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―教誨所近くの茂み―
[辺りは暗い。鈴虫が鳴いている。
意識を失った後で茂みに引きずり込まれたらしき
見知らぬサラリーマン風の男――ズイハラ氏の傍、
足のない少年の幽霊が立ち、見下ろして*いる*。]
灯りくらい、欲しいね。
[薄暗く、日に暮れて行く世界。
幾ら赤い色彩に覆われようとも、
闇は辺りを覆いつくすもので。]
――これは、使えるだろうかね?
[教誨内に灯される炎。
それは、文字通り明るさを保つものか、
それとも別のものか。]
いでででで……
[これはあれだ、上司の子供の運動会にかり出されて騎馬戦借り物競走綱引きあれそれあの人またでてるわと奥様連中にささやかれ続けた悪夢の日をようやく追えたと思った次の日にも訪れた悪夢]
ちくしょうなんだってんだ。
[ネクタイをゆるめようとして、それがとうになくなっていることに気づく。あぐらをかいて、乱暴に頭を掻いた]
まあ、最悪何か有った時の為に。
持ち歩いて悪いものでもなかろうに。
[やや物騒ではあるが、
炎を拝借し、持ち出すことにした。
根強い信仰の象徴なら、
この炎を楯に、ひとつ賽を投げる事も可能だろうと。]
[持ち出されるはずの無い炎を見、
男は身動ぎ、慌てたように踵を返した。
彼がまだ生のある人間として、
この世に存在していたのなら。
さぞかし慌てふためき、
村中に危機を知らせただろう。]
「ギー!!」
[悲鳴にも似た、切り裂かれる声が木魂する。
しかし、彼の声に応えられる者は、居ない。]
あー ひでえ。
[頭がぐらぐらする。
顔をしかめて目をつむると、波の音の様な、静かな耳鳴り。
暗かった視界に明かりがともるように、何かが映る。霧の向こう。誰か、人のような、姿。見上げるような、角度]
/*
き、 きた!!!!
(そわそわどきどき)
しししかしあと125ptでどこまでやれるんだあばばばば
・ライデン氏に応答
・教会……もとい教誨所に連れてってー
これらは確実にやる
誰かの視界にも別の地図があったの。
教誨所と湯治場、二宮尊徳像と火の見櫓。
[日記帳と誰かの巻物、それぞれに描かれていた場所を宙に打つ]
ノギさんも、赤い水にやられてしまうよね?
[『像』の下にあった梯子のような記号のことは口にせずに、道なき斜面を滑り降りる**]
/*
これは没だなあ。
― 御湯治場方面へ続く道 ―
アンちゃん…俺は、あの時アンちゃんが『助けて』と言った言葉は本心からのものだと思ってる。
一人になんて、出来やしない。
俺に理由を、言ってくれないか?
ミヅホちゃんに…何か、関係が……?
[言い募ろうとした。問いかけようとした。]
告げ人 アンは、ここまで読んだ。[栞]
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