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[モミジに声をかけられて、
立ち上がって、彼女を見た]
心は、決まった?
[モミジの問いには答えず、グリタに目線を移し二人ともに、そんなことを言う]
そう。
[グリタの言葉に簡単に応え]
私、お気に入りの犬がいたわ。
でもいなくなったみたい。
あまり器用そうに見えなかったから、
きっとどこかで迷子になっているのね。
[長い睫毛を震わせて、無表情に喋る]
あの子、探しにいってあげないと、
きっと私を見つけられないわ。
[判るような判らないようなことを言い、そして]
だから、これで最後。
売るかどうか考えるのが、最後。
[腕時計を、ちらと見て、目を一瞬瞑る]
二人とも、というのは難しいわ。
ねえ。あなたたち。
あなたの願いは、他の人の願いを潰しても、
必要?
ええ。
――はじめまして。
[冗談めかして、優雅に一礼]
YESなら聞かせて。
あなたたちは何を忘れてしまって、
どうしてそれをまた欲しがるの?
[>>16 モミジの問いに首を傾げ]
勘違いなら、それで良いわ。
いらなくなったのなら、もっと良いわ。
[こんにちは。と今更に挨拶]
[>>19 モミジの言葉に、微笑した]
素敵ね。あなた、強いわ。
強くあろうとしているのでなく。
貴方の旅の幸運を、祈っているわ。
本当に、祈っているわ。
[心をこめて、もう一度繰り返して。
グリタの方へ向き直る。ほほえんで]
そう。羨ましいわ。
最後だから、サービスしておくわ。
こんなに短い間隔で、売ったこと、ないのよ。
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