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[窓から飛ぶなど、自殺行為だとわかっては居るけれど。
――あの拳銃ではよっぽど当たり所が悪くないと、死ねないだろうし。
だとすれば、捕まって、何か余計なことを喋る前に、列車を降りるしか、ない。そう思ったから]
[無線で客車内の様子を聞いていたが、記者と指揮者のやり取りに溜息をつきつつ素早く走り出すと先頭の貨車の扉を開け何かを待ちうける]
さもありなん!
[列車がホームに滑り込むかどうかの寸前、一等車両から身を躍らせた小さな影を、作業員の力強い腕がどこかの空中で受け止めただろうか]
こちらだ!はやく!
[作業員の腕から小さな影を引き受けると何事もなかったかのように貨物車の扉が閉まり、外からは開かなくなった]
やぁまたお会いしましたな。友よ。
秘宝は見つからなかったようだね?んっんーん?
[暖炉の前に座らせると、気付けのブランデーを多めに垂らした熱い紅茶を振るまった]
[ああでもたぶんこれは。この行動は。
多分自分は、逃げ出してしまったのだろう、と。
これで約束も何もかも、駄目になってしまうのだと。そう思ったら、涙が出そうで]
>>+3
[けれど、思っていた終わりではなくて……]
……あなたを友とした覚えは無いのですが、オラヴィ卿。
[何が起きたのか把握するには少し頭が混乱しているが、暖炉の前に座らされるころには、ようやく、合点がいった。同時に。泣く前でよかった、とも、思った]
[>>*0声が、聞こえた気がした。
差し迫っていて、かえって変なこと言ってしまったのだろうか。
弁解しようにも、今は無理で。ひとりで苦笑して肩を落とした]
/*
お疲れ様ですオラヴィ。いや、本気で胃に穴が空きそうな時間だった。間に合わないかと思いましたよ(ぐったり
昨日はお相手有り難うございました。今のは、全然、死ぬ気が無かったので(酷い)大丈夫です。
いや、落ちてごろごろしているところ助けられるのかなとか思っていただけなんです。紛らわしくて、すみません。
/*
あ、なら良かった。昨日は自分も間に合わないかと焦りまくりつつRP落としてましたよww
役やはお付き合いさせちゃってラウリも焦らせちゃったんじゃないかなと心配してました。お疲れ様でした。
さて明日最終日ならあとの中の人発言はエピまで取っておこうかな。
>>+9
友は友を利用しようとしたりしません。
[ぷい、とそっぽうを向きつつ。でも渡された紅茶は飲む]
どうせ、これであなたの希望もぱーです。ワタシは、言うとおりもう蚊帳の外ですからね。お宝は諦めました。
[多めのブランデー 慣れない味に顔を顰めつつも、やっぱり飲む、ぶつぶつ文句を言いながら]
/*
了解ですよ、同意です>エピまでとっておく。
あ、そうだ。一応メモにて★レイヨ感謝! とお伝えしてもらっても……大丈夫かな、霊能者さん。レイヨの人がすごく心配性な気がしてるので、念のため。
>>+12
くっくっく。利害関係のない間柄など友人であっても存在しないと思わないかね?
[飲みにくそうにしている紅茶に角砂糖を3個ほど落としてやり]
いや、君の存在と言う情報だけで、吾輩の仕事はもう終わったようなものなのだよ。あとの取引も条件もサービスみたいなものなのでね。吾輩の範疇ではないのさ。
[ついでにチョコだのクッキーだのが入っている菓子鉢を目の前に置いてやる]
これも、サービスだ。
[ウィンクすると自分はポットからコーヒーを注ぎブランデーを垂らしてスピーカーから聞こえる客車の無線にまた意識を向ける]
>>+14
えーえーそうでしょうとも。どうせワタシは物の分別つかない子供ですよ。
[カップに砂糖を落とされる。菓子を勧められる。そのたびに、ふてくされた表情を強めて]
ワタシの存在……それほどアナスターシェが必要ですか。どうして。
[ふくれ面の中、幾分か険をあらわにして、問う。サービスだというスピーカーの音を盗み聞きしながら]
>>+16
[事もない、などと苦笑されれば、ぶすくれたが]
良いんです、どうせ、どんなに背伸びをしても、子供は子供、でしょう。わかってます。
[続けられた言葉がどうにも慰められているように聞こえてしまって、わずかに語気を弱めて、返す]
知りません。というより、聞いたこともない。
[返される疑問符に、つい、答えてしまうのはアルコールのせいか。閣下の行にはどうせ偽物でしょう、と、カップの中身に向かって答えた]
変装の達人なんて、ごろごろ居るでしょうし、ね。
[飲み干したカップをテーブルに置くと、ひとりがけのソファの上、足を上げて膝を抱える。自分の身体を抱くようにしながら、右手で、腕の兎を撫でつつ]
ねえ、本当に、「アナスターシェ」が居ないと、手に入らないんですか……あの秘宝は。
[独り言じみた口調は、次第にゆっくりとして]
教えてください、なんで、彼女が必要なのか……
[すう、と語尾が消える。残るのは、幽かな寝息か*]
>>+17
[変装の達人、の言葉に顎をつるりと撫で]
