情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[ヨシアキの後について猫に近寄る。
猫を抱えた青年や、一緒にいる人達にぺこりと会釈した後]
トト?
[それが猫の名前なのだろうかと首を傾げた]
[訝しまれても表情は変わらない。
けれど、彼が少女と同じく猫に興味を向けるのを見送ると、注視はそれきり逸れた。
ほとんど足音をさせずに本殿へと歩んでいき、くすんだパーカーのポケットを漁る。出てきたものは金属らしい硬さを持っていたが、普段使用される硬貨ではないようだった。
賽銭箱へと放ると、コン、カン、と鈍みを帯びた音が響く]
トーットトはそれ鳥やろ!
[突っ込みながら・・・]
相変わらずだな
[くすくすと笑いが漏れる]
おめぇ くだらねーとこ変わらねー
[次第に大声で笑い出し]
えっと この人? この人は
[そばにいるトレンチコートの女の方を困ったように振り返った]
お前。
[ギンスイの突っ込みの言葉に、笑って指差した]
変わんねえなあ。
んで、こんな所で何してんだ。ははーん。
[ザクロの爪先から頭の先まで視線を巡らせた]
……そんな趣味だったんか?
酷いわ少年。
さっき名乗ったのに忘れてしまうなんて。
双神よ。大学で民俗学を学んでいてこちらのフィールドワークに来たの。
よろしくね。
こちらで古くからの伝承や、由来のあるものについて知っている方ご存知ないか──
[くらりと立ちくらみを起こしたのか、その場にへたりこんでしまう]
おかしい……夏の日差し避けは万全のはず。
問題は、熱……か。
[*ぱたり*]
最近、首を出さないの。
ずーっと引っ込めたままなの。
怒っちゃったのかな?
[大好きなにんじんを隠したからか。]
カメって気難しいよね…。
[溜息をついてから。
隣村と聞けばまた溜息をついた。]
そんな趣味って?
[ヨシアキに首を傾げる]
っていうか・・・この子はお前の連れ?
みない顔だけど・・・。
高校の彼女?
[としては凄く幼いな・・・と手の中のネコと牽制しあっているプレーチェを指差した]
お前にくだらねーって言われるとは心外だな。鳥が来るなら猫も来るだろ。
[本殿から硬貨が木箱に当たって出す音に、一瞬振り返って眉を顰めた]
双神さんね。よろしく。伝承関連なら……
ネギのおっちゃんが詳しいかも。
[ちらりとプレーチェを見やった後、自己紹介をした人がへたり込むのを見て、慌てて駆け寄った]
怒っちゃった?
何か心当たりがあるのかい?
[飼いガメの話をするニキに、首を傾げて。少女の落ち込んだ様子に、心配するように]
……彼女に見えるか?
ネギのおっちゃんの親戚らしい。
[ギンスイの言葉に、肩をすくめる]
双神さんっつったか、平気かい?
あっちの本殿の下で少し休むといい。
[バクがザクロの脇にしゃがむのが見えれば、彼を手伝って双神を日陰に運ぼうとする]
[猫をだっこしてふかふかしてみたいプレーチェと、
ギンスイの腕を離れたくないらしい猫の間で熱い視線が飛び交っていたが]
わわわ、お姉さん大丈夫?
[急に座り込んでしまった女性を見て、傍に寄ると持っていたハンカチでパタパタ扇いだ]
そういう趣味に みえたかも・・
[小さな声で答えながら ザクロが歩けないようなら ヨシアキと一緒に抱えて本殿の踊り場に運ぶだろう]
冬眠してるとか。
……無いな。
[とりあえず浮かんだ言葉を口にしてから、頭上の太陽を見上げて遠い目になった。]
夏バテとか…?
ご飯も食べないの?
[問診?する医者の後ろから控え目に尋ねた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了