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―日本列島の南に位置するとある県―
『閑静な山奥で、リフレッシュしませんか?
みんなで昔のことを語らいましょう!』
[お世辞にもわかりやすいとは言えない地図が添えられた手紙。
その場所が何を意味するのか、アンは知っていた。
やがて彼女は北へと向かう]
◆即興劇風にGO!GO!
中身発言は独り言と一部メモのみにして下さい。
あの時どう動けばよかったんだろう、という類の感想戦はエピで是非。
(これは難易度を上げる目的はなく、メモを気にせず表に集中する為です。臆するより読み合いで動いてみようってことで)
騙りの有無、設定など全て個々の判断におまかせ。役職RPや判定出しはした方が楽しいと思いますのでタイミングを見計らってみて下さい。
諸々の描写は表ログ優先早い者勝ち、齟齬をきたした場合は勢いでごまかすことを推奨します。
【人と共に楽しもうとし、無理はせず、エピでは笑いあうこと】
この点を踏まえている限り、何を目的として何をしても自由です。
臨機応変にどう転ぶかわからない展開を楽しみたい方いらっしゃいませ。
★【少人数でも、適当な頃合に開始する可能性があります】
前日には開始日時を告知するので、日付によって不都合ある方はチェックして下さい。
◆窯神様
いわゆる火の神。かまど神の亜種と思われる。
独特の力を三つ有すると信じられていた。
・村に人を捕らえる力(逃げようとしても元の場所に戻ってしまいます)
・夜に人を眠らせる力(襲撃は夜行われます。更新前に寝ましょう)
・人狼の襲撃欲を制御する力
◆村の歴史
昔むかし、村に一人の「人狼」が産まれた。窯神様は、その女児を手厚く保護するよう告げた。
徐々に人狼の数は増えていったが、その頃の人狼は必ずしも毎晩人を襲うわけではなかった。
村では、十数年に一度、窯神様に呼ばれた人々が儀式に参加するという風習があった。
内部にいくつもの窯があるという噂の建物で、何が行われていたのか口外する者はいなかった。
参加した者は数名しか帰還することがなかった為、生贄が捧げられているとも、人狼の為の宴であったとも言われていた。
そして今から十三年前、村は終わりを告げたかに思われた。
狩の頻度を高めすぎた人狼が村中の人間を喰い尽くす寸前、窯神様は巫女へ伝えたのだ。
『その欲を抑え、この地を離れよ』
外界へと居を移したある者はヒトを襲い罪人として捕えられ、またある者は、狩を忘れて生き長らえていた。
◆展開
☆プロロ:皆、普通の人間状態で、村と外の出入りも可能。
村での経験があるのかないのか、知識や信仰の差こそあれ、そこに集まった人々はすべてが「人狼の血を引く者」で、手紙(※)によって彼らは呼び集められた。(※どんな物なのかは適当に。人それぞれ違う体裁でOK)
手紙は誰が出した物なのか? 人狼など本当にいたのか? 窯神様とは?
☆1d:最初の夜が訪れ、能力が目覚め、かつて「窯神様の力」と呼ばれていた三つの力が村に作用したかのような状態になる。
最初の晩が訪れると少女は言った。
『ヒトを捧げよ』指差すは祭壇下の大窯。
☆2d:少女は「人狼」に襲われた遺体となって発見されるだろう。
以降、どんな展開になるのかは参加者次第。
☆エピ:キャストを流したりはしません。エピ直後から、独り言PL発言と表のPC発言並行でどうぞ。
◆設定
・処刑:窯に摂り込まれる。(人々の意思を反映するのかしないのかは不明。展開次第では「人々の手による処刑」の形も可)
・人狼:外では抑制されていたはずの襲撃欲は、人間を襲えば襲うほどに強まっていく。
・村人:人狼としての能力を失った者。
・狂:人狼にくみする者。
・占霊守:人狼としての能力が、別方向に現われた者。
(霊=生存時も墓下閲覧可)
・共鳴:(窯神様と手紙の設定権がある者。謎のままでも可。その他、役職RPはご自由に)
・ダミー:人狼に加え、巫女の血を引く者。
★メモ=広間の黒板
◆プロロ中にメモへ貼り付けて下さい(全て任意項目)
□氏名・年齢等
□更新時刻や開始日、最低人数の希望、村建てに質問や要望、長期不在予告等
□NG・募集縁故
(以下本編中のみ、必要に応じて)
□長期不在予告・自処刑希望がある場合はその意思表示
◆補足
・投票、襲撃、能力行使先はフィーリングで。(ランダム可)
・コミットボタンは、各自押したくなったら押す。押さないのもアリ。
・設定や小道具等は思いついたらどんどん出して肉付けを。村建てとしてはプロロでの説明以上のネタは用意していませんし村建て発言で話を進める予定もありません。話を転がすのは村の人全てです。何すればいい?これしてもいいの?と迷った場合、やっちゃってOKです。きっと。
◆推奨事項
・プロローグにて、通常発言pt補充目的の出入りを控えること。(1、2回程度に留めて下さい)
・意味ありげな謎やら怪奇現象を出すこと。(他者の設定とズレてもいいじゃない)
・(特に)場面が錯綜している際の、アンカー>>の使用、―場所―表記
・縁故振りはメモ相談せずに表の発言で読み合えるとベター。ダメなネタはさりげなくRPで回避しちゃいましょう。
―煉瓦の家―
[建物は一階建てに見える。
呼び鈴らしきものもなく、扉に鍵はかかっていなかった]
誰かいませんかー?
[薄暗いが、埃ひとつ積もっていないことは把握出来る程度だ。
屋内の壁は漆喰で塗り固められており、床は煉瓦が剥き出しだった。
スニーカーを脱がずに廊下を進んで行くと、いくつかの部屋があった。木製の扉に鍵はない。どの部屋にも小窯が一つあるようだ。
煤けてはいるが、それがいつのものなのかアンにはわからない]
[探索を続ける。その家は井戸水とランプの明かりで過ごすように出来ていたが、ランプのつけ方がわからない。
建物の奥、大広間へ辿り着く。
傍らの黒板に自分の名前が書かれているので目を見張った。
視線を移すと、装飾が施されている扉が突き当たりの壁に]
―地下貯蔵庫に続く扉の前―
[その先が地下貯蔵庫に繋がっていること、更に奥には偶像と祭壇、大窯があることを、今のアンは*知らない*]
―鈍行列車のボックス席―
何年経つんだっけ?
[達筆な毛筆体の手紙を眺めている。
故郷を離れたのは、村が無くなるより数年前だった。
記憶に残っていることなどほとんどない。
父の新盆にすら向かわなかった土地に、遅い夏休みを利用して訪れようとしていた]
食料足りるかな。
[隣の席に置いた、キャミソール姿には似つかわしくない大きさのリュックサックを見やる。
ジーンズのポケットに手紙をねじこんで、窓の外を*眺めた*]
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