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…―――
[へなへな、腰をおろしてしまうほどに
部屋の赤は、インパクトが強かった
生々しかったと言うべきか]
どうしよ…―――
[背中が、重い]
[学ランの男が答える]
ここは…“俺たちの世界”だの。
いわゆる霊の世界というものだ。
お前たちは、ここに“望んで”来ただろう?
[答える声>>+8があったことに、やっぱり、と苦笑を浮かべ]
あんたもこっち来ちゃったんだ……
戻る方法って、あると思う……?
それとも私たち、死んだのかな。死んだっていう自覚、全然無いんだけど。自分の死体も無いし。
[困ったように尋ねて、学ラン姿の男を*見つめた*]
/*
どんまーい。
オカルト部・部長 リウは、ここまで読んだ。[栞]
どうしよって……
どうにかせんと、……
[声は力なく、半ば独り言のように。実際、どうすればいいか、どうするべきかなど、全く判らなかった。暫くの間、その場に佇んだままでいて]
……とにかく、動かんと。
此処にいたって……何もならん。
出られる場所、出る方法、探さんと。
[それから、振り返って言った。対抗出来ない。閉じ込められた。検証だけが。セイジの言葉の断片を、頭に過ぎらせながら]
どうしよ…―――
少なくとも二人、目の前でいなくなった
セイジは、体すら残ってない
理科準備室には、他に出入り口なんかない
[つまり、消失
七不思議に関わる場所で]
どうしたら、いい
動くって、何処へ
いなくなった奴等を、置いて行くんか
…――――
いや、ええ
マシロ、ナオ、タカハル
お前ら、出られる場所さがせや
俺は、居なくなった奴等、探すわ
[ふらり、立ち上がった]
トイレ、なんやろ?
アンと、一年のシンヤ
このままやったら……皆、消えるだけやろいね。
別に消えた皆を放っとけなんて言っとらんわ。
それやって、動かんと駄目なんは同じやろ。
[ヨシアキに向き直り、眉を寄せて]
……だら! 何言っとるん!
そんなんしたら、今度は……
[怒鳴り付けるように言ってから、語尾は霞ませ]
――大だら。
どっちも、一緒に探せばいい話やろいに……
皆で動くぞ。はぐれなさんな。
[ナオとタカハルにも向けて言い]
アンは、トイレに行ったって……
セイジは、言っとったけど。
シンヤはわからん。いないって……これも、セイジが、言っとってんけど。
なんなん
マシロ、俺はただ、お前が…―――
[心配なだけなのだけれど
でもどうせ、言葉にした所で何も変わらない
こいつは、行くと言ったら行く]
ちっ…――――
[だからこそ、守らなくては、今度こそ]
そうか、セイジが言ったか
なら、行ってみよ
[床にある、文字を読んでみる
言葉は契約…か]
嘘、嘘だ。学校の怪談なんてあるわけないんだみ。
よ、よーっし、つ、次、次こそありえないじぇって……――うふ、は、あ、はは。
[そうでも言わなければ、言葉にしなければ、崩れてしまいそうだ。
一部始終を目の当たりにして、しかも自分が被害者になる所だったと言う事実に、脚が大きくがくがくと震える。]
よ、よっし、さが、ささ、探すんにな。
トイレ、だっけかにゃ。
[恐怖で良く判らない笑いが、勝手に漏れる。
暑く重苦しい空気に乗って、鉄臭い匂いが流れてきて、自然にぺたん、と尻餅を。]
……あり?おっかしーな。立て、立てにーぞ?
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