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いってらっしゃいませ、サーディ様っ。
この汚い部屋で食べるアイスって、何故だか美味に感じられるのですよね。
カンドーです。
アイス溶けないように頑張って戻ってきて下さいねー。
大変そうなら、お手伝いしに行きます。
少しだけでもゴミまとめようか。
俺あとで捨ててくるから。ついでにサーディの買い物手伝ってくるよ。
ね、編集長。
[何となくイェンニに同意を求めてみた。
歴史談義に戻り、エートゥの指摘>>2:37に]
言われてみれば。
や、待って、マッテオと言えば……いや洒落じゃ無く。
執着王の息子に、初陣で敵の策にかかって、自国内の村を滅ぼしかけたのがいなかった?
[文献の頁を繰る]
そうそう、それがマッテオ。温和な性格の上にそんな失態もあると、国民からは頼りない王子様だと思われてた可能性もあるね。
下手に名前を出さない方がいいと判断して、「シュテル」を名乗ったとか。
でも、イレアナの件で同情を集める手もあったよね。
ではここで、森のk…豹さんレオパルドの経歴を
[てけてん♪]
レオパルドは、緑豊かで河川の多い南国(ポーザイン?>>2:22)の出身、高度な土木技術を有する職人たちの集落の出でした。
若げのいたりの頃はグレていましたが、南国を訪れたヴェンツェルとの出会いが人生の転機となり、集落をとびだしヴェンツェルへついていって、後には頭角を現し彼の副官のポジションへつきました>>6。
が、執着王が故郷・南国へ攻め込んだ後、レオパルドは出奔し、シュテルに拾われたみたいです
レオパルドの得物の重量武器>>10の形状は、橋などの工事で用いられる槌に似ていたそうです。
ミカちゃんゴミ捨て行くの?オレついでに捨ててこようか。
オレ、仕事の電話来ちゃった。新年早々引越の片付けだってさー。終わったらまた来るけどね。なので、サーディのお買い物の手伝いはミカちゃんに任した。
熊、かっこいいと思うけどねェ。なんか熊嫌いな理由でもあったんだろか。
おっとりマッテオが覚醒したとすれば、初陣の失態を悔やんでのことかな。
自らの目で戦場をしっかりと見つめるようになるにつれ、父のやり方に疑問を感じるようになり。
王がイレアナを狙ったのが引き金になって、彼の息子であることをやめた。
んー、でもなあ。
[首をひねっていたが、明るい声>>12に顔を上げ]
さすが、ラウリ詳しいね。
レオパルドは南の出だったんだ?
彼の故郷を攻撃したことで、執着王は有能な配下をひとり敵に回した、と。
熊はどうだろね。案外レオパルドまだ若かったりして、熊呼ばわりは複雑なお年頃だったかもよ。
[エートゥのあと>>8を引きとり]
混戦の模様を呈したその時、シュテル軍の一人の将が「“ス”ー“ー”ー」と雄叫びをあげました。
それへと応えるように、戦う兵士たちから「“ピ”“レ”ー」という叫びがあがりました
南の地方の言語で、「スー」が「勝利」、「ピレー」は「星」を意味するそうで。
ここからみるに、シュテル勢には南方の人々も加わっていたのかもしれません。
この叫びアイは士気の上昇に加え、混迷の中の敵味方の識別にも一役かったのでしょう。
そんで、シュテル側がじりじりと、執着王側を押して行った様ですが…、はて。
雄叫び
星に勝利をーみたいなのがシュテル側の合言葉になっていたのか…
あ、南では、ある天体を勝利の星と称して崇めてたみたいだから、そっちかな…
じゃあ悪いけど、ごみはマティアス頼めるかな。
俺は早めにサーディ追っかけよう。
あ、勝利の星の話は聞いたことある。
[手榴弾]座の主星で、何故か二つ名前がついてた。
さっきからの話と絡めると、ふたつでひとつ、みたいなことに何か意味があるのかな。
[と、見ている前で本が崩れ]
ラウリ、大丈……うっわ、埋もれてる!?
何故、レオパルドが熊という呼び名を嫌ったか、は……なんだったかしら。
[首をかしげて]
あ、マティアスがゴミ捨てにいってくれるの?ありがとう。
それと、ミカさん、サーディを追っかけるなら、マフラー持って行ってあげてねー。ないと寒いんじゃないかしら。
うぁ…ラウリ…大丈夫か?
まあしっかし、シュテルの正体は多種多様だな。マッテオ本人、彼の異父兄、忌子として歴史の闇に消えた双子の弟…ちょっと読んでただけなのに、マッテオ周りだけでもこれだけ出てくらぁ。
ああ、そういえば、『シュテルなる者はそもそもいなかった』なんて書いてるのもあったな。神格化させるジェミナイの策かな? 某ネズミみてぇなもんか?
んー。三男のマッテオの印象がなんか情けないやつってイメージがあるせいかどうもシュテルであるというのに頭で納得いかないわねぇ。
んじゃ、ミカはサーディの手伝い及び護衛に任ずる
[編集長らしくいってみたつもり]
ぶらうにー…じゃなくてマティアスも新年早々大変ねぇ
情けない三男という情報操作かもしれないけど。
もし隠者の手引きなら、なぜジェミナイは三男という地位を利用しなかったのか不思議。
どちらかというと、ミカの言う自ら覚醒して名前を捨てた方がありそう、かな。
[>>14同一人物であるなら、だけど。と、唇をなぞりつつ]
ミカ、サーディのことよろしくね。きっとおおざっぱに買い物してると思う。
マティアスもゴミ捨てありがとう。お仕事がんばって。私もあとで、ゴミ捨てしてこよう。
……犠牲者がこれ以上でないように。
[ちら、とエートゥの足下に散らばった空き缶を見た]
それにしても、聞いていると、ヴェンツェルって意外とお人好し。ジェミナイの策略とわかっていて、レオパルドに応えたんだから。
森の熊さん レオパルド
南国ポーザイン出身。
元は土木技術を有する職人たちの集落出身であるが、そこに骨を埋めることなく、黒獅子ヴェンツェルとの出会いを期にヴェンツェルの下へいく。
そのごめきめきと頭角を表しヴェンツェルの副官となる。
だが故郷を執着王が攻め込んだことにより出奔。その後シュテルに拾われる。
レヴィングダット攻防戦にてヴェンツェルと一騎打ちを興ずるという策を担った。
[積んである本の一冊を開き、ぱらぱらと頁をめくる]
レオパルドって言えばさ、ここ。勇ましい姿で描かれてるんだけど、その周りの民衆の中に泣いてる女の子が居るんだよな。頭巾かぶってる女の子。
案外、小さい子に、熊だ!怖いよー!って、泣かれた事があったりして。それで実は傷ついちゃったとか。
[開いたまま机に本を置き。トラップにかかったアルマウェルを見下ろして]
……こりゃ客先片付けたら、ここも片付けないとならんかねぇ。年末からずっと、大掃除の仕事ばっかりだよ。
だいたいでたかしらねぇ
[赤ノートをぺらぺらまくって]
じゃあ後は私の好きなことでもかいちゃいましょうかね。
シュテルってなにものなのかな
[積んでおいた本をめくっている]
マフラー預かった。カイロも助かるよ。
猛将レオパルドが実は渾名を気にしてた、って考えると可愛いね。
悪役イメージのある執着王軍も、こうやっていろいろ知るといいキャラ揃い。
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