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[私は手紙らしきものを持ったまま、机の方へと戻った。
夕焼けの色が本やノートや、私の鞄を鮮やかなオレンジ色に染めている。
鞄の中に入った裁縫袋、私の部活道具も照らしていたらいいのにとか、そんな妄想をしながら――
白い手紙を、鞄に滑り込ませた。]
[人に押し付けるみたいにして捨てるなんて、情けないじゃない?
これって、あの子が捨てるべきものだもん。
当たり前のように思った。
そして、当たり前みたいに口をへの字にした。
だってこんなの、間違ってる。]
[私は感情のゴミ箱じゃない。
今度は重りでも付けて、あの子に投げ返そう。
明日かな、明後日かな、
とにかく図書室に来るまで我慢してやる。
それに、あの子と話してたせいで明日の予習できてない。
宿題だって、終えたのに片付いた気がしないし。
なんか、夢見が悪かったりして。
そうなったらあの子のせいだ。
名前も知らない、あの子のせいだ。]
[ひっぱたいたりひっぱたかれたりするかもしれないけど、そんなのは覚悟の上。
覚悟もないのに、私にこんな重たいもの投げ付けたんだとしたら。
あっちだってひっぱたかれて当然だよね。
着々と帰り支度をしながら、私は決めた。
名乗り合う前に殴り合うかもしれないけど、のし付けて返してやる。
絶対に。絶対にだ。]
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マシロについては、知らない人&思春期ならではの無神経みたいなものを表現したかったなあと思うのです。基本的に無関心だけど、そういう酷いところが顔を出す時期が生徒時代というのか。中学生までによくあるパターン。
(ex.友達の恋愛を何の思慮もなく応援するけど、友達が傷付いてしまって真面目に「私達余計なことしちゃったね」と謝るが全然その子の気持ちに気付いていない)
こういう残酷さってPLレベルでは嫌だなと思うけど、絶対に高校生では残ってるところもあると思うのです。
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手紙は見たくてたまらないのだけれど、あえて見ずに置いておきます。読んでしまうのもいいなと思いましたがあえての。
名乗り合う前に盛大な殴り合いをしてから、手紙の処遇は決めるかもしれません。裁縫部員のマシロですが何となくいい勝負になりそうな気がしています。
ひとりで回しまくっていますがあまり! 気に! しないで!
10000ptまで減らしたいなと思ったけど1200ptも話すことがない!
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oh...延長がないのでしたね執事国。
チカノさん、ありがとうございました。
他の皆さんにも、よい時間を楽しませて頂きました!
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