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[火鉢の側に丸まり部屋の中をきょろ、きょろ。]
……んなぁーう?
[老婆が火鉢に十分あたって水気が飛んだスカーフを巻き直してくれる。老婆が注文を聞きに店に戻った後もしばらく火鉢の側に丸まっていたが]
みゃあ〜。
[ヘイケが店に出るのを見てぴょん、と跳ねるように立ち上がり、店のほうへ]
―火鉢前―
お気に入りの場所譲ってもらって悪いにゃあ。
ポチさんありがとうですにゃ。おかげで体があったまったにゃ。スカーフもあったかぬくぬく。
にゃあ。もちろんですよ、お婆さんが寂しがらないようにまた遊びにきますにゃー。ポチさんも触れられないのは難儀でしょうが、お婆さんを見守っていてくださいですにゃー。お気持ちはきっと届きますにゃ。
[ヘイケが店に出て行ったのを見て]
みゃあ?お店がにぎやかになってきたみたい?
ではでは、ウミは皆さんのところに行きますにゃ。
ポチさんまたですにゃ。
[ヘイケに続いて店のほうへ]
[茶屋の奥から出てくるなり、迷わずホズミの足元に擦り寄る]
…んな〜ぁう。
[鳴き真似に鳴き返すと、
足元を何度もすりすりすりすりすり。
鼻をひくつかせながらホズミの顔を見て]
にゃ〜あ。
[すりすりすりすりすり。
どちらかというと食べているみたらし団子のをほう見て]
ごろにゃ〜〜〜〜あ。
ホズミさんこんにちはですにゃ。
みゃあ〜……あまーいあまーいいいにおい。
もしやこれはっ…!!
[ホズミの足にすりすりすりすり]
みたらし団子っ♪みたらし団子っ♪
[すりすりすりすり]
ウミにも分けてくださいにゃー、たべたいたべたいみたらし団子〜〜〜〜!!!
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