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あわわわ、大丈夫ですかー!?
こちら、犬吠崎から台風情報ですー。
[などと言っていたせいで忠告が届かず、ガラスを踏む。
痛さを堪えて、反省猿のポーズ]
……あたし知ってます。
こういうときは素数を数えるんです。
あーべーつぇー……
ちょ、あれ、此処ど……
……って、あ。山荘か。
[単に寝ぼけているだけだった。
安堵の溜息を吐きつつ口元に触れる。薄く生えた髭が指の裏に感じられた]
あー。髭剃りは確か持ってきてたな……
[鞄からそれを取り出してはズボンのポケットに入れる。ついでにハリセンを刀のように腰の左側に帯びさせた。スーツの上着は鞄と共に置いたまま]
よし、行くか。
[洗面所に向かうために、その部屋を出た]
あ、ビセさん、おはようございます。
なんで濡れて…? って、ええと、そうだ。
[廊下では、造り酒屋の青年が折れた庭木の枝を
割れた窓の外へと押し戻そうと奮闘している。]
このありさまなんで、
掃除用具を借りてきて… うわあ大丈夫ですか!
[呼んだ助けが、華麗に二次遭難で度肝を抜かれ]
むしろ救急箱を借りてくるのがいいような?!
ドイツ語読みで!?
[それから廊下をほとんど行かないうちに聞こえたビセの「素数」に、咄嗟に叫んだ。ツッコミptを<8>ゲットできた気がした]
……じゃなくて。一体どうしたん……
うおお、窓が!
[やや遅れて惨状に気付き、再び叫んだ。ガラスが割れたりする音はまだ寝ていたので気付かなかったらしく。
今の男は、剃っていない髭のせいで少々渋く見えたかもしれないが――中身は勿論全く変わらないよう]
― 夜 / 客室―
猫のお話すごかった。ニンジャ猫。神秘の国。プレーチェも見たい。
風すごい。あらし。がたがた音すごい。大丈夫かな?
持ってきた課題する。ホームワーク。……いいのが思いつかない。
アンちゃんが前に教えてくれたのやってみる?プレーチェのお家のは、日本のひとには合わないみたい。だからみんなに明日聞く、言ってみる。お兄ちゃんやアンちゃんやレンくんにきいてみよう。
[あくびをしてベットに転がる。疲れはあるのに、外の嵐の音が気になって眠りは浅く]
アンさん、アンさん、ハタキはどこにあるのでしょうかー?
[トントンとノックするのは“Anne”とプレートのかかったドア]
あら、手紙が……
あ、お二人ともおはようございます。
僕は怪我はないのでビセさんを――
[冷静なポルテの声に、ビセを振り返る。
突如何事もなかったように歩き出すビセの
様子に脱力してがくりと項垂れた。]
驚かさないでくださいよー…。
むしろビセさんをはたきたいです。
[その場合、必要なのははたきではなく
剣客ズイハラが帯びるハリセンソードだが]
血……?
[封書に付着した赤黒いものに顔を顰める。
恐る恐るノブに手をやると、それはバタンと開いた]
きゃあぁーっ!?
[転がるアンの身体に、ソプラノで叫ぶ]
― 朝 ―
[どこかから響いてくる何かが壊れた音に目を覚ました]
……?
ふぁ……今のは、なにですか?
[覚醒しきっておらずぼうっとしている中で、続けて聞こえてくるのは人を呼ぶ声]
声、お兄ちゃん―――?
ひつじくん、なにかあったのかな、行ってみる!
[スリッパを履いて廊下へ飛び出す]
ドイツ語以前に、素数じゃない気がするので
つっこんだつもりでボケたズイハラさんは
罰として雨戸を閉めるのを手伝って下さいね。
[ズイハラが獲得した8ptを
さりげなくボッシュートしつつ、助力を請う。]
って、怪我したんですか? あれ、してない?
大丈夫ならいいですけど。
[歩いていくビセを見送って。はたきたいというダンケに、差し出そうかとハリセンを抜きかけたりした。恐らく遠慮されただろうが]
素数じゃ……ない!?
しまった! そういえば数字というか英語だ!
なんてこった、気が付かなかった……。
[ダンケのツッコミにはがっくりとした。大事なもの(例のpt)がなくなってしまった感を覚えながらも、雨戸を閉めるのを手伝おうとした、が]
! 今のは……ビセさん……?
それとも……
[突然聞こえた悲鳴に、はっと辺りを見回した]
あ、枝を切るならのこぎりもいるんだ…
[振り返ると、ビセはアンの部屋へ向かう様子。
改めて声をかけるのはよして、ピエトロへ会釈]
有難うございます、ピエトロさん。
すみません…こちらをお願いできますか?
プレーチェ、危ないから壁際に寄って――
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