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よかったら、私とデートしましょ?
おなかすいてなぁい?
[…手を差し出せば、何の警戒も無くよじ登って来る人馴れしたハムスターの愛らしさに柔く笑む]
…ふふ、よかったのか?ホイホイ付いてきて。
[掌に抱き上げて鼻先に触れぬキスを贈れば、さて、と辺りを見渡して]
[掌の中の小さな生き物にごくごく自然に話し掛けつつ歩き出し]
…貴方は何がたべたい?私はねぇ――…
[傍目に独り言全開の不審者だが、奇行は比較的何時もの事なので気にする者は誰も居ないかと…]**
>>40ニキ
[呼ぶ声に顔を上げる。傍へと歩み寄るニキにへにゃり笑い掛けて、ぴっとり寄り添い]
さっきそこで逢ったの。
こんなにちっちゃいのに一人でお散歩出来るんだよ、
すごいねぇ、えらいねぇ。
お名前は…えぇ、と…。………非常食(仮)ちゃん。
[ぽつり、不穏な仮名を与えた瞬間、ぐぅ、と小さく腹の虫が鳴く]
おなかへった……
[しょんもりと、泣き出しそうな切ない声音でか細く呟いた]
[見詰める掌の中のちいさなデート相手にじゅるり
…したところでふと気付いて顔を上げ]
ニキちゃん先輩いいにおい…
おいしそう…
[ホットケーキの残り香を嗅ぎつけたようだ。
つんと引っ張った彼女の袖に鼻を埋めて犬の様にくんかくんか]
[少し前流れた校内放送を思い出す。
迷子の迷子のこねこちゃんの捜索願いだったみたい]
あなたの本当のお散歩相手も、校内放送、かけて呼び出して貰おっか。
…お礼に一割くれるかなぁ?
[この辺が欲しい、と、ちっちゃな尻尾を摘む。
嫌がって移動を始めるハムスターを左右の手で交互に橋渡しさせてあしらいながら、職員室を目指す。
ニキと途中別れたか共に移動したかは彼女次第。]**
>>119ニキ
[ビクつく彼女にきょとんと不思議そうな顔をするも、
生憎と細かい事は気にしない性質]
迷子…になっちゃったから探してたんだね、成程。
まいごのまいごの飼い主さん、あなたの居場所はどこですか〜♪
[仮名に驚かれても、やっぱり細かい事は気にしない。
そして歌い出すはお決まりのメロディ、
しかし迷子はおちびさんではなく飼い主の方らしい。]
[つつく彼女の指を掴まえよじ登り始めたおちびさんを、自由にさせてニキに預ける形となり、尚もくんかくんか]
もうないのぉ?
たべたかった、ほっとけーき……。
[この世の終わりの様な絶望っぷりで、ふらりよろめけば、またぴっとり。
他人様の都合なんてお構いなしで癒しを求めて彼女の腕に凭れ掛かる様張り付くいて、その細い肩にぐりぐり顔を押し付け甘えた。
非常に歩きにくそうな体勢の侭に職員室迄の道程を、共に]
>>141フユキ
[廊下に顔を出し放送がきちんと届いて居るかの確認を。
満足気に頷けば、へにゃり教員に笑い掛けて、
お遊戯でもさせてるみたいな幼稚な動きでぺこりと90度のお辞儀を]
秋田せんせぇありがとう。
迷子の迷子のお連れ様、みつかるといいねぇ。
[…ね、とおちびさんに話し掛けながら、プリンター傍に放置されていたコピー用紙の空箱を勝手に失敬して]
>>143ユウキ
[ついでにシュレッダーの中身も少々失敬して、底に敷けば簡易のハムスター預り所の出来上がり、ニキから再び受け取った非常食(仮)ちゃんをぽいっとINして完成だ]
まだ所有権がないから勝手に食べたりしないのよ。
櫻木せんせぇ、迷子の飼い主さん、しらない?
[ばっちり、とサムズアップ。
…所有権が移譲したら食う気満々である、この娘。
ちょろちょろユウキの後を付いて行って、炬燵の上に預り所を設置し]
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