君は、奈良県の妖精せいんと君も知らないのかね。
背だけ育って、中身はお子ちゃまなのだな。
[>>3 ムカイに向かって肩を竦めて見せる]
[中ほどから聞こえてくる菓子を巡る女子の攻防]
そうか、もうおやつの時間か。
若い日の一日は過ぎるのが早いというのは本当かもしれない。
[大きく頷き、ひざ上にナプキンを*敷いた*]
あれ、もう無い。
[空になった容器を示すとデコピンが返ってくる]
えー。
私の久助せんべいは夜のお楽しみなのに、クルミはワガママだ……ごめんなさい。
だから勉強おしえてね。
[明らかに懲りてない顔で網棚から荷物を下ろし、お徳用割れせんべいを取りだす。
おせんべい、ぱりん]
[おせんべいをぱりぱりしつつ、獲物を狙う目でバスの中をきょろきょろと。目が合えば、えへへと笑って手を振る]
おやつ何持ってきたー?*
/*
開始してしまうっぽいけど眠い。
一度出たほうがいいのか、いや4人村も面白そうと思うので、このまま寝てしまおう。
目が覚めたらコハルかクルミが居る未来を想像しつつ、おやすみなさい。開始してなくてもどっちでも。
この村のおやつ王の座は渡さない方向で頑張ろうと思います。
―前方の席―
[バスの先頭席教師の真後ろで窓の外を流れる風景を静かに見つめる。
後ろの方では誰かが騒ぐ声、勉強合宿と言えど修学旅行みたいな感覚なのだろうか。
私の頭も勉強とは程遠い大会のこと。
幼少より続けてきたフェンシングの腕は全国でも通用するほどの腕にまでなったものの一度として優勝した経験はなく今も頭は次の大会のことを考えている。]