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…………うぐ。
大声は、まずい、かも。
[声を上げた後、また息苦しくなったような気がして息を吐く]
次、発作起きたら、いろいろやっばいもんなぁ……。
[幸いにというか、一人暮らしを始めてからここまでの二年間は、何事もなく過ごせた。
だから後一年も乗り切るんだ、と。
そんな決意は、ほんの一部──倒れては世話になっている養護教諭とかその辺りくらいにしか零した事はないわけだが]
……とにかく、ここにじっとしてても仕方ない、し。
動く、かぁ……。
[そんなぼやきをひとつ、落として。
甘い匂いの中、ゆっくりと歩き出す。**]
[目の前の藤色を 見つめているうちに だんだんと染み通っていく想い]
花なのに咲くの怖いとか意味わかんないし...
[どこかから伝わる 怯えた気配が 藤の木のものだと今は判って]
でも、なんか気持ちは解らなくもない、けど。
[夢を見て それが叶わないまま 枯れていくのは怖い]
足痛いし、やっぱり暑いし、帯苦しいし。
[泣き言 普段なら 言わない]
ほんとに、歩きにくいったら、もう!
[それでも 立ったままじゃ らちがあかないので]
誰か居ないかなあ?
[うろうろ あても無く *歩き出す*]
[泉を探すと言ってもあてはない。
とにかく進める方へと足を向けると、薄紫の中に純白>>28が浮かび上がった]
───へっ?
[どこか幻想的な光景に素っ頓狂な声が出る。
妙な兎を見たりわけの分からない場所に連れて来られたりしているものだから、それすらも幻か何かかと思ったのだが、どうやら純白はこちらへと近づいて来ているようだった]
(うっわ、美人……)
[顔立ちが分かるくらいに近付いた頃、思わず足を止めて相手の姿を見る。
生憎ドラマだとか映画だとかはあまり興味が無かったため、端役とは言えその世界の住人だと言うことには気付かない]
──…あのっ。
すいませんけど、ここどこだか分かります?
それか、泉みたいな場所、知りませんか?
[幻ならば単なる間抜けた独り言になってしまうが、背に腹は代えられないと、意を決して声をかけた**]
そう、時計の鍵と螺子を―――…
[耳の奥。
微かに響く鐘の音を聞きながら。
いつのまに現れたのだろうか。
眼前の兎の言葉に調子を合わせるように頷く。
頷いてはいた、が。]
(柔らかそうな耳…)
[完全に上の空。
一方的ではあるが、その、あっけらかんとした物言いが。
その可愛らしい出で立ちが、戀から深刻さを遠ざけていた。
それだけではないかもしれないが。
夢現。]
[じーっと、時折動くふわふわのそれを見つめて。
触ったら怒るだろうか、などと考えていると、一通り話終えた兎が何やら頼んだよと言う。]
え?
あ、ごめ…、聞いてなかった。
[告げるも、返事はなく。
言うだけ言って、走っていく後姿を見送った。*]
/*
あわわ、お仕事で遅くなってしまいました。
まずは状況把握…
◇結城さん
→お亡くなりになられたおばあ様の好きなお色が藤の色。
お着物を仕立てていらっしゃったのが、和泉様のご実家。ふたりは顔見知りのご様子。
◇鞠子さん
→銀さんからにゃんこ師匠をいただいたご様子。頭をぶつけていらっしゃるようですが、大丈夫でしょうか。
流れてきた曲に何やら思い入れがあるようで、鞠子さんと香月さんは昔馴染みのようです。藤の花の簪…。気になります。
◇和泉さん
→親戚と確執がおありのご様子。うまく躱せなかった挨拶のお陰で深い溝とお心に傷を負われているのでしょうか。
繊細な方です。
香月さんともお知り合いのご様子。
/*
◇銀さん
→学生の頃はかなりゲームセンターに通っていたご様子。
面倒見も良くて素敵なお兄さんです。
不思議世界でも鞠子さんとご一緒の様子です。
鞠子さん、進矢さんのお声が聞こえたっぽいご様子なので、もしかすると三人は近くにいらっしゃるのかもしれません。
◇香月さん
→白無垢のまま不思議世界へ。
掬子さんとは共有の想い出があるみたいです。
花かんざし、差し出したのは香月さんでは…ない? ご様子。
高校生の香月さん、さぞかしお綺麗だったのでしょうね…。
いまはもっとお綺麗ですから。
子役の子へ向ける眼差しも優しくて、健気でいじらしい方です。
白無垢のまま移動なさっているとの事で、ぜひお会いしてみたいです。
/*
◇進矢さん
→ご実家の裏山に藤の花があるらしいです。
そしてなにやらご病気を患っているようで。
心配です。無理してはいけません。
養護教諭ということで、結城さんとなにやらお話をなさっていらっしゃっるのですね。
しかしみなさん華麗な縁故結びなのです。
素敵…。
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