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[──後日。
偽汽車に連れ去られた後も、傍目から三枝小春に特別な変化は見受けられなかったという。
心を閉ざした六花を見舞い、弟妹の食事を作り、塾にて勉学に励み、──時折、古いテープレコーダーで、何かを聞いていた。
スケッチブックは小山内の母に届けられ、そのままどうなったかは知れない]
─END─
―続々・クランクアップ〜Level6〜―
はい。
文化祭の後、楽しみにしてます。
[約束を取り付けることが出来て、満足げな笑顔。
耳打ちした後の反応も、なんだか初々しくてかわいい
なんて思っちゃったりして。]
はぁい、いってらっしゃい。
[ひらひらと手を振って、須藤先生を見送るわたしなのでした。]
─END─
―クランクアップif その後―
[撮影終了の熱気が収まらぬ内に、僕は村瀬さんに謝らなければいけない事がたくさんあった。
例えば、彼女が涙を流す場面で、言うべき台詞が出て来なかった事。
目薬を使わない演技だったため、何度かやり直すという事が心苦しく、申し訳ないと感じてしまっていた。
そして、もう一つ。
最後に言う台詞は、「村瀬さん、ごめん」というはずだったのに、役柄に感情移入しすぎてしまったのか何なのか、あろうことか、僕は彼女の名前を言ってしまっていたのだ。]
監督には突っ込まれなかったけど…、なんで、そう言っちゃったんだ…
[うああああ と頭を抱えたくなるくらい恥ずかしい。
村瀬さんはその言い間違いに気付いているはずで、彼女にそれをどう謝ればいいやら、見当もつかず。
それ以来、視線が合う度に照れくさい。以前は普通に話せていたのに、なんだかぎこちなくてもどかしい。
そんな様子を、シンヤにからかわれる日が来るとは、想像もしていなかったのである。]
―END―
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