113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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―― 屋外へ ――
[荷馬は、しきりに外を気にするらしく。
盲いたマティアスには、土間で忙しなく
足踏みを繰り返す蹄の音が聞こえるだろう。]
うん、助かる
[馬の主たる養蜂家は、同行を承諾してくれる
クレストへ頷いて、みじかく言い添える。]
… 無論、"俺でいい"さ。
(26) 2013/06/13(木) 20:04:48[屋外へ]
[昨夜は寝袋だった遮光カーテンが、
――今朝には合羽代わりになる。
養蜂家が使う部屋の窓から
もう片面も外し、若き司書へと手渡した。
吹きつける雪は、横殴りに白くしろく…。]
(27) 2013/06/13(木) 20:06:08[屋外へ]
村から、救援でも
寄越してくれてるんだといい。
[視界の悪さに戻り道を見失わないよう、
戸口で灯りを掲げてくれるユノラフへと
そう言い残し――馬の導きに任せることに。]
(28) 2013/06/13(木) 20:07:28[屋外へ]
養蜂家 ダグは、司書 クレストの面持ちを確かめるよう一度見遣って、*歩き出した* [飴]
2013/06/13(木) 20:11:46
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/13(木) 20:16:51
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/13 20:17)
[>>12時刻を知らせられれば、そうかと頷き。
気怠さは隠さずに、首を回す。]
一応仕事の日ではあるんだがな。
この雪じゃ宿舎まで戻るに戻れねえ。
[宿舎は街外れの方角。
車は支給品としてあるにはあるが。
除雪機は無いし、雪道で走らせるのは無理だ。
自らも周囲も危険に巻き込む鉄くずに等しく。
そも村の中で車に乗るなんてまず有り得ないこと。
宿舎にぽつんと佇んでるであろう自動車の事は考えない。
そもそも宿舎に行く事が難題だ。]
んあぁ…、どーすっかね。
[彼が此処に居るのなら、寝台は一つ空いているが。]
(29) 2013/06/13(木) 20:34:24[コテージ(広間)]
うるせ、空いてなかったんだよ。
なら床で寝るよかソファのがマシだろう。
[>>18周囲を見回すと、クレストの姿もあった。
少し昨日は飲みすぎたらしい。
食事を取った記憶はあるが、粗方飲んで過ごした。
クレストが部屋へ向かう時も、やはり飲んでいた筈だ。
ソファの下には、空いた酒瓶が転がっている。]
呼ばれた時には動かなきゃならんからな。
一応、起きてる。
[酒瓶と共に転がっていたサーベルを腰へと。
くあぁ、と耐えていた欠伸が溢れ、洗面所の方へ。
傍を通った際にミハイルの抜けてない酒気は
クレストの鼻にも届いたか。*]
(30) 2013/06/13(木) 20:41:06[コテージ(広間)]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/13(木) 20:49:39
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/13 20:49)
養蜂家 ダグが接続メモを更新しました。(06/13 20:50)
―現在・大部屋―
[朝…なのだろうか。部屋には時計がなく時間の感覚が掴めない。ベッドから起き上がり、ある程度身だしなみを整えてから大部屋へと向かえば既に何人かが集まっている]
雪は…まだ止まないのか。
[ちらりと窓を見れば昨日とほぼ変わらずの風景。溜め息が一つ。ニルスが来た時には居なかったが、周りから聴こえてくる話を繋げればどうやらダグとクレストが馬の鳴き声を気にして外に出たのだとか]
良い予感はしないがな………ん…?
