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[喫茶店に着くと、自分の席―
心置きなく仕事ができるテーブル席を確保すると
まずトイレに行って携帯をかける。
人目が分かるよう、個室には入らず
誰もいないことを確認して]
もしもし、見つかった?
……え、まだ?
そりゃ確かに昨日の今日だけどさ。
んなロボットの玩具欲しがるような子供が
委員会のメンバーな訳ないって?
いや分かんないじゃない、そんなの。
意外性って話も脳内会議で出たし。
……とにかく、次もあるからお願いね。今度奢るから。
・・・・・・そう。ありがと。
[そう言ってナオにいつもどおり微笑む。
そうして、少し遅れてホットサンドがナオのテーブルに置かれ、まだ終っていない今日の下ごしらえを続ける**]
[何食わぬ顔でトイレから出てくると
ネギヤが来てないという話を聞いて]
来てないの?あの人。
あの桜餅みたいな人でしょ?
気が付いたらいるっていうか
ずっといたような気がするから
座敷わらしかもって思ってたんだけど。
[昨日とは違う参考書、小さなヘッドフォンで音楽を聴きながら入ってきた。カウンターに座るナオとマスターに笑顔で挨拶する。]
ちわす!
[ポルテがホットサンドを作っているのを見てナオに]
お前・・・すっかりここのホットサンドの虜だな。
・・・今日はちょっと暇そうだね。マスター、客に釘バット振り回してるとこでも見られたの??
[悪戯っぽく笑った]
今日は……。
春のフルーツサンドと……イヴレンドを。
[注文を済ませると、バッグから新聞を取り出して読み始める。
「倫理委員会」の活動と、それへの賛否両論が掲載されている。
市販の新聞。誰かが覗き込んでも、特に隠したりはしない**]
オトハさんいらっしゃーい!
そうなの遅れてるだけかもしれないけど
…別に約束しているわけじゃないけどいつもいる人がいつもの場所にいないとなんだかすごく寂しい…よ ね
[オトハに浮かんだ微妙な表情には気づかない様子で話を進める]
[ヘッドフォンを外して皆の会話を聞く>>6>>9>>10]
あー・・・なるほど。今日はあのふっくらした人来てないんだ。道理で店が広く感じると・・・げふんげふん。
[ポルテに睨まれて言いなおす。]
寂しいと思った。
それにしても、来たときからいたから
いないと違和感があるかな……。
ただでも目立つ人だからね。
[ナオ>>13に同意して]
何もなければいいんだけどね。
マスターも何か聞いてたみたいだったし。
まったく、調子いいんだから。
[ギンスイ>>14の態度が変わるのに笑って]
でも広い気はするな、いつもと比べて。
物理的な意味はともかくとしてね。
[>>15ナオの返事に少しあきれたように笑って]
何言ってるかわかんねー。食べながら話すなよな。
まぁここのホットサンドは美味い・・・それは解る。解るが!今日の俺は一味違うぜ。
[カウンターのポルテに向かって、ちょっとカッコつけつつ思いきって言った]
・・・マスター・・・今日はこの、菜の花と筍の春パスタってのを頼む。食後にイブレンドね。
ゆっくり食べないと勿体ないよ。
[ホットサンドを飲み込むナオに笑って]
さて、今日は一気に行きますか。
そろそろ本気出さないと締めきりに間に合わないし。
[小さな2人用のテーブルは瞬く間に
仕事場へと変化する。
金属製のにわとりマスコットを置くと、
ぱたぱたと羽ばたく仕草をする。
それが編集部からの電話の合図と知っている彼女は
ゴメンと言ってその場で声を抑えて*電話に出た*]
そういえば…
[ホットミルクを一口飲んだ後ぽつりぽつりと話しだす]
最近よくマスコミで騒がれているせいかもしれないけど学校でもアンドロイドに必要以上にのめりこまない様にってお達しが来たよ。
それよりもっと人間同士で健全な友愛の感情をはぐくみなさいとか何とか…だって
>>19
そーなのか。最近じゃ学校の事務員や用務員にアンドロイドって話も聞くのにな。
健全な友愛ねぇ・・・人間同士ならなんでもいいのかな・・・。
― 入り口 ―
これ、落ちていたんですけど……
郵便受けの端っこのところに。
どなたか……?
[手にしているのはビニール製のショップバッグ。
気まずさに目を泳がせて、店内を見渡す]
[>>20ナオに見上げられて目があってビックリする。]
えっ!!か、カッコなんかつけてないわい。・・・いつもと違うモン頼む為の気合だよこれはぁー。
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