42 狂い咲きの村―ハナミズキ―
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[テンマやドウゼン、バクらの対峙をニキを支えつつ見ていたが、近付くバクに顔を上げてその話を聞き]
獏君。……貴方が責任をとる必要なんて……
僕は貴方には……皆さんには、死んで欲しくないと思っています。
これ以上犠牲が増えないようにと。
[血の付いたタグを見て、静かに首を横に振り]
そんな死ぬのを前提にしたような事……
駄目です。
だから、それは……受け取れません。
それに、口ばかりなのは……
[バクの背を見ながら、最後は小さく*呟き*]
(32) 2009/02/23(月) 19:04:15[外]
管理人の姪 ニキは、ゆっくりと目を覚ました。
2009/02/23(月) 20:12:23
(どうすればこの子たちが生き残れる?)
[久しく働かせてない脳味噌をフル回転させるが、どうにも錆び付いているようで]
[少し躊躇ったが、グリタのコートから、血塗れの煙草の箱とジッポを拝借する]
[血が付いていない1本をひょいと取り出すと、なれた仕草で火をつけた]
あァ……久々の一服は効くなァ。
[一口目を堪能し、人の居ない方向にふぅと煙を吐く]
[昔、食堂で食後の一服をするたびに「堂禅先生タバコ良くないヨ」と言っていた少女を思い出し、笑みを浮かべる]
(あのこは突然辞めたんだよな)
(どこかで幸せになっていればいいが──)
[ぼんやりと逃避しがちになる思考をあわてて戻す]
(33) 2009/02/23(月) 20:17:12[外]
(栗田君が、化け物と言えど人と同じってェ言ってたが、どう考えてもオレ一人の力じゃァ無理に決まってる──だが、みんなで協力すれ──)
[己の思考が背筋が凍った]
(子供に殺人をさせるのは、ダメだ)
[今まで診てきた、被害者だけではなく、加害者の瞳の色を思い出す]
[そうして、テンマがネギヤを埋葬しようと言ったことや、>>12 >>16の悲しげな様子を思い出せば、バケモノと切り捨てて自らが手にかけることなど、想像も出来なかった。これが、情に流される>>3:56ということなのだろうか]
(兎が……犯人を知っていると言っていたな。天馬君のことなんだろうか)
[タカハル>>19の手の中に眠るニキを見やる]
[ネギヤの姪は、目覚めたら、テンマに襲いかかるのだろうか?]
(34) 2009/02/23(月) 20:18:09[外]
[支えてくれていたタカハルの手を戻し、前頭部を軽く抑えながら膝を崩してその場に座る。
チェロが膝の上にゆっくりと乗りじっと私の目を見つめている]
そっか......これはチェロの仕業だったんだね......
[ぼそりと呟く]
[花水木の急に咲いた理由も人が次々と死んでいく理由も急に元気になった理由もすべて理解したような気がした]
(35) 2009/02/23(月) 20:23:49[管理棟への帰り道]
管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/23 20:24)
(──それでも、殺させたくねェし、オレも殺したくねェ)
[長い時間を掛け、一本を吸い終えると、ぴんと髭の三つ編みを弾いた]
(天馬君も死にたくはない筈だ。何を目的として、殺している?)
(達成すれば、生かしてくれるのか──?)
(他に手があるか?)
[タカハルの儀式を思い出し、ちろりと視線をやる。冷静に見えるが、どうだろうか。
測定に時間がかかると言っていたことを思い出す>>3:135]
(オレで出来ることは何だ。
まだ思い出してねェことはあるか……?)
(36) 2009/02/23(月) 20:36:08[外]
医師 ドウゼンは、管理人の姪 ニキが目を覚まし、兎に話しかけているのに気がついた。
2009/02/23(月) 20:36:27
テンマさん
テンマさんは伯父さんを殺していない
私気づいたよ........
伯父さんを殺したのはきっとこの兎......
栗田さんでも他の誰でもなかった....
きっと私を騙すために
人に心を閉ざしてチェロだけを見るように..
また見事な花を自ら咲かせられるように...
私の感情を利用したんだとおもう......
そうだよね?チェロ.....
