情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] 絞り込み / 発言欄へ
―客間―
……にしてもネギちゃん、お久し振りやわぁ。
全然、変わっとられへんね。
いつ見ても羨ましいんよ、その餅肌。
気ぃ向いたら、ウチの会社でイメージキャラクター、せぇへん?
ネギちゃん可愛えぇから、きっと人気出ると思うん。
[手紙を貰って、久々に訪ねた旧友。
「面白い話があるから」と大学時代の同輩に招かれた洋館、
その客間の一室で紅茶を飲みながら、ニコニコと微笑む。
他には誰が来るのだろう。
――知人がいれば同窓会みたいで面白いのに。
そう思いながら、綺麗に手入れされた庭を眺める。]**
あらあら、まあまあ。
ほんとネギちゃんて、お友達多いんねぇ。
あっちゅう間に賑やかなって、なんや楽しいわぁ。
[有難く大福を手に取り、皆の会話に耳を傾ける。
先に出ていた紅茶を下げて皆に緑茶を淹れ直し、
名刺を渡されれば、思い出したように名を告げる。]
ご挨拶が遅ぅなって御免なさい、饅寿モミジ申します。
しがない美容部員にございますが、皆さん、どうぞよろしゅうに。
あらぁ!ヒナちゃん!
うそやーん久し振りぃ、元気してた?
相変わらず格好えぇなぁ、会えて嬉しいわぁ。
[威勢よく入ってきたヒナの背中に
嬉しそうに抱き付いて、にこにこ、にこにこ。]
淡雪の乙女、懐かしいねぇ。
ウチみたいな葬儀屋んとこの娘がヒロインなんて、
縁起悪いし止めとき言ぅたんやったっけ。
まぁ、お相手役がヒナちゃんやったら出てもえぇよ、
って言うたウチも大概やけども…
ねぇ、あの映画の女優さん、別嬪さんやったよねぇ。
○×出版さんが作品世に出してくれて、ほんまおおきにやわぁ。
[にこにことギンスイ、グリタに相槌を打つ。]
ウチ、ネギちゃんの書くお話しがほんに好きなんよ。
今度お茶でも飲みながら、ゆっくり喋らへん?
…「スパゲッティ・モンスター」で。可愛ぇお店よ?
[――既に信者であった。]
[1] 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了