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櫻木さんが死んだ段階で詰められる情報揃ってたのにねぇ。
ううん、流石に40ptでラスト黄泉還り追い詰めるのは無理ゲーだったわぁ。(笑)
まあ、無視してもらっても構わないけど――
[視線は近くにある櫻木へと向けられる。その命を奪ったのは自分だ。]
――その死体がそんなに好きなわけ?
話しかけたって返事があるわけじゃないのに。人の情ってのが、良く分からないな。
諦めなよ。
どうせ届く事なんて、ないんだからさ。
ううん。いいの…。
[彼の腕の中で、小さく呟く。
今はただ、このぬくもりがひどく愛しい。]
ありがとう。
ずっと、一緒ね。…うれしい。
それにしても――
君が僕に殺害を依頼して来た時は驚いたよ。
僕が黄泉還りだって気付いて名指ししたのかな。あははっ。だとしたら合格点をあげないとなぁ?
[逃げる素振りも無く、ただその時を待っている弓槻が、待てと言われた忠犬のように見えて、なんだか愛おしさすら感じる。
犬は主人の所有物なのだ。だから、その身体をどう扱おうが文句は言えまい。]
さあ、そろそろ食事の時間だな。
櫻木さんの魂を狩った時と同じように、お前も終わりにしてやるよ。
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予感なんて全然なかったわよびっくりしたわよ!(笑)<指名される気配
単純に殺害ロールネタがあっただけだもの。
あ、あと須藤先生殺害ロール避けたのはあれね。
流石に100ptは残ってないと意思表示すら出来ないからっていう…。
[言い放つと同時、どこかから青白い炎が集まって来る。それは数を増し、車両の中を明るく染める。]
ありがたく思ってくれよ?
最後にお前を殺す事を選んだのは、どうせ生きて戻ってもお前の居場所が無いって、心配だったんだとさ。
だから道連れにしてあげるよ。
良い友達が居てよかったな、弓槻クン。
ああ、でも、簡単には殺さない。
苦しむ姿を見てからじゃないと、"僕"の気が済まなくて。
意味は――分かるよな。
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書置き以外にも準備あったんだってば。(笑)<追い詰め
要所要所で須藤先生みたいに意見にまるっとのっかるところがあったし寺崎君…。
[気丈に振る舞おうと反応はしなかったものの、今になって弓槻の言葉が耳に残る。
長澤は鷹野に会えなかったことをどう思っているのだろうか。
全てに見捨てられた虚無感が心を満たす]
小鳥遊先生ごめんなさい。
りぅ、ちゃんと向き合えなかった。
[鬼火に囲まれる小鳥遊に恐る恐る手をのばす。
冷たい頬を手を寄せるとなんだかとても小鳥遊が綺麗に見えた]
[寺崎がにやりと嗤うと、青の炎は意思があるかのように動いて――弓槻の身体を貪ろうと取り囲む。
それは熱を帯びていて、炎が一斉に彼を飲み焼き焦がさんとする。]
ああ…やっぱりこれがいいな。
これまでのがあっさりと殺し過ぎだったんだ。
もっと痛みを伴って貰わないと、見ていて楽しくないことに気付いちゃったんだ。
[そして自分は高みの見物を。]
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