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今日の予定はターゲットが現れなかったのと、あんたが倒れてたせいで変わったみたいだ。
[淡々と話す。]
落ち着いたら聞かせて貰おうか。何故あの店に行くのか…
翻訳家 モミジは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[睫毛を震わせて、一度目を閉じて]
だから。
その質問には、こう答えるよ。
[ゆるゆると瞼を開いて、セイジの瞳をじっと見て]
ねえ。セイジ。
――君たちは何を見たの?
セイジが狼だと言ってるように見えなくもないですが、
わりと普通の会話でもあるようにしているつもりです。
たぶんセイジもそれは意識してる。のでは。
役職に関わらず。
まあ、これがリトマス試験紙になれば。
今日の投票の材料になるのではないかしらと。
あれ。どういう質問だったんだろ。
質問の意図をはきちがえてないよね僕。
見えない真実ってどういう意図があるかを。
これに対する答えはなんだ…?
君は真実を見ていない。(僕は知っている)(僕は真実を見たことがある)という意味だと思ったのだけど、文意がよめてなかったらごめんなさい。
[買い物に行く、と告げて教会を出た。
嘘をついたわけではない。
メモを見ながら、街の中を歩いている]
スリッパと、ブックカバー……は買ったから、後は……コーヒー豆。
あのお店に行けるうちに、買っておけばよかった。
イヴレンドの挽き売りは、してなかったかな……。
どこか、コーヒー豆を売ってそうなところ……。
普段、この辺にはあまり来ないから……。
[きょろきょろと、周囲を見回す。
その実、探しているのは珈琲店よりも]
この近くという、噂なんだけど……?
倫理委員会の……事務局?
−イヴの時間・カウンター−
>>4
あら、わらび餅ワッフルなんて久しぶりのオーダーだわ。
[カウンターに戻り、ペケレの注文を受ける。
なにやら疲れきった様子なので、何も言わずにわらび餅からつくりはじめる。
時間のかかるメニューなので、あまり人気がない]
>>8
今日は珍しいメニューが出る日ね。
[ここ数日珍しいメニューしか出ていない気もする。
裏倉庫の春の思い出ホットサンドをわらび餅を焼いている横で作り始める。
裏倉庫とは言うもののそのカビくさい状況を忠実に再現するわけではなく、自分の学校では裏倉庫の前にひまわりが植えられていたのだ。
そんな少しひっそりした空間にうっすらと香る、まだ咲きかけていないけど元気よく太陽に向かって咲いているひまわりをイメージしたホットサンド。
・・・・・・そんな思いをこめた結果、どうしても名前の印象が悪くなってしまった不人気メニューだった]
もう、私ヤンキーなんかやってません!
[少し頬を膨らませる]
>>18
あら、おみくじ?面白そうね。
[そう言って、ペケレの差し出した紙を一つ取ってみる]
>>20
あら、ありがと。
[セイジからネックレスを受け取る。]
モミジさんの?
[中をあけると、小さな機械部品が入っていた]
・・・・・・そう。きっと大切なものだったのね。
きっと、取りに来るから大事に保管しておかないとね。
……あら。
コーヒーの……香り。
豆は、売っているかしら。
[香りに惹かれて足を進めれば、すぐにオープンカフェが視界に入った]
へえ……なかなか、洒落たお店。
あ、すみません。
[6時間前]ブレンドと……苺ワッフルを下さい。
[席に着き、メニューから適当に注文を選ぶ。
何となく、周囲の席や景色を見渡した]
・・・・・・
[ペンダントの中の機械を見つめる。
”もしかしたら、店の外だけじゃないのかも”
そんな予感が頭をよぎる。
この店の店員が次々と倫理委員会に囚われていっている。
もしこの店のお客がターゲットになるのであれば、その客の判断基準はそう。
倫理委員会も、この店に入り浸ること]
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