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おぅ。殺されました。
うふふー。
ロッカちゃんが可愛い可愛いのだった。
お墓の下はどんな世界なんだろうか。
寒いのかな。
ヌイさんが寒くなくなるよって言ってたから寒くはないのだろうか。
[ゆっくりとゆっくりと世界が見え始めた。それはよく知っているような、そうでは無いような世界]
私、どうしたのかしら?
[自分は何者だったのか、一体どうやってここに来たのか。生れ落ちたばかりの赤子のように、全ては靄につつまれてよくわからなかった。けれど。
思い出そうとすると、鋭く、切り裂かれるような恐怖が襲う]
怖い……。
[考えるのをやめて、目を凝らす。懐かしいような家々の風景が*見えてきた*]
[その光景は、すぐ近くにある様に見えるのに、触れようとすると酷く遠かった。目の前の人々は皆、悲しんで……そして、恐怖していた]
泣かないで?
[座り込んでいる少女に声をかけようとしたけれども、届かず。
ふと気が付くと、自分の周りを闇が覆っている。不思議と恐ろしさは無かった]
ナオちゃんも可愛いなぁ。
ホズミさんは強えぇ。立ち向かうのかぁ。
……と、女性陣から目が離せないのでした。
ん?フユキ先生28歳なの!?
そそそそーかー。
(フユキ先生の28年間に思いを馳せてみる。
[自分を包み込もうとする闇は、温かくしっとりとしていて。そして]
誰かいるのかな?
[たましい、の、気配がした。ひとつ、ふたつ……それとも、もっとたくさんだろうか?]
あれ?これなんだろう?
[手首に絡み付いているのは、紐?]
[紐を手繰り寄せるようにして、その先へと進んでいく。
途中、牛を連れた少年の姿を目にした。どこかで出会ったような気がして、何となく嬉しい気持ちで、ひらひらと手を振って挨拶をする。
そして。
たどり着いたその先には、背を丸めて子どものように眠る人が]
誰だっけ?わからないけど、でも……。
[とても大切なような、懐かしいような。そんな気持ちで、紐で結ばれた相手の寝顔をじっと*見ている*]
あ。そういえば、勝手に紐の相手、私にしちゃった。
ごめんなさい。
だって絆の相手だし。
あう。そうか。
やっぱりごめんなさいだ。
巻き添えくらわせてーーー。
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