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[一通りの案内を終えた後]
何、礼には及ばないさ。
この辺りは俺の庭みたいなもんだからな。
ああ、HG。案内役を取っちまって悪かったな。
[ザクロから向けられた笑顔には、軽く手を振った]
蔵に宝物庫……。
単に興味の問題なのかね。
同行中も、何か探るような視線に見えたし。
明日にでも、ネギのおっちゃんにそれとなく伝えてみるか。
[薄くざくろの実が香る中、引っ掛かりを心の奥に留めた]
あれ目当て……ってこともねえだろうが。
[頭に浮かんだのは、一振りの木刀]
明日、晴れるといいなあ。
[人気の少なくなった神社、一人空を*見上げた*]
[次第に商売を始める店と人が増えてきた頃。出店の前で立ち止まって]
いよう。おっちゃん、今年も元気そうだな。
りんご飴ひとつ。
[ぴん、と汚れた小銭を指で弾いた]
[出店を楽しんでいる様子の見知らぬ顔を眺めた後、そのまま本部の置かれたテントへと足を向けた]
いよう。
何か手伝うことないかい?
碁の相手か不審者の見回り程度なら役に立つぜ。
[テントで働くエビコに会えば、頭を下げる]
ネギ……じゃねえや。
自治会長は?
[テントの中を見回しながら問う。
その姿は見つからず、ちぇっと舌を鳴らして、屋台の方へと視線を向けた]
[少し離れた屋台のあたり、人ごみを割るように駆ける少年の姿が目に入った]
あれは、昨日の?
……はしゃぐ気持ちも分かるが。
元気だなあ。
[視線は行く先を追った]
……やれやれ。危なっかしい奴だ。
怪我してねえだろうな。
[少年がコケるのが見えれば、テントを出て彼に近づいていく。
少し離れた場所には、カメラを構えた写真家の姿も見えるだろう]
よう。バクっつったか。怪我してねえか?
手当て必要なら、そこまで来いや。
[何か怯えた様子の少年に、本部テントを指差す。
ギンスイに片手を挙げて挨拶をし、
祭り満喫中のおっさんには、少し責めるような視線を投げた]
こんにちは、ペケレさん。
……そっちのは、知り合い?
にしては、名前知らないみたいだけど。
[謎のおっさんに視線を投げてから、写真家に問う]
林家グリタ?
……噺家か?
確かに、何か普通の人っぽくはねえな。
[両手いっぱいの食い物の群れを見て、納得したように乾いた笑い]
取材って、グルメレポートか?
この村に、そんな有名な屋台があるとは知らなかったぜ。
いや、俺はいい。そっちのバクにやってくれよ。
あ、そうだ。ネギヤのおっちゃん、集会所にいるんか?
[ギンスイの頭の上、○王のお面を見て、似合ってるぜ、と一言。
社務所からの大きな声は、ちょうど喧騒の途切れた瞬間に聞こえて来ただろうか]
集会所、顔出して来っかな。
[向けられたカメラには、咄嗟にカメラ目線でポーズ。
輪から抜けたバクの背中には、もう転ぶなよ、と大きな声をかける。
そのまま彼の姿が何処かへ消えてしまうことなど、知らず]
さて、俺たちも集会所に行くか。
俺も取材に同席して構わないだろう?林家さん。
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