[誰に言うでもなく独り言を呟けば、見ていた外の景色の中、視界の端にちらりと映った極彩色の何か。今のは一体…もしやと思ったが、この雪の中それは無いに等しい。まだ寝ぼけてるのかと、眼鏡をかけ直しソファへと腰をおろした]
(31) 2013/06/13(木) 21:03:43[コテージ(大部屋)]
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(06/13 21:04)
[洗面所で顔を洗えば、冷たい水で覚醒する。
ついでに跳ねた前髪も直しておくことに。]
ヴォジャノーイじゃねえよな、ここじゃ。
ええと………忘れた。
[独り言は人気の無い洗面所の内で静かに吐かれる。
分類するなら、男は水の精と呼ばれるのか。
ヴォジャノーイ、ルサールカ。
母国でも水の精と呼ばれる伝聞は人の噂の中で息づいている。
しかし、こうして人の姿を保ち体温を保った状態で
当たり前にその辺を彷徨いているなど、
彼らはまず考えもしまい
――水の中だけに『い』るものだと思っているのだろうし。
自分が何者なのか、よく解らない。
水の精だか雪の精だか。
はたまた悪魔なんだか、天使だか。
興味も無いし、お前はなんだと謂われれば首を傾げる。]
(32) 2013/06/13(木) 21:07:24[コテージ(広間)]
蛇遣い トゥーリッキが接続メモを更新しました。(06/13 21:08)
げ、酒くせぇ…。
俺が寝に行ってからどんだけ飲んでんだよ…。
[>>30 近くを通るミハイルから漂ってくる酒のにおい。
よくよく見れば、ソファの下に酒瓶が転がっている。
昨日は飯を食ってから、早々に寝てしまった。
もちろん酒を飲む事は忘れなかったが。
だから彼がいつまで飲んでいたのか、
それを司書が知る事は出来ない。]
………もし今日も雪が止まねぇなら、
俺の使ってた部屋使えば?連日ソファは辛ェだろ。
[暗に今度は自分がソファで寝ると、
そう言っているつもり*]
(33) 2013/06/13(木) 21:08:28[大部屋]
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/13 21:08)
― 大広間→屋外 ―
…何があったのかね。
[>>26>>27 司書が靴を履く間にも、
馬が忙しなく動く音が耳に届く。
トン、とつま先が床を蹴ってから立ち上がると、
大分乾いたパーカーを身に着ける。
変わりに、タオルケットはソファにかけておき。
皆の背負っていた靄は、
その頃にはもう、見えなくなっていた。
ただ、かの人が纏っていた黒い靄は、
忘れる事など出来る筈がなかったのだけれど。]
(34) 2013/06/13(木) 21:20:30[大部屋]
―少し前―
わかんねえな。
飲むくれぇしかするこたねぇし。
表でも出歩けりゃまた違うんだろーが。
どうせこの雪はやまねえよ、数日はな。
[>>33イェンニにも確か言った気がするが、
クレストにも同じように降雪への見解を告げる。
正確に言えば、ミハイルが満足するまで降るのだろうが]
お前はどこで寝るんだよ。
[毛布を被って寝たが、暖炉の火が灯ってない大部屋は寒い。
狭い部屋の方がまだ、風を通さずに過ごせそう。
自分よりも寒がりな青年が冷える夜間を耐えようとすれば、
酒で体温を上げたとしても、転寝すら出来ないかも知れない*]
(35) 2013/06/13(木) 21:22:22[コテージ(洗面所)]
― 屋外 ―
ん、ありがとう…って酷ぇ降りだな、まるで冬だ。
[>>27 ダグから受け取った遮光カーテンを、
彼に倣うようにして身に着ける。
パーカーのポケットに丸めてあった手袋も、
忘れぬうちに手につけて。
降る雪は昨晩よりもさらに強く、
横殴りの雪が身体に叩き付けられていく。
視界も白に覆われ、今が夏とは思えぬ程。]
救援とかなら、良いんだけどよぉ…。
[>>28 下手すれば息も出来なくなってしまう。
遮光カーテンで口元を覆いながら、
ダグの連れている馬を見失わぬよう、
積もる雪に足をとられながらも歩みを進める。]
(36) 2013/06/13(木) 21:23:53[大部屋]
─回想・昨晩炊事場─
急にこんな事になってしまいましたし……。
[>>212お顔、怖いですもの。
と、要因の一つと思われる事に口を噤み。]
お話してみると良い方なのは分かるのですけど。
[それまでがきっと大変なのだろう。
ミハイルには付き合うには色々と障害が大きい。
しかし存外に優しいところがあり、
思えば今日だけでも随分と助けてくれたんだろうと
出会ってからのあれそれを思い浮かべた]
(37) 2013/06/13(木) 21:25:34[厨房]
[じっと手元を見ていたら、小皿がこちらに差し出される。
差し出されたそれに目を丸くし]
それではいただきますね。
……美味しいです。
[ミハイルの作った肉野菜炒めは、
男の手料理らしく味付けは大雑把だったが
お酒が進みそうで美味しく感じられた。*]
(38) 2013/06/13(木) 21:26:02[厨房]
[炊事場から料理を広間に運べば、
>>9旅人がこちらにやってくる。]
自分の分だけ用意するのも悪いですからね。
お口に合うと良いのですが……。
あら、ご丁寧にどうもありがとう。
私はイェンニと申します。
村で雑貨屋を開いていますので
機会があれば立ち寄ってみてくださいな。
お手伝いでしたら是非、お願いします。
[顔は2,3度見たが挨拶を交わしていないため、
…もトゥーリッキと同じように自己紹介をする。
ちなみに…はトゥーリッキを女性だと思っている。
流石に大人数の料理を運ぶのは大変なので、
旅人の手も借りた*]
(39) 2013/06/13(木) 21:27:57[厨房]
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