな。
[息を吐き、ボイスレコーダーを片手に持つ]
この後はまた、みんなの意見を聞き直してから先生、何か言うから。
[と、録音の会話を巻き戻し再生する。**]
[まだ声を再生して議論の精査を行なっている最中だが、先に三枝の提案について考える]
守る…ね。どうやって守るのかは先生分からないし、そもそも居るかどうかも疑わしいが、村瀬が聞く者として存在するならば、恐らくそれも居るのだろう。
[眉間にシワを寄せ、首を横に捻った後で考える]
村瀬の案のうち、三はよく分からないな。
あと、前回の投票をまとめる際にも、結構ギリギリまで希望が揃わなかったから、複雑な条件を出すくらいなら、一か二のどちらかに決めた方がいいと思う。
今名乗りでる場合、一人ならともかく、それ以上出たら順番に処刑する。
占われている者といない者がそれぞれ名乗りでた場合、占われていない者を先に処刑する。
この方法のメリットは、情報が早く集まる事。
デメリットは、名乗る者が一人だった場合、最も危険な立場になりそう…か。
しかし、村瀬と似たような立場として考えられるなら、残りの者に対して目を向ける事ができる。
[続けて]
投票で名乗り出る場合、メリットは次の投票結果が出るまで、本人を鬼の目から隠す事ができる。
鬼の目から隠れて、何らかの役目を果たせるかもしれない。
デメリットは、万が一占われていない者の中にそれが居たとして、誤って吊ってしまう事か。
そうならないために、処刑者と決まったら名乗りでて、決定を回避して欲しいが、それを鬼に利用されたら面倒だな。
あと、決定が前回のようなギリギリになっても困るし、時間に余裕をもって希望が揃うかも分からないだろう…?
[と、言いながら弓槻の様子をチラリと伺う]
[首を反対側に倒す。またシミュレートがまとまらない気がするが、結論を出す事にする]
とまあ、両案メリット・デメリットを考えた上で、先生は一の方がスッキリして分かるかなーと思うんだが。
他に、何かいい案があったら教えてくれ。
[言葉を区切ると、手のひらの中にある菫の砂糖漬けを口に含む。先ほどと変わらない味なのに、変わってしまったように思うのは何故だろうか。
そして、この優しく香る甘さが胸に突き刺さる理由も分からず、ただ切ないと思った。**]
[村瀬の促しの後で成瀬の宣言を聞く。成瀬を見ると目が合った。
頷いてみせてから、村瀬に向けて]
先生もそんな力は持っていない。
[続けて]
ああ、先生は同一の人占いと言ったが、これは先生の視点だったか。次もこれまで通りの占い方法で構わないよ。
─回想─
[ふわり、と甘い香りが鼻先をかすめて目を覚ます。
隣を見ると、疲れきった顔の小鳥遊が眠っていた。
花の香りは彼女が持っている砂糖漬けのものだろう。
職場でも時々気づいては癒された、これまで通りの優しい香りだ。
普段と違うのは、その後に続く錆びついた鉄のような臭い]
……。
[上着を脱ぐと、小鳥遊の身体の上に掛けた。
血で汚れた服を隠すと少しほっとする。
痛みを訴えるこめかみを指で強く圧すと、レコーダーを再生して増えた会話に耳を傾けた]
─回想終了─
[守る者について、皆が自分ではないと口を揃える。
最後に櫻木に行き着くと、彼女は肯定して自らが持つ能力の事を打ち明けた]
…話を聞いても今いち信じがたいが、他に似たような力について名乗る者がいないという事は、本物だと信じてよさそうだな。
結界?とやらを、最初は弓槻に、次に長澤に向けたのか
二宮や近藤さんのように、隣車両に向かった者ではなく目の前で亡くなった者がいなかったという事は、櫻木が守った事になるのか?
[半信半疑だが、今は飲み込む事にした]
あと、弓槻の告白だが…本物は嘘を吐く必要がないのだろう?
という事は、弓槻が偽者と解釈していいんだな。本物は長澤か。
[その正体は鬼か、補佐という別の者かもしれないが、長澤が伝えた結果以外は白紙に戻される]
三枝は鬼ではない。小鳥遊先生は分からない。
[確かめるように言って]
次の占い先と吊りの希望は、寺崎、成瀬、小鳥遊先生の中から出すよ。
[彼らの顔を順に見る]
弓槻については、いずれ対処を取らないといけないと思うが、次に隣へ移る候補には考えてないよ。
今はこの三人の内、二人に鬼が潜んでいると思っている。
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