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んー?早速誰かさん発見ー!
こんにちはー……って、ふえぇぇぇ!?オカメ顔!?
[駆け寄ると突然振り向かれ。膨らんだ顔を見て思考回路が一瞬パニックになるが、すぐ落ち着きを取り戻して]
あー、何か食べてるー。
いいなー、いいなー!
…それ、おいしい?
ルリもね、旧式だけど味覚センサーも、食物摂取機能もあるの。
おいしいものは、ちゃんとおいしいってわかるのよ。甘いものは正義!
[言いながらじーーーーっと、大福を頬張る相手を見つめている*]
演奏ロボット ハツネは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[カクカクと動くのは、ルリやハツネよりも旧式だからなのもあるが、しばらく起動しないまま放置されていたので間接の油が切れかけているせいもある。]
[背筋をぐいっと伸ばし、立ち上がると、目の高さにある向かい側の壁の窓の外を見る事ができた。]
雪…………?
[さきほどの電子音ではなく、20代の女性の声でつぶやき、カクリと首を傾げた。]
[標準時を受信し、体内時計を合わせる。その差は]
180日と12時間15分08秒 ……丁度半年、停止していたのかな。
[ふしゅ][口から溜息のような排気をし、室内をくるりと見回してから、廊下へと出ていく。]
[大福を食べるハツネと、それをほしがっているルリを見つけて、こんにちは、と挨拶をした。]
ふふ。二人とも、メンテナンスで来たの? 研究員は誰もいないのかしら?
[ゆるく顔を緩め、プログラムされた営業スマイルを張り付けた。]
大福、もしよかったら私にもいただけるかしら?
[ルリの隣で、ハツネが食べる大福を羨ましげに眺めた*]
[廊下へつながるドアが閉まるのを見てから、椅子に座る。
また書類に目を通しながら、片手を机の傍らへ伸ばすも、
その指先は何にも触れずに彷徨った]
あれ? …あぁ。さっきので終わりだったのか。
[指の先には竹の皮を模した紙が裏返しに広がっているだけ。
そこに包まれていた緑色の好物は全て姿を消していた]
大福はさっき渡しちゃったしな。
[頭をかきながら立ち上がると、湯呑みを手に窓辺のポットへ。
濃い目のお茶を淹れながら窓の外を眺めて肩をすくめた]
すごい雪だな…室内のバイトでよかったと思うべきだな。
[自分の研究室ではない所のバイトで乗り気ではなかったが、
寒い屋外での実験をしているよりはましだと心底思った。
今のうちに仕様を把握を続けよう。
[工業用ロボットの開発をしているので、機械的にはわかるが、
時折人と見紛う程の振る舞いには戸惑いを隠せなかった]
本当によくできてるよなぁ…
[机に戻ってまた書類に目を落とす。
時々草団子があった場所に手を伸ばしては引っ込めながら]
んんんーん。
[もぐもぐごくん]
検査終わると、「よく出来ました」ってくれる。
[ルリ>>8とオトハ>>11に示すのは、検査室の扉。
もうユウキの手元には何もないとは知らないから]
粒餡かもしれない。漉し餡かもしれない。
[大福を一つずつ渡すと、包装紙をゴミ箱へ投げ入れた]
[窓に薄く映る自分の顔を見て、独りごちるように]
もしかしたら食べる所を見たかったのかな。
どこか慣れていない風だったし。
ここでは珍しい初々しさだったよ。
[ユウキの様子を思い出し、ふっと笑った]
- 検査室 -
[しばらく書類を見ていたがやがて大きなあくびを一つ。
涙の滲んだ目尻を手でこすりながら立ち上がった]
うう…んっ!
[湯呑みにお茶を注ごうとしたが、ポットも空になっていた]
こういうところはまだ進んでないんだよねぇ。
壁沿いにレールでもつけて、アーム型の…
[自動でポットに湯を継ぎ足す仕様のロボットを考えながら
ポットを手に検査室を出た]
- 廊下 -
あ…えっと…ハツネ、さんだっけ?
[廊下に出ればさっきメンテナンスをしたロボットと、
少女や別の女性…の姿を見た]
おやつはお口にあったかい?
[あげた大福がハツネの手元から消えているのを見て
笑いかけながら尋ねた]
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