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ありがとうございます。
[口に含んだ香りと、モノクロームのアルマジロへの礼を言い]
ここから出るにはどうしたらよいのでしょうか?
[ぐるり辺りを見渡すために一回転。
スカートが*揺れた*]
お針子 ビセは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[いもうとの死顔に、苦痛はない。
見開かれた瞳は、既に瞳孔が開いている。
其処へ浮かぶのは、怯えと驚愕と――…。
直視しかねる様子で、青年は目をきつく閉じ
プレーチェのむくろを胸へかき擁いた。]
ごめん…ごめんプレーチェ。
僅かでも、目を離すべきじゃなかっ た…
[語尾が震える。プレーチェが小脇に抱えていた
「ひつじくん」がころりと床へ転がり落ちた。]
…せめて
見届けて、あげたかったよ。
[父母が祖父から継いだ、莫大な富の出所は
――毒で死を演出する生業。
しらないまま逝けたいもうとへ安堵の呟き。]
おやすみ…しあわせなプレーチェ。
蜘蛛!
わーわー。なんか最終日仲間二人に……!
微妙なお題ですみません。有難う御座います。
そしてレンはマジに女の子? ドキドキ。
アンと姉妹とかなのかな?
……? これは――
[ひつじのぬいぐるみと共に、落ちたものがある。
そっと拾い上げると其れは…ピエトロが持参した
玩具のマシンから吐き出された、件のフィギュア。
ちいさなひつじに添うカードは青年宛ての――]
『名前、プレイアです』…。
… プレイア。 Prayer…
[じわと青年の瞳が濡れてくる。零れる涙は熱く]
「祈り」。…プレー チェ…
― 早朝 ―
[その日は早く起床した。朝日が昇る前の時間。嵐のためだけではなく暗い部屋で、電気もつけないままに、寝台に座って暫く考え事をしていた。髭を剃り顔を洗ってから、廊下へと出ていき]
おはようございます。
[ダンケやレンを見れば挨拶をして。ダンケがプレーチェの部屋に入るのを見守り――響いてきた叫び声に]
! ダンケさん、どうし……
[青年が、幼いいもうとのぬいぐるみへ名づけた
「ひつじくん」。
其れは、如何にも人畜無害な己が友人たちから
からかい半分でつけられていた呼び名で――…]
発想がおンなじ って。
[思いは傍にと。長く離れていても、きょうだい。]
ひどいなあ。 ああ。 ひどい…
[面白がるような語調にしか、ならないのに。
青年の頬を伝う熱い涙は――ほんものだった。]
……プレーチェさん。
[駆け込んだプレーチェの部屋。横たわったプレーチェの姿に、目を見開き、眉を寄せて]
……
[悲しみとも憤りともつかない表情を浮かべながら。蜘蛛を殴り潰し悲嘆に暮れるダンケには、声をかける事もできず、ただ俯き。握り締めた手の爪は白くなり]
……また、やられた、なんて。
このままじゃ、皆……
[呟いて、はっとしたように]
――ポルテさんは……
[その場にいない者の名を呼び、辺りを見回した。一度辛そうな目をダンケに向けてから、部屋を出て廊下を駆け出す。そして、ポルテの部屋へと向かい*]
[窓の外は雨。このまま永遠に降り続くのではないかという錯覚すら覚えた。
人の姿を求めて部屋を出ると、ちょうど三河屋が妹の部屋へと入る所。
その後のただならぬ様子]
プレ……っ。
[部屋の有様に目を見張った後、しばし立ち尽くし
無言のまま三河屋に掴みかかる**]
……、ッ…!! !
[レンの動作に連れて部屋の空気が、動く。
誰かの手が、服を掴んだ――と感じた瞬間、
青年は、片腕を、掴んだ者を
跳ね飛ばさんばかりの激しさで振り抜いた*。]
[振られた腕がカウンター気味に入り、軽い体は壁近くまで飛ばされ、無様に床に転がった。
頬に激しい痛みが走り、口元からは鮮やかな紅が生まれる]
……お前がプレーチェを殺した。
[ずれたサングラスをかけ直し、それ越しに憎悪に満ちた視線で三河屋を睨みつけた**]
>>*2
どうなのでございましょうね。
目覚めておりますときのように、こうして若様の、皆様のお声を聞くことができます。
ですが……これが、ここでの眠りなのかも知れません。
永遠に、抜け出すことのできない、夢の中。
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