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[そう、24時間前に向かうはずだったのだ。生命誕生の謎を解くために、部屋の外へとふすまをあけて]
黒マントの男に…言われたんだ
[切符を持たない少年は呆然と呟く]
「明日の君は――僕の事を覚えているだろうか?」
[黒マントの言葉]
俺は、覚えてる
結婚するって言ってたよ
それがあんた…?
[白無垢姿の顔を覗き込んだ瞬間]
ああそう、これが時空列車なんだ
[話には聞いていた。乗りたかった。乗らなくてはいけないとわかってはいたがその方法がわからずにいた]
…よかった
[座席の間、狭い通路でバランスを取っている]
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