189 あおいろ幻歌
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[開けると、冷たい空気が顔にかかり、初音をわずかに安心させた。
このまま頭痛が薄れるまで頭を突っ込んでいたいくらいだ。
ガラスか何かの長方形の容器に、茶色の液体が半ばまで入っていた。
反射的に麦茶ではないかと思う。
パオリンが缶ジュースを買おうとしたときは、
ヨモツヘグイを警戒した>>121が、この頭痛は明らかに脱水症状の一部。
初音は冷蔵庫脇の伏せられたコップをひとつ取り、
麦茶とおぼしき液体を注ぐ。
一応、匂いを嗅いでみた。
間違いないと思う。]
(10) 2016/07/21(木) 23:32:42[診療所内]
/*
ほむ、なんとなく設定が深刻だな、と思てったんだが、ハツネちゃんは異世界=黄泉との境界くらいの意識だったんかな?
今回海の底に沈んでるとか、割と人死に絡みやすい設定だったからねえ。(←有責狐
ソロルは俺も大体「時間ねえええ!」が由来だった。途中開き直って、狐だからエピ入ってから働けばいいかみたいな気分に(
どっかに絡みに行けないかとは思って右往左往してるのは灰にちょっと残ってますw
(-52) 2016/07/21(木) 23:38:22
[コップの中身を飲み干し、容器から2杯目を注ぐ。
パオリンがここにいればよかったのにと思いながら、
2杯目もすぐ飲み干してしまった。
それから処置室のほうへ戻り、ベッドに横たわった。
ヴァイオリンケースと学生鞄を抱えたまま。
カーテンを揺らす天井扇は共通だ。
ぐるぐる回る動きを、見るともなしに見ていたが、
やがて初音は目を閉じた。
脳裏にこだまするのは母の歌声>>2:60、>>2:61。
それはイヤーワームとなって初音の耳に棲みついている。**]
(11) 2016/07/21(木) 23:38:27[診療所内]
/*
>>-52ンガムラ
はい>黄泉との境界
人外勝ちENDなら、このまま実世界には帰れないんだろうと。
自分が霊能者だったので、余計にそれらしい設定を考えたのですが…
(-53) 2016/07/21(木) 23:41:13
/*
>>-53ハツネ
なるほど、なんかそんな匂いはしてたな。
鬼と狐は、実は時計を壊すんじゃなくて、最後に修復して解決の方を丸投げられる役なんだよな。だから鍵と螺子。
俺がもうちょい動けてれば方向性見えたかもだねえ、そこんとこごめんなー。
>ゼンジ@くろねこさん
この辺り、ちょっと飛び入りさんに解りにくくなってる感あるから、また建てることあったらwiki段階で、方向性の明記がどっかに要るようになってるかもなあ。
(-54) 2016/07/21(木) 23:50:43
/*
あの世に片足突っ込んでるじじいもここにいたな、と思いつつ。
>ムラ氏
猫アレルギーする?
[意訳:他との接触の切欠とか必要だったら猫どうぞ]
(-55) 2016/07/21(木) 23:54:56
/*
あー……そか、そこんとこの認識齟齬かあ。
赤は立ち位置上、進行中はネガティブろるにいき易くて、早めに赤COしてた俺がふらふらしてたから余計にあれなとこもあったかなぁ。
うむ、ここら申し訳ない。
>>-54 我邑さん
んだね、恐らく時間があったらまたやるだろうし、ちと書き方考えてみるよ。
(-56) 2016/07/21(木) 23:56:52
/*
んで
>>-20ウミじーちゃん
俺はとりあえず狼の二人に会わんといけないんじゃねーかとは思ってるよw
俺自身は、多分懐に突っ込んでる手紙読めば意識が変わるんで、ソロルでもいけなくはないけどな。それだと他が置いてけぼりになるのは理解しとるw
...てわけで、なんとか動くわ。
少々お待ちを。
(-57) 2016/07/21(木) 23:56:53
/*
>>-55
wwwwそこも含めて考えるwwww<猫あれるぎー
ちょっと待っててwww
(-58) 2016/07/21(木) 23:59:03
/*
まあ、過去にはうっかり取り残され選びかねなかった螺子とか鍵とかもいたけd(
[※自虐はほどほどに]
さて、俺は目の前の状況をどうにかせんとなぁ。
自分だけで完結させていいとこでもないから、ちと悩むわ。
(-59) 2016/07/21(木) 23:59:32
/*
取り残され選びかねないのが居るから突きたくなるのであった(
>>-57>>-58ムラ氏
そうな、先ずは会うところからかw
慌てずどうぞじゃー。
(-60) 2016/07/22(金) 00:03:08
あれ...?
[なんとなく動きたくねーなって、ぼーっと海を眺めてたら、また一瞬歌が途切れた]
また、か?
[兎のまくしたてた台詞が蘇る、狭間に落ちちゃった、誰か......
がさり、と胸元で手紙が音を立てた]
『見つけないで』
(探しに来て)
[歌声の途切れた隙間に、入り込む、こえと、コエ]
(12) 2016/07/22(金) 00:18:25[海岸の方]
......やっぱ、人探すか。
[鍵と螺子を探す気は起きない。けど、巻き込まれた人間が知らないうちにどーにかなっちゃうとか、ちょっと笑えねえ。
笑えねえんだよ、ほんと]
(13) 2016/07/22(金) 00:20:29[海岸の方]
[流木から立ち上がって、街の方へと引き返す。多分、あっちに人がいるって気がする。
勘だけど.........なんかこう、匂いみたいなのがすんだよ。
人に会ってどうするかなんて、まだ決めてねえけどな*]
(14) 2016/07/22(金) 00:24:41[海岸の方]
(-61) 2016/07/22(金) 00:25:10
化粧師 ンガムラは、御都合主義バンザイ
2016/07/22(金) 00:26:30
/*
匂い、てwwww
どんなもんやねん、それwww
さて、俺も真面目に動くか……時間有限。
(-62) 2016/07/22(金) 00:26:55
(-63) 2016/07/22(金) 00:28:42
/*
>>-62
狐ぼっちやから、気配かなんか感じないと、会いにいけないんやww
まあたぶん、手紙がひっぱってるんだろうw
(-64) 2016/07/22(金) 00:29:19
[パオリンと紅葉、二人に向けた問いへの答えはどうだったか。
自分の耳──というか、意識には、相変わらず歌が届いている。
懐かしさを帯びて響くそれは、今どこでどうしているかも知れぬ者──『一族会議』とやらの決定で別れさせられた者のそれと重なって。
それが、捜したくない、捜させたくない、という思いとするりと結び付いていた]
…………。
[ふる、と首を横に振る。
話の途中、一瞬意識が浮いたのは暑さのせいか。
いずれにしろ、浮いた意識は歌声に浚われて]
(15) 2016/07/22(金) 00:45:33[海辺の街中]
……もうちょい、大人しくしててもらわんとなぁ。
[ほろ、と落ちたのは平坦な声。
捜すな捜すな、そっとしとけ。
そっとしておきたいのは自分自身だけれど。
そこへの自覚はまだ緩いまま、浮かべた思いは力となって、すぐ近くにいた者の所へと、飛んで]
(*0) 2016/07/22(金) 00:46:02
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