チェロの気持ち
ハナミズキの気持ちは
痛いほどわかったつもり。
でも私は人間だよ.....
こんなに自分のせいで人が死んだとわかって自分だけ幸せになることなんて出来ないよ。
(*4) 2009/02/23(月) 20:38:32
だから私はこのことを村のみんなに話して
責任を取ろうと思う....
チェロ....ごめんね....
テンマさんはありがとう....
[チェロは何も答えなかった。不気味な沈黙。けど伝えたかったことは話した。すべてを受け入れられるほど私は強くはない。自分にそう言い聞かせる]
(*5) 2009/02/23(月) 20:41:59
>>36
チェロ……犯人は、兎?
兎が犯人を見たんじゃねェのか……?
[本当に兎が犯人ならば、離れろと言うべきだろうが、状況も分からず、掛ける言葉が出てこない]
[むしろ、ネギヤが死んだ後に、同じような情景を目の当たりにしたニキに不安を感じる]
望ちゃん、どこか打ってねェか。大丈夫か?
(37) 2009/02/23(月) 21:17:53[外]
医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/23 21:22)
>>37 この村自体がもうおかしいのかもしれない.....
普段ならとても信じてくれないとおもう...
それでもいいなら話しても良いよ.....
(38) 2009/02/23(月) 21:44:11[管理棟への帰り道]
不登校児 バクが接続メモを更新しました。(02/23 21:48)
……そっか。ごめん。
[タカハルに>>32と言われれば、目を伏せて、
返されたタグをもう一度握り締めた。
次に掌を開けば、そこにもう銀はなく、タカハルの背後、
どこか遠くで「穏」と獣の声がする]
[それでも、義兄に相対する顔色は変わらない。
ただまっすぐに見て、彼のすぐ前に立つ。
>>27の答えを求めるために]
(39) 2009/02/23(月) 22:00:12[外]
[常識という言葉に、ゆるりと首を振る]
>>38 話してみてくれ。
口に出すことで、整理できることもあるだろう。何か解決の糸口があるかもしれない。
(40) 2009/02/23(月) 22:09:59[外]
医師 ドウゼンは、2本目の煙草に火をつける。
2009/02/23(月) 22:10:21
不登校児 バクは、医師 ドウゼンの煙草の煙に少しばかり顔を背けた。
2009/02/23(月) 22:16:16
オカルト部 タカハルが接続メモを更新しました。(02/23 22:17)
医師 ドウゼンは、不登校児 バクの様子に「ああ、すまん」と煙草を消した。
2009/02/23(月) 22:19:29
不登校児 バクは、「……それ、親父の」
2009/02/23(月) 22:24:43
[目覚めてその場に座るニキに見る。兎と目を合わせ、チェロの仕業、と呟くのを、彼女にドウゼンが語りかけるのを、聞いて。
背後から遠い吼え声がしたような気配に、一度振り向いてから正面を向き直した]
僕も貴方の話が聞いてみたいです。
[ニキに向け、ドウゼンの言葉に続けるように。バクとテンマの方を時折見やりつつ]
(41) 2009/02/23(月) 22:28:21[外]
会社員 テンマが接続メモを更新しました。(02/23 22:32)
[消した煙草から細く伸びる紫煙が、弔いの線香のように見えた]
お借りしたよ。
[バクに短く答える]
(42) 2009/02/23(月) 22:33:00[外]
[>>27 じっとこちらを見つめるまっすぐな瞳。その目に向かって]
うん、わたしがやった。あのボードに書き込みしている佐藤杏奈意外の人はね…
[呟くように でもはっきりと答える。]
止めても… 変えらない…たぶん…
契約だからしかたがないね。
[と鼻に少し皺をよせて…笑った。]
(43) 2009/02/23(月) 22:34:04[外]
[そしてタカハルにゆるりと視線を移し]
違う?
[>>19タカハルの顔をじっと見つめながら首を傾げる。]
雪の中に倒れたフユキをじっと見て
彼女の命が途切れたと同時に吊られるように倒れたように思えるけど
君のオマジナイとかで 「結んだ」…とかじゃあないの?
[タカハルに一歩近づく]
(44) 2009/02/23(月) 22:34:40[外]
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