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やだ、コンソメ入れるの忘れていたわ…。
[野菜が柔らかくなった頃に、
鍋の側に置いてある大事なスープの素に気づく。
最初に入れるはずだったコンソメを途中で入れたが大丈夫だろう。
それから取り出したチーズを鍋に入れて、水を足して再び煮る。]
いいにおいがしてきたわ。
[コトコトと音を立て、鍋から良い匂いが厨房を満たす。
最後に調味料で味を調えてスープも完成した。
にんにくのたっぷり入ったチーズスープを飲めば、
すぐに体も温まることだろう。]
― 大部屋 ―
薪持ってきたけど、使うか?
[細い薪から太い薪まで、
様々なサイズの薪を抱えながら、部屋に居る者に問う。
もしかしたら、誰も居なかったかもしれないが。
どちらにせよ、暖炉の近くに薪を置こうと――]
[がらぁん、抱えていた薪が、床に落ちる。
響く大きな音で、ハッと、我に返り。]
[今のは、いったい。]
悪ィ、
[瞳の奥の熱も、痛みも、既に無い。
一度、手を目元に置いてから、
床に散らばった薪を拾い集め、暖炉の近くに置く。]
[マッチくらい、暖炉の側にあるだろう。
探せばすぐに見つかったそれを手にし、
手馴れた手つきで暖炉に火をつける。
そろそろ料理も出来上がる頃だろう、
食事の間くらいは、暖炉に火が灯っていてもいいだろうと思ったのだが。
細いものから順に薪をくべていけば、
次第に火は大きくなり、寒さも次第に薄れていく。
まだ濡れたままのパーカーを、
火が飛ばない程度の場所に置き、息をついた。]
……… 、
[先ほどの事を思い出すかのように、指が瞼に触れる。
無言のままにソファに座り込み、目を閉じた。]
タオルで拭いたらどうだよ。
[腕で目を拭うイェンニの様に呆れた声を漏らす。
落胆の露にするイェンニをよそに、
調味料を肉野菜炒めに適量振りながら]
祭が台無しになっちまったせいで、
塞ぎ込んでるのかもねえ。
俺じゃなくてイルマ辺りでも声かけりゃ出てくるかもな
[後で一緒に行ったらどうだ?と続けながら。
味を見る目的で小皿に肉の切れ端と球菜を取り。]
[祖母の膝の上で、何度も聞かされた話。]
[おまえの瞳は、まほうの瞳。
良しも悪しきも、すべてを見通すふしぎな瞳。]
[頭を撫でながら話してくれる祖母の事が、
とても、とても大好きだった。
当然、自分を邪険に扱う両親よりも。]
[おまえは呪われた子なんかじゃないわ。
わたしのかわいいかわいい孫よ。]
[――この瞳は、]
[薄らと開かれた瞳が一瞬、色を変える。
それを見ていた者は誰も居ないだろうけれど。]
………ふしぎな瞳、なぁ。
[昔はずっと祖母の話を信じていたが、
今となってはただの作り話だったのだろうと思う。]
[ちいさく熱を持つ瞳の奥。それを、無視して。]
[料理が出来た際には、当然のように手伝うつもり。
暖かい料理を食べる事が出来たのならば、
乾きかけのパーカーを手に、
適当な空き部屋へと入っていった。
へっくしょい。
ひとりきりの部屋に、くしゃみの音が響いた**]
[ミハイルの料理も完成しただろうか。
人数分の皿を用意して、それぞれの料理を盛り付ける。
そこにあの旅の者はいただろうか>>170。
いるなら配膳の準備をしながら自己紹介と共に
世間話を一つ、二つと交わしただろう]
あとはテーブルに運ぶだけね。
そうだ、お酒、探さないと。
[ぽんと手を叩いて重要だといわんばかりに声をあげる。
冷蔵庫にはミネラルウォータや、
オレンジジュースはあったがアルコール類は無かった。
半分ほど配膳を終えたあたりで、…は炊事場をがさごそと漁り始めた。{3}
奇数:お酒各種を見つけた 偶数:ここには無いようだ]
あら、こんなところに。
お酒は揃ってるのね。
[足場に、取っ手のある床を見つけたので開けてみれば
沢山の酒瓶を発見することが出来た。
2,3本適当に手に取り、それもテーブルへと運ぶ。
お酒が飲めない人たちの為に、オレンジジュースも忘れない。]
ふふ、なんだか人も一杯いるし、
楽しい夕食になりそうだわ。
[外の様子もすっかり忘れ、どこかパーティ気分に…は微笑んだ。
テーブルにも配膳を終えて準備が出来れば、
ここにいない人たちを呼び、夕食を共にしただろう]**
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