71 喫茶店『イヴの時間』〜春メニュー〜
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思い通りにならない人間にも、心がないアンドロイドにも、傷ついてしまった。
[>>121恐る恐る顔を上げると、バクの目とかち合った]
そう……
あたしもいつか、君みたいになりたい。
[少し笑って、それから小首を傾げた]
イチゴタルトを食べよう?
(122) 2011/ 4/24(日) 22時30分位[イヴの時間]
[>>116オトハの言葉をかみしめるように]
そうですね…。
いつの日か、限られた場所だけでなく
どこにいても誰もがありのままの自分で過ごせたら
素敵ですね
[夢見るようにゆっくりと唇の端が上がり弧を作る]
(123) 2011/ 4/24(日) 22時40分位[カウンターの席]
[喋り疲れたのか、長々と、息を吐く]
だから僕は、友達とは、
ちゃんと人間とアンドロイドとして会うよ。
僕は誰がアンドロイドでも、付き合い方を変えたり絶対にしない。でもアンドロイドだから優しくしたりもしない。
人間のふりを上手にできるだけのロボットなら、僕はいらない。
(124) 2011/ 4/24(日) 22時40分位[最寄りの町に自由に存在]
[>>-122 困ったように、口元だけ笑む]
今度、君が暇な日に誘うよ。
休日を、開けておいて。
[それだけを、言って]
(125) 2011/ 4/24(日) 22時40分位[最寄りの町に自由に存在]
また誰か?
[>>119オトハの視線につられて入口に目をやる>>120扉が開くとそこにいたのは]
ギンスイ君
[少し戸惑った声]
(126) 2011/ 4/24(日) 22時40分位[カウンターの席]
[>>125休日を、そう言われてくすくす笑いながら鞄を手探った]
名刺、あげる。
[はたと気づいた顔]
まって、何で君はこの店に入ってたの?
(127) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間]
−イヴの時間・閉店後−
[これで最後。
店内の掃除をする。
店内を見回して、微笑む。
実験的な店だったけど、ここには沢山の思い出が残った。
店まで思い出になってしまうけど、ここに店を開いて良かった]
(128) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間カウンター内]
あっ・・・・・・
[突然、足に力が入らなくなりソファに座り込む。
何だろう、急に意識が薄らいでいく。
プログラムの不正エラーが何度も鳴り響く]
(129) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間カウンター内]
そうなのね、やっと。
[予感は的中したのだ。
あの時止まった時計。最後の最後に動き始める。
CODE:EVEを自分にインストールした博士。
そして、彼に恋をしてしまった。
いつも傍にいたから。ただそれだけの事だったけど、幸せだった。
知ってる。博士には奥さんもいたしお嬢様という子供もいた。
それだけじゃなくて、CODE:EVEの1号機も悲しい結末を辿った。
停止するのに泣いてすがるアンドロイドなんて、ただの重荷だって判ってる]
(130) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間カウンター内]
[だから、仕方ないと思った。
だってアンドロイドだもの。
割り切れば、ずっと傍にいれるもの。
きっとこの切ない気持ちも、プログラムのせいなの。
・・・・・・博士の時間が止まるまでは]
(131) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間カウンター内]
[でもね、博士の時間が止まった後は何も残らなかった。
ただ、オーナー登録がお嬢様に変更されて、お嬢様の命令どおりに研究のお手伝いをして。
そこに博士の残り香はあったけど、それだけ。
だったら、一緒に・・・・・・]
願いは、叶うのね。
[アンドロイドがいう事じゃないけれど、きっとこれは神様が用意してくれた私の役目。
だから、その役目を全うしたから終わるの]
(132) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間カウンター内]
博士・・・・・・貴方は、私のことを、愛してくれていました、か?
[流れるはずの無い涙が床に落ちる。
そして、ポルテは二度と動かなくなった**]
(133) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間カウンター内]
[ナオの事を見つめ、きく]
君に聞いてもしょうがないかもしれないけど・・・
君のマスターはさ、幸せ?
(134) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[「イヴの時間」店の前]
−イヴの時間・閉店前−
[---そしてにぃっと笑うと]
ギンスイ君おかえりぃ
あんまり遅いから、君の分のホットサンドはナオが食べつくしてしまったよ
[ギンスイはどんな顔をしていただろう]
(135) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[カウンターの席]
[名刺をもらったついでに、モミジの手にペンでぐりぐり自分の連絡先をかいておこう。有言実行である。]
決まってるだろ。
レンとセイジと遊ぶためにだよ。
[名刺を財布にしまった]
(136) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[最寄りの町に自由に存在]
─ 『イヴの時間』最終日 ─
[『イヴの時間』閉店直前となるその日も、レンは一番隅っこの目立たない席に座って、つくりかけのレゴを組み立てる。
バクがあれこれの経緯、いぢわる? の後、友達を探してくれるつもりらしいと知って。ぱちり、丸い目をますます丸くして──ニッコリと、わらう。]
…… あ、
あ、ありがとう。
(137) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[一番隅っこの席]
あ、の。
ぼ、ぼく、 レンって 言う、んだ。
な、な、なまえ、
あ、の
と、友達に、 なって、 くれたら、うれしい。
[明日の事は、まだわからない*。]
(138) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[一番隅っこの席]
(139) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間]
あははは、くすぐったい。
[>>136手に書かれる連絡先に、声をあげた]
お友達と、外で遊べる日が来るといいね。
[レンとセイジ、それからこの店の中で会った人たちの顔を思い浮かべて、にっこりと笑った]
(140) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[イヴの時間]
[>>134ギンスイの問いには少し驚いたように息を止めて]
…わからない
ナオとママが幸せかどうかは
[目を伏せて答える]
まだ わからない
[そしてゆっくりとまつ毛をあげてギンスイをまっすぐ見つめる]
でも、ナオは人が笑っているのが好きだから…
大事なひとが笑っていられるように頑張るよ
(141) 2011/ 4/24(日) 22時50分位[カウンターの席]
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