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あたりまえだ!
喋るし食うし、寝るし泣くぞ!
ひとりぼっちは泣いちゃうぞ!
[流石に鍋一杯の麻婆豆腐はきつかった。しかし完食]
[厨房の中、材料を見繕いながらも。
向こうから聞こえるデンゴの声にびくりと震える。]
……な、なんなの…
[なるべく其れについて考え無い様に。
考えれば考える程に厭な想像をしてしまうから。]
…大丈夫、大丈夫…
[ぶつぶつ呟きながら作業続行。
だが、『喋った!』と聴こえれば]
……
[そそくさと厨房から顔だけを出し、様子を窺う]
[びくぅ、と更に身を震わせた。
もやもやは何かを食しているらしい。]
…で、でんご…
[更に、恐る恐る]
今、その、さ。
もやもやはどの辺にいんの?
[デンゴが此方を見ている限り、
恐らく近くだろうか、と。びくびく。]
そ、そこ。
[厨房の、コンロの近く。
鍋が置いてあるあたりを指差して]
…荒れてんのか…
[もそもそと遠くで籠もる声。
何を言っているのかよくわからないが、
なんだか憤っているらしい]
オレ、なんであんなん見えてんだ…?
[表情を引きつらせて首をひねって]
オレもてつだう!
[椅子からとん、と飛び降りて、
びくついているイマリの側に行った]
/*
まぼどーふとか、ばんばんじーとか
物理的に物が浮いてるとか、
そーゆーことにしていいんかなぁ。
出来たら面白いんだろうけどなぁ。
いろいろデストロイしそうだなぁ。
[指差される辺りを凝視。]
そ、そこね…
[荒れているらしい、もやもやに警戒。]
ここってお化けでるんだ…
そんなの知らなかった…
[ぶつぶつと一人ごち]
あ、うん
[手伝うと此方へ来るデンゴには頷き。]
あぁ、だいぶ良くなったさ。
[心配げな少年に親指立てて。
されど、はらり…雪のようにほどけかけて…ぎゅっと手首をにぎった。
吐く息は、白くは無い。]
―喫茶店―
[先に入ったイマリが店員のようにあいさつするのに、一瞬目を丸くして。]
へぇ、そういう趣向かぁ。
[丸くなった目は、すぐに細められた。]
じゃあ…ブルーベリーのヨーグルトパフェをひとつ。
[デンゴが此方へこれば少しは和らぐか。
ただ、子供にはそういうものが見えやすいという
類の噂話を思い出し、ちらちらと。
デンゴの視線を追ったり、コンロの辺りを見たり。]
――。
[警戒を解く事無く、材料を一通りそろえていく]
…ばんばんじーは、でざーとじゃない。
[もそっと、何かに反論するように呟いて
イマリが並べる材料を見れば目を輝かせた]
おーっ。
すげえ、プロっぽい。
[喫茶店の厨房自体がはじめてで
物珍しそうにきょろきょろと。
それでもある一角を見ては時折唸って]
[揃えながらも冷蔵庫から顔を離し、]
デンゴ〜?
[思い出した様に]
テーブルに人数分のお冷と、
おしぼりを運んでくれるー?
[にこり、と笑い声をかける]
ふぅー食った食った。
[近くにあった爪楊枝を掴んで、しーしー]
店員さーん、おしぼりー!
[デンゴが運ぼうとするおしぼりを、一つ盗んだ]
[ばんばんじーは、とデンゴが呟き]
―――。
[思わずコンロの辺りを凝視]
……
[しらーっと冷たい目線を流し]
…結構、抜けてる幽霊なのかな
[ぼそ、と勇敢な台詞を呟いた]
もぉー
何でみんな見えねーんだよーっ
ほら、ほらそこだってそこ!
[もどかしげに地団駄を踏めばイマリに頼まれて]
お、おー。
わかった!
[棚のグラスをジャンプしながら一つずつ取り出して、
おしぼりを出して…と]
うわあああ。
なにすんだモヤったろー!
[目の前に人の形のモヤモヤ。
おしぼりをつかんだように見えて声を上げた]
[ブルーベリーのヨーグルトを掬い、大きなグラスへ。
其処に砕いたビスケットを入れて行き…。
不意にデンゴの叫びが聞こえ]
ぶっ
[噴出した]
モヤった、って何…
[そちらを見て、小さく笑う]
気をつけなさいよー?
[声をかけながらも、悪い霊ではなさそうだ、と。]
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