んっんーん、まぁそうであろうな。今、列車の中はあっちのスパイこっちの組織と各国のやり手どもの博覧会みたいなものだろうからね。
吾輩は早めに退散しておいて正解だったようだよ。荒事は好みじゃないのでね。
[飄々と言い放つと貨車の隅を指差し]
眠くなったらあそこの布団を使いたまえよ。流石にベットは譲れぬが布団を分けてやろうと思うくらいには君を気に入っているのでな。っと…。
[>>+18既に寝息を立てている姿に苦笑を洩らすと、自らベットまで行き暖かい羽根布団を運びラウリにかけてやる]
最後の問いに位答えてやろうとも思わないでもないが…。職業柄、ただで渡せる情報はないのだよ。すまないね。
[被りっぱなしのラウリのシルクハットを脱がせて脇のテーブルに乗せると、無線に耳を傾けつつ暖炉の前に戻った**]
★
[ああこれは夢か、と、すぐにわかった。だってそのときの自分は小さな兎で(夢の中でだって小さいのか!)、でも本当の自分は兎ではないのだとわかっていたから。
兎はいつも森をひとりで歩いているのだけれど、そんな自分に黒葡萄の実を落としてくれるのが黒葡萄の木だ(あたりまえじゃないか)]
★
[そのとき兎は黒葡萄の木を見上げて、いつも実を落としてくれて有り難うと言おうとしていたのだけれど、どうにも上手にしゃべれなかった(兎だしね)
途方に暮れていると、ひとりの人間がやってきて――]
『あなたの言葉を伝えてあげましょう』
[と言った。右手に星、左手に香の葉、頭に白い霞を被った、占い師の女のひと。兎は喜んで、黒葡萄にお礼を伝えてくれるように頼んだのだった(でもどうやって?)]
★
ありがとう、あなたにも、感謝します。
[黒葡萄にお礼が届いて、兎は酷く喜んだ。占い師を見上げて、そう言った。やっぱり兎だから話せなかったのだけれど。じっとその人を見上げて、感謝を伝えようとしたのだった]
(伝わるかな)
[兎は欠片も不安に思わずにいたのだが、突然ずしり、と足音がしたので慌てて後ろを振り返った――]
――っ 白くま!
[ぱちり、と目を覚ます。と目の前に白の毛がもさもさしていて慌てて飛び起きた]
……。
[あれ、と。声は出なかったけれど。ぱちくりと数度瞬きする。
生きた白熊ではなく、白熊の敷物に埋もれて寝ていたらしい。どうやらソファから落ちたのか。ずるりと身体から落ちる布団に、また、瞬きした]
[それから、なんでだか、ピロシキの入った包みを抱いていることに気づいて]
妙に温かかったのは、これのせいですか。
[落ちたときに、下に敷かなかったのは僥倖。なんとなく、自分がほんのり総菜臭い気もしたけれど、ぱくりとそれにかじりついて。すっかり冷めたそれを味わった]
[閣下だとか、白い鷹だとか、秘宝を持ってこいだとか奪われただとか、硝子の割れる音だとか。名を呼ぶ男の声だとか、思いの外暢気な声だとか、あるいは知った声だったり、知らなかったり]
……ステレオ音源だったらもうちょっと様子がわかるでしょうに。
[盗み聞きするそれに、ぽそりと漏らして。まあ十分「騒ぎになっている」のはわかったけれども]
まぁ秘宝が欲しいやつらが機関室に集まっていて、しかしそこに秘宝はないと言うだけの話だよ。
吾輩が客車にいたなら、機関室に注目が集まっている隙に他の客室を調べるのだがな。騒動の方に集まってしまうとは、皆物見高い連中だと言う事だろう。くっくっく、お宝より大騒ぎがお好きだとはね。
[楽しげに顎をなでると片手をあげて、おはようの挨拶]
>>+26
……確かに。
[聞こえた声、言い得て妙だが、頷かざるを得ない。ただステレオであれば、人の位置も自分ならわかるのに、と、思ったまま口をつぐんで。
片手を上げる様に、やっぱりどうしても憮然としたものになってしまうのだが、それでもお早うございます、と、ほんの、わずかな会釈]
……まあ、ロマノフの秘宝は――
それはそれでオイシかったですけどね。
[同じく、スピーカーからの声に、半眼になって、こぼす]
それにしても、連中はこの騒動で秘宝の手掛かりすら掴めていないではないか。
いやはや、列車が終着するまでに見つかるのか人ごとながら心配になってしまう。
…そうだ、折角の蚊帳の外なのだから一つ賭けでもしてみようじゃないか。
あの大騒ぎの面々のうち、誰が秘宝を見つけるか。どうだね?
それとも、君にとっての秘宝はそんなお遊びには出来ないものかね?
[皮肉も悪意もなく、単なる暇つぶし程度のテンションであくび交じりにそう提案してみる]
[伝説の代物だ、姿さえ知れないから、追う価値もある。よみがえる言葉に、ゆるりと首を振った]
賭けだとか取引だとか、好きですね、卿は。
[退屈を紛らわすだけの言葉なのは、声の響きでわかる。苦笑して、わずかに首を傾げて]
いいですが、賭けるのは、なに?
[報酬は何か?の声にふぅむ、と唸り]
君の望む情報でも…ひとつ教えてあげようじゃないか。
君は吾輩に情報を一つ教える。これでどうだね?
そうだなぁ、吾輩は大穴で屋根上りの少女にベットしてみるか。君はどうするね?
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