情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[ひとしきり感動を味わった後、窓を開けて校庭を覗き込む。すると、人影が遠くに見えた]
だれか来たかもー?
[身を乗り出すが影はすぐに下駄箱の方へと消えてしまい]
誰かなー。
教室戻ってみよっかな?
[窓をしめると、軽やかに踵を返し教室へ向かった]
[ハーヴェイのサイン帳を覗き込んだアーヴァインが、猫の行方を口にした]
え、校長先生が学校で飼ってるんですか?
なんやかんや言われないんですかね。
[万年筆を元の位置に戻しながら、アーヴァインに顔を向けて]
ああ、そうですね。
ここの村で培ったおおらかさが無くなってしまったかもしれません。
都会の喧騒に包まれて、ってやつですかね。
悲しいことです。
お久しぶりー。ハヴェ君、だよね?
変わってないなぁ。
わたし?記者をやっております。
まだまだ新米でパシリみたいなもんだけどね。
[敬礼をしてみせたあと、小さく舌を出して付け足し]
ハヴェ君は何してるの?
[そばにある机に腰掛けて首を傾げた]
うん。
今も昔もハーヴェイだ。
[記者、の言葉に、わずかに目を開き]
へぇ、アナウンサーか女優さんにでもなるのかと思ってた。
そっち系か。
僕?
小説家。というにはまだまだだけど。
それだけじゃ全然食べていけない。
[内ポケットから名刺を取り出すと、ソフィーに近づいて恭しく差し出した]
よろしかったら、以後お見知り置きを。
って言っても、ティーン向けの小説しか発表経験ないんだけどね。
そういう仕事に憧れてる時期もあったけどね。
へぇ。小説家さん?
[名刺を差し出されると、慌てて鞄から自分のものも取り出し]
ありがとーございます。
今度読んでみたいな。ハヴェ君の小説。
こうやって名刺交換すると社会人!ってカンジするね。
先生もいります?
[アーヴァインを振り返って名刺を手渡す。
元の場所に戻ると、ハーヴェイの名刺を眺めた]
[ソフィーの名刺を受け取ると、どうも、と頭を下げて名刺入れに仕舞いこむ]
本屋に滅多に並んでないから、中々読んでもらえないんだよね。
先生には前に送りましたよねー?
[声をかけたが、アーヴァインは曖昧な笑みを浮かべた]
その様子だと、1センテンスも読んでないでしょ。
[ソフィーに顔を向けると]
実は、ペンネームで全然違うものも書いてるんで、その辺も紹介したく。
僕にだって、20代以上のファンだっているんですよ?4人位。
[ひー、ふー、と指折った]
ま、今日は持ってないけど。
えー。先生読みましょうよー。
[笑いながら言って]
え?そうなの。
……………4人って…。
じゃー、私で5人目で。これから来る人たちで…。
[6、7、8とカウントしながら]
んー、そっか、残念。今度読ませてよね?
[足を宙で揺らしながら、窓の外に視線を移す]
誰が来るのかなー。まだかなー。
読む前からファン宣言とは、これまた奇特な人もいたもんだ。
[小さく笑みをこぼし、ちら、とアーヴァインに視線を送って]
先生の本棚に投げ込まれてるかもしれないですね?
ぜひ、読んで批評して下さい。
みんながのんびりしてるところが、この村らしくて僕は逆に安心してる。
早く会いたいね。
さて、その前に愛しのサクラさんを探しに行こうかな。
どこにいるんです?
[その問いに、アーヴァインは、さぁ、と首を振る]
またたびでも持って来ればよかった。
ともだちならあたりまえー。
[何処か訛った調子で言って]
サクラさん?雑貨屋のネコさんだっけ。
まだ元気にしてるんだ。
[嬉しそうに顔を綻ばせた]
じゃー、ハヴェ君がネコさん探ししてる間、先生とお茶のみでもしてようかなぁ。
センセー。
用務員室と調理室どっちを使えばいいですかー?
[手を上げて尋ねるとどちらでもご自由にと言われ]
そっか。じゃー適当に。
[机から降りると、ぱたぱたと調理室に*向かった*]
人類皆兄弟。
友達の友達はみんな友達。
そうそうレベッカさんの所の。
あの頃はピチピチだったな。
今は…。どうなんだろう。
それじゃ先生、またあとで。
[教室を出て行くソフィーを見送り、残されたアーヴァインに会釈をすると、*猫を探しにどこかへと*]
[どかどかと廊下を歩きながら辺りを見回す一人の男]
うーわー、懐かしいなおい。
もう6年か。
ここも春には壊されちまうんだなぁ…。
[しみじみ呟きながら階段を上り、2階の3年教室へ]
ちーっす!
…アーヴァイン先生老けたな!!
[面と向かって、しかも笑顔でそんなことをさらり。アーヴァインは青筋を立てたかも知れないがそんなことはお構いなし]
お。
まだ2人しか来てないんだ?
俺3番目かー。
[バインダーを開いて名前を確認し。自分も用紙に記入する]
■名前:
クインジー=エーイット(男)
■好きなもの:
野球。まぁ体動かすのは基本的に好きだな。
■将来の夢:
夢はでっかくメジャーリーガー!
と昔は書いたはずなんだが、片目潰しちまったからそれも出来なくなった。今は野球に関連した仕事を探してる。
■部活動:
野球部
■委員会:
体育委員会
■想い出に残っている行事:
文化祭で出店やったのは楽しかったなぁ。でも俺が売り子すると売れないのはなんでだ?
■フリースペース:
校長何歳まで生きるんだ? かなり歳だと思うんだが…。
[用紙をバインダーに挟み、閉じてアーヴァインに返す]
全員集まるまでもうちっと時間かかりそ?
んじゃ俺校舎ん中回ってくるわ!
[にかっと笑って手を挙げれば、教室を出て*校舎散策へ*]
先生、見てくださいっ!
茶柱ですよ、茶柱!
はい、どーぞ。なんかいい事あるかもしれませんよ。
[嬉しそうに声を上げて入ってくると、担任のそばの机に置いた。自分用の湯飲みを傾けながら、バインダーに手を伸ばす]
あ、クインジー君も来たんですね。
そーだ。
卒業アルバムって図書室にありましたよね。
あとで取りに行こっかな。
[バインダーを置くと、片手にチョークを取り、黒板をデコレートし*始めた*]
[プール近くの草陰に猫の姿をみつけて近づく]
サクラさん?
[呼ぶと、真っ白なその猫は、んなぅ、と猫撫で声をあげた]
……これはまた随分と、ふくよかになられて。
[思わず敬語]
あれ?
[抱き上げたその猫は、トレードマークだった背中の模様―春の花に似たそれ―が見当たらない]
もしかして二世なのか?
[頬を擦り寄せてきたその猫からは、日の匂いがした]
君の名は?
[答が返るはずもない問いを口にし、雑貨屋の方角を*見遣った*]
[...は、気だるそうに首を擦りながら、懐かしい校舎の廊下をぺたぺたと音を立てながら歩いていた。]
あ〜…かったりぃなぁ。同窓会なんて来たい奴だけでいいじゃねぇか。ったくよぅ。
ってか俺も運が悪ぃよな…。コンビニでバイトしてる時にアーヴのおっさんが客として来るなんてよぅ。
しかも、『君たちが通っていた学び舎が今季限りで廃校だから、思い出に浸りながらぱぁっと同級会でもしようじゃないか!』ってレジで熱く語るんだもんな。
あそこで俺が承諾しなかったら、確実に営業妨害だったぜ?あのおっさん…。
まぁ、おっさんおっさんって言っても…。俺達にとっては何時まで経っても担任の先生何だろうけどな。
っと、3学年の教室はここだな。
[...は、思い出に浸りながら懐かしいドアをがらりと開けた。]
おーい、誰か集まってるのか?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了