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楽園。
そこには痛みも苦しみも無い。
なぜならば、何も無いのだから。
[ぽつりとつぶやき、目を閉じて。]
助けたかったのは…、助けられなかったのは…
[思い出すのを拒否するように、額を押さえて唇を噛む。]
[聞こえる声>>6]
ペケレ。
[名を呼んで、真似するように自身の右手で左胸を押さえた]
いつ? 何故?
[言葉は、カナメがまだ居たときのようにたどたどしくなってしまう]
/*
ちなみに白出し用もついでに。
[雲ひとつない青い空に、果てなく続く水平線。
その水平線を真っ直ぐに見据えるバク。
大空には、翼を曲げて空を飛ぶカモメの群れが見て取れる]
本当はルリ占って使ったほうが色合い的にryとか
思ったけど、ルリ霊能だしそもそもルリだったら
名前的にオオルリとか使えばいいんじゃね?と思った。
>>+18
せんせい?
[苦しげなユウキに近づいて、彼の頭へ手を伸ばす。
そこにはぬくもりも、冷たささえもなく、ただ視覚のみが存在していた]
[蹲り、手を伸ばす少女を見上げて。]
僕には出来ると思っていた。
治せると、救えると。
…本当は、何の力も持ってやしなかったんだ。
食い止めることも、遅らせることも出来ず、ただ看取ることしか、
僕には、出来ない。
楽園。
[次々に口にされるその言葉が、酷く空虚な物に思えて手が震えた]
>>+22
きっと、救えていたよ。
[指先は、掠めるようにユウキの髪の毛を撫でる]
救いは、生きることだけではないもの。
[少女が優しくかける言葉に、それでも首を振り。]
彼女を、あんなふうにしてしまったのも。
[透ける手は、褐色の肌を切り裂いて装置を埋める感触を覚えている。]
まだ不完全だったんだ、あの技術は。
けれど、そうしなければ彼女は…
>>+24
それは自分の為?
それとも、誰かの為という大義名分?
[低い囁きは、感情を抑えたように平坦に]
同じことなのに。
子どもみたい。
[ユウキのつむじの辺りを、ぐいっと指で押した。
くすくすと笑い声が響く]
忘れたんじゃない、思い出したくなかったんだ。
眠らせて、鍵をかけて。
眠らせて、鍵をかけた。
プレーチェ。キミは、救われた?
[涙を流せぬ目は、雨の日の犬のよう。]
/*
レンさんの「世界との結びつき」もカッコいいなぁ…。
あ、そうだ管制室の中にあるもの何か考えよう。
鼻メガネとか言いたい。言いたい……。(我慢しようとしている)
あぁ、ここは楽園さ。
正確には、楽園への入り口だ。
なぁお前達、人間の作った建造物の中で。
人間が作った技術で、眠っていたはずの俺達が。
何故誰の助けも借りず、今日まで生きていたか。
わかるか?
何故キッチンには沢山の食材がある?
何故水もやらぬのに草木が生きている?
わかるか?
それがわかれば、楽園への入り口は開く。
考えるといい。
俺達は消えたんだ。
死んだんじゃない、消えたんだ。
[クスリ、クスリ。]
>>+26
[向けられた瞳に、伸ばしていた手をわずか引いた]
あたしは、救いを求めていたの?
[質問に質問で返して、戻りきらぬ記憶を取り戻そうと気は焦る。
気がついたときには、真顔で首を左右に小さく振っていた]
でも、誰も恨んでないよ。
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