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僕はどうにも、
ナチュラルボーンヤンデレなので……
なるべく迷惑をかけないように生きたいけど、このザマです。
おやすみ!
―水流れる柱―
[眩暈のような感覚に一瞬眩んだ目を開ければ、
そこは既に始まりの場所、緩んだ指先から落下する銃は、水の柱の上に音も無く落ちた。
欠けた円卓の存在に気付く。
終わってしまったのだ、と神の言葉を聞く間もなく知る。
右隣を見やれば、6と5の消えていた。
乱戦の中、己の邪魔をしたのは――]
………、どうして。
[守られるに値にしない存在だ。
世界と一人を秤にかける者になど神になって欲しくない]
[あの時返された言葉は、“違う”のだ。
己の定めた意志こそが、その選択であったのだから。
日記の告げる未来など、わかりきった言葉でしかなかった。
『 8thは 3rdを 殺す 』
無数に枝分かれする未来の中で、
数多の枝葉を切り落とし、己が選択する世界の為に定めた意志。
選ぶということは、他の多くを切り捨てることだ。
誠実であるということは、捨てるべきものに心を残さないことだ。少年の潔癖さで8thはそう信じている]
[しかし己の選択は阻まれた。
故に、問うのは阻んだ者へ――。
6の柱を見やった視線は、そのまま1の柱へ向かう]
……その女を神にする気か、1st。
どうして……、
[彼女の何が、己に排除の意志をもたらしたかも、彼は知っている。けれど、その言葉を耳にしていて尚、彼女を守る意志を曲げなかった。
答えを求める声音は、静かに]
[問いかけと神の答えと耳にしながら、
球体の表面に移る己の世界を見つめた。
変わらず続く争いと疲弊した人々、
滅びぬというだけでやはり争うことは変わらないのか。
――不在の柱を一つずつ見やる。
それぞに美しいものがあったのだろう、
あの朝焼けの時と同じように、失われた世界を思った。]
……時を戻すのであれば、
世界は滅びに向かってる最中だろ。
それを救うのに、また力がいるんじゃないか……。
[視線は5の柱へ向かった、
戦いなど本当に無縁そうだった男。
こんな争いに巻き込まれたのは不運だった、とも思うが。
そう感じることが適切なのかどうか、それすらわからないほどに、彼と彼の世界のことは知らない]
死んだ世界を蘇らせる
というのは不自然なことだ。
時を戻すというのも、また。
………、
[視線は次に8の柱へ、
死んだ人はモンスターの糧となり、
モンスターは人に狩られるという世界。
命は循環する、それこそが自然の法則だろう]
……、
[壊れたものは戻らない]
[2ndの声に、今度は2の柱へと視線が向いた。
それは、とても感情の篭った声に聞こえたからだ]
[不在の5の柱を見やる。
たぶん、彼の世界もとても平和なもの、
だったのだろう。]
争いなんてものと無縁で、
とても大事な友達とかがいて、
名前も知らない綺麗な花が咲いてて……、
ちゃんと家族と一緒に暮らせて、
敬意をもって命が循環して……、
その世界の人が、
世界を愛せるような世界を作りたい……。
[不在の柱をぐるりと視線は一巡りする]
[>>68 仰いで息つく様子には、つまり1stの意志は3rdの結果に関係ないといいたいのか、とじぃっと湿った見たが。>>69 問われた言葉にゆるく視線を伏せた]
兵士は心に正しさがなければ、戦えない。
だから、守るためだとか、敵だからとか、理由をつける。戦うには、大儀が必要だ。そういうことでしょ……。
僕は彼女の大儀――理由に納得できなかった。
だって他人の世界よりも、お前の感情を優先するってことだし……
[そうだろ?と確かめるように1stに首を傾けたが]
もしかして、お前もそうなの?
[小さく問いを返して、それから>>70
続いた言葉にゆると5の柱を見やった]
死ななければ、終わらない。
……死ぬのは、僕でもよかった。でもお前はそれを選ばなかった。
[彼の途切れる声、その手に取りこぼしたものを思ってか。5thが自分の代わりに犠牲になった、とでもいうようなそんな想いもふと過ぎる。]
1stもさ……、
あまり神様むいてないね……
[それからは黙って周囲のやりとりを聞いていた。問いを向けるのは、ひとひらの沈黙が落ちた後]
それで、もし世界とその女と、
どちらかを選ばなくちゃいけない時がきたら、
お前はどうするの。
[今代の神が、一人の少女への恋情に、
道を違えて寿命を縮めたことなどしらないけれど。
両方なんて選べない選択肢は、きっとある]
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