[まばゆい明かりが勇者をつつんだ!]
[明かりを放った人物?の声が聴こえる]
「よくぞ 言いました 勇者 ああああ よ!
わたしは 極楽浄土をおさめる 神!
そこまで言うならば 勇者の力を 見せてごらんなさい!」
[神様は試練のモンスターを 召還した!]
攻撃する
説得する
逃げる
サイコロ勝負を挑む
[*コマンド?*]
ぴ>攻撃する
[勇者 は つるぎ を かまえた !]
来るなら来い!
[しかし それは フォーク です !]
さっき食堂へ行っておけばよかったあああ!
[*どうしますか?*
ニア 振り回す
投げる
ケーキを探す
やっぱりサイコロ勝負にして貰う]
ぴ>ケーキを探す
[ゆうしゃは ケーキを さがした!
… … …
しかし ケーキは みつからなかった!
みつけたのは、豆腐だった。
全体の色味だけの話なら、ショートケーキに似ていなくもない!]
こ、これあげるから、仲間になってよ!
[試練のモンスターに豆腐を差し出し、
説得を試みた!]
[モンスターは耳元に手を添えて、首を傾げている]
ゆ、勇者印のケーキは要らんかねー?!
[メガホンを手に声を張り上げた]
い、いまならこの囚われのお姫様の肖像画ポストカードをお付けします!
「マジっすか!」
[試練のモンスターが仲間になった!
勇者はレベルが上がった!固有スキル【説得】を覚えた!]
[どこからか、神様の声が聞こえる……]
「その平和を愛する心……まさしくあなたは勇者です。
さあ、扉を選びなさい……」
[新たな扉が現れた!]
ニア 魔王の自室
魔界
ケーキ屋
扉は無視して神様を殴りにいく
[ビッ]
ニア ケーキ屋
やっぱり手土産は大事だよね
[言い訳を口にしながらケーキ屋へ。
勇者ああああの後ろには仲間にしたモンスターが従えられている!]
『きゃあああああ!!』
[ケーキ屋に満ちた、その悲鳴の理由は?]
『なんて素敵なの!?結婚して!!』
[そう言ってケーキ屋のお姉さんはモンスターに駆け寄った!
モンスターは満更でもないようだ。]
くそ……《恋仲幸福爆撃/リアジュウバクハツシロ》
[勇者の口から失われた魔法が自然と零れでた。勇者は魔法をひとつ覚えた!]
[そしてケーキ屋とモンスターのカップルは爆発して幸せになった。
勇者はケーキ食べ放題券を手に入れた!]
[勇者はケーキ食べ放題券を持ってケーキ屋の外に出た]
町人A『ここはバトラーのくにだ』
(ピッ
町人A『ここはバトラーのくにだ』
(ピッ
町人A『ここはバトラーのくにだ』
(ピッ
町人A『ここは……もーさきいってくれい』
(ピッ)
町人B「毎年恒例、バトラー世界選手権はいつも大勢の観客で賑わうよ」
(ピッ)
町人C「バトラー世界選手権の優勝賞品、雷の剣と副賞の銀の匙は俺のもんさ」
(ピッ)
町人D「今日、ユミちゃんと初デートなんだ!」
(ピッ)
町人D「今日ユミちゃんと初デートなんd(ピッ
町人D「きょ(ピッ
(ピッ(ピッ(ピッ(ピッ
町人D「あの……なんですか?」
町人E
「伝説によれば。
雷の剣と銀の匙をもつ勇者が
囚われのお姫様を、魔王の手から救い出すそうです。」
町人F
「勇者様、どうか姫様を救って下さい!」
町人F「それでしたら、こんなものが」
[町人Fはポストカードを取り出した。
快活な笑顔だが、育ちのよさがわかる、品のあるお姫様の肖像画が描かれている]
町人F「勇者様、どうか姫様を救ってください!」
ニア はい
イエス
わかりました
[勇者は謎の圧力を感じた!]
[町人Dは、砕け散っている]
「勇者 ああああ よ!」
は、はい……
[またこの神様か、と言いかけたが のみこんだ]
「魔王を倒し姫を救いたければ
雷の剣と銀の匙を 手に入れるのです!
いいですか?
雷の剣と銀の匙を 手に入れるのです!」
二度言わなくても……ぶつぶつ
[バトラー世界選手権に 出場しますか?]
ニアはい
いいえ
▽
[バトラー世界選手権に 出場しますか?
ニア はい
いいえ
右の頬を打たせろ!]
それじゃ遠慮無く。
[勇者 は こぶし を かためた !
なんと一番下の選択肢が消えてしまった!]
… … …
[バトラー世界選手権に 出場しますか?
ニア はい
いいえ]
はい。でます。
[勇者は「姫様のため姫様のため姫様のため」と 三回唱えた]