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そうっすか? おいらは逆っすねえ。
[イェンニ>>7にちらりと視線を向けた後、
呑み終わった缶を机の上でくるくるっと独楽のように回す]
こうやって考えて話せば、史実とは違う歴史が見えてくる。
おいらたちが織り上げた英雄の生き様が、鮮やかに過去を駆ける。
生まれた時から死ぬまで。人の一生を全部見れるのは未来人の特権っすよ。
[へらんと軽く笑って、回る缶を掴んで止めた]
…まあ、妄想乙な遊びっちゃ、遊びっすけど。
酒の肴としては、噛めば噛むほどいい味だと思うっすよ。
[交差する二騎。
シュテルの槍が、自慢の黒獅子の兜をはねとばし、黒獅子の斧槍がシュテルの旗の紋にもなっている盾を半壊させる。
お互い命までは取れなかったが、相手の象徴ともいえる防具を叩くことで意志を示す。
屈さぬ。
両者の躰から満ち溢れる覇気が戦場と二人とを切り離すような空間となって。
シュテル軍から退却の鐘が鳴り響いた]
俺の心配をするなんて100年早いぜ、とか言っちゃうのね、森の熊さんは。
それをシュテルが、必ず生きて戻れって言うの。
[対決のその後を思い描いて、口をつぐんだ]
そう。歴史上はヴィルコラクは跡形もなくなるような末路……変えられないとわかっていても、いるから、つい足踏みしちゃう。
[顔を赤くしてたのからようやく復活してエートゥ>>11の言葉を聞く]
そうね。
確かに特権といえば特権よね。
もうそろそろ、英雄達の戦いも終盤。
最後まで味合わないとね。
[>>10ラウリにこくんと頷き]
嘆きのイレアナがあっての、決起だものね。すごくありそう。
リ=ダークが百合を団結の象徴に用いて、シュテルに贈った盾だった、とか?
イレアナ、人気あったし。シュテル=マッテオとイレアナの仲は公然の秘密で、荊の乙女として匿われ、離ればなれになっているから、気を利かせた、とか。
それにしても森の熊さんの「俺を裏切るのか」という言葉は意味深ね
ヴェンツェルの副官だったのにシュテルについたのは彼なのにね。
[仁王立ちのシーン>>4を脳裏に描きながら不思議そうに呟きつつ、マジックハンドでローウェル付近の資料を取ろうとがんばりはじめた]
さっきラウちーが言ってたっすけど、
この地形なら、確かに川辺の戦いもありそうっすよね。
[ふんふん、と広域地図を再度覗き込んで]
あー、ピジェからの援軍は、陸路もあったけど水路もあったんじゃないっすかね、これ。
陸路からは陰の薄い第二王子が大々的に援軍に向かって陽動しつつ>>4:31、別働隊がこっそり素早く河を南下してヴィルコラクを狙う――。
抜け目ない執着王らしい策っす。
でも其処をきっちり護っていた>>15のが、レメにーの言ってたヨリアストラで。
その台詞>>15だけだと、ヴェンツェルも裏切る密約があったように見えるっすけど…。
逆に、黒獅子軍の兵士にそう思わせるために、隠者が熊に授けた策かもしれないっす。
過去にもこの河、川下から上流に攻め込むために使われたこともあったし。
そのときは、川縁に建てた塔から矢とか石を投げたんじゃなかったかな。
だから執着王がそれを一段進化させた作戦をとったのは、あり、よね。
[>>17ぱらぱらと古書の写しをめくりつつ頷き。
>>15イェンニの声にはぱちりと瞬き]
……「裏切った」は変か。
何か特別な約束でもなければ。あるいは